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プロフィール

松風夢之進(まつかぜゆめのしん)

Author:松風夢之進(まつかぜゆめのしん)
生年月日 1975年9月5日
出身地 福岡県 ( 現在は江戸に在住 )
血液型 O型 
身長169㌢  体重59㎏
靴サイズ 25,5
流派 伊賀でも甲賀でも風魔でも無い博多忍者
性格 負けず嫌いなマイペース
特技 床に着いて5秒で就寝 起きて5秒で活動出来る
座右の銘 夢は背負わず抱きしめろ!!

主な活動

ロック、民謡、演歌・歌謡

和太鼓 
[奏者/講師]

津軽三味線
北村流名取[講師]

松風夢之進 事務局

出演依頼、問いあわせなど           お気軽にどうぞ!!

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来忍

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大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

博多名物しぇいむれす第三期≪変革≫

其の四、大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

登場人物紹介

江戸忍びの衆赤ゆめ ゆめのしん

私生活は忍者のようだがアクション我流三流

和希先生のもとで本物の忍者を目指すべく修業中。

江戸忍びの衆ハンゾウ ハンゾウ 

武神流武術三段(当時)

カハラアクションタレントスクール出身。

アクロバットから武具を使用した難易度ウルトラCの技まで華麗にこなす。

 くの一雅~みやび雅~みやび

武神流武術初段(当時)

日光江戸村忍者ショーで活躍していた。

アクロバットや鮮やかなアクションはまさしく芸術的。

くの一織江織江~おりえ

武神流武術初段(当時)

ひょうきんなキャラクターと

ビシっときめるアクションのギャップがよりコントラストで魅力的。

江戸忍びの衆ながし ながし

武神流武術初段(当時)

ムードメーカー。

なんにでも体当たりの超ポジティブ男。

江戸忍びの衆福助七代目 剣しゅん(福助七代目)

武神流武術二段(当時)

和希先生の右腕的存在でその屈強な精神を以って絶対的な信用を得ている

普段は寡黙でほとんど喋らない

その彼が福助役をやる事がまた面白さを倍増させる

まねじゅん巫女 まねじゅん

しぇいむれすマネージャー。みかけによらず超行動派。

男性でも尻込みするツアーもなんのその、アクションにもトライ。

更にペーパードライバーであったが今期、免許を剥奪された馬鹿なゆめのしんのために

運転にチャレンジ。

和希先生24.jpgお頭~和希政幸

武神流武術十二段(当時)

武芸考証監督や指導、アクション、スタント、世界中を飛び回るスーパー忍者。

乱世風靡バージョンにおける楽曲のアクション振り付け、アクション、演技指導

その幅広い人脈でマネージメントも行ってくださった。

生徒はみな家族、新顔であるゆめのしんやまねじゅんにも父のように歓迎してくれて

お茶目な一面を持ち稽古場は厳しいながらもアットホームな空気に包まれ

演出面でもその手腕を発揮しアクションで唸らせるだけでなくドッと会場を笑わせた

 

大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四 

巻の一、全国巡業参勤交代二〇〇四へ進む

巻の二、大江戸サバイバル奮闘記 夏の陣へ進む

巻の三、大江戸サバイバル奮闘記 冬の陣へ進む

巻の四、松風忍軍帖~我が子達の記録

第三期≪変革≫TOPへ戻る

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全国巡業参勤交代二〇〇四

大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

巻の一、全国巡業参勤交代二〇〇四

2004_0106DIM0001.jpg  

いきなり乗馬券取り上げの沙汰がくだり波乱万丈のスタートである

頼みの綱はペーパードライバーの黄金騎手まねじゅん。

二人の命がけ?の二人三脚で巡業スタート!!!

三の月

第一話 『乗馬禁止令編』
奉行所から乗馬券取り上げの沙汰が来た
60日間ちゃべ号への乗馬が禁じられるわけだ
だが
講習を受け良い成績を残せば半分の30日に短縮される

連日の忙しさに眠い目をこすりながらの受講
初日は適正検査
実技などが行われた

結果は総合五段階中4で【良】と出た
攻撃性
動作の正確さが5で
性格や抑うつ性
神経性などは4
協調性が2で少々欠けているようだ

検査の中で引き算が出たわけだが
引き算を忘れてる自分がいる事に気づいた
3桁になると異様に時間がかかってしまい
時間内に30問中6問くらいしか解けなかった ^^

講習は二日間・・・
明日の試験に合格すれば最大半分の短縮^-^
しかし
もし30日になったとしても
ちゃべ号にその期間乗れないのはかなりの痛手である
今月の巡業どうする?アイフル?
ふくすけはアクセルに足が届かない

となると命の保障は無いが
恐怖のまねじゅん運転に頼るしかない

地球の平和はまねじゅんにかかっているのだ!!!
かくして
【冥ドライバー】
【迷教員】が誕生した

巡業まであと僅か・・・
まねじゅんは
バック、右折左折はおろかライトのつけ方も知らない
ひたすら前進!!真っ直ぐ走る事しか知らない恐怖の【冥ドライバー】なのだ
果たして公道で走れるドライバーになれるのか???

つづく・・・
第二話『授業中にヨガるゆめのしん』
免停講習二日目・・・
昨日はチョメな事をしたが
今日は会場まで走って行く馬鹿将軍

というのも
幕府からは距離がある上にバスがまともに通って無いのだ
全部走りだと間に合わないのでバスが使える所はつかったわけだが
上下ジャージにボロボロのビニール袋
おまけにマスク着用(昨日親切な方に風邪を頂戴したようだ)

運転手の目は明らかに将軍を不審人物とみなしていた
将軍が両替しに前に行くと運転手の目が泳いでいるのがわかった
バスジャック犯とでも思ったのだろうか??

そしてなんとか会場に着いたわけだが連日の寝不足と
体力使ってかなり眠い将軍・・・

だが寝ると減点
しかも今日の試験に合格せねば短縮もないし金も無駄づかい
突如眠気覚ましにストレッチする将軍
そしてついにはヨガる将軍
ヨガは筋が延びてシャキっとするのだ^-^
寝ると減点だがヨガは減点対象ではない!!

午後からテスト
免停四回
初心者講習1回も受けてる将軍はひっかけにひっかかる事もなく多分満点。

終わると
また走って帰る将軍であった
そしてバスに乗る(振り出しへ戻る↑)
第3話 『故郷に綿』
2003_1103jimoto0021.jpg 
いやはや見事な後頭部、ちがうちがう
郷土芸能の神楽舞い。上の写真に我が兄上が潜んでおる
2003_1103jimoto0023.jpg  2003_1103jimoto0025.jpg
地元町内会から金富八幡宮梅祭りの出演依頼。
なにしろ子供会の頃からの付き合いのご近所さんばかりで
いくら『新撰組だ!!!』
なんて格好つけても
『あらあら大きゅうなって^-^こんなに小さかったのにね』
みたいな部分があったが
親父殿は我が子の晴れ姿に密かに涙ぐんでおられたとか・・・・
我々の世代は暴れはっちゃくそのもので
『てめえの馬鹿さ加減には父ちゃん情けなくて涙でらい!!!』
という長太郎の親父の名台詞は各家庭でリアルに飛び交い
ゆめのしんはゲンコツの嵐をよく喰らったものだが
少しは親孝行出来たようだ。
故郷にとまではいかぬが綿くらいは飾れたかな
ご覧の通り年配の方ばかりである
明らかにCDプレイヤーなぞ持っていないであろうが
商売人である親父殿の名裁きでCDが飛ぶように売れた(笑)
2003_1103jimoto0024.jpg
 
第4話 『目立ち過ぎなエキストラ』
2003_1103jimoto0028.jpg① 2003_1103jimoto0030.jpg
有村昆殿
が初主演
監督の映画『王将☆巌流島』に
ゆめのしんとまねじゅんも一瞬ではあるけれど出演させて貰える事となった

そして
この映画では忍びの衆が大活躍で登場する
ラフを見せて貰ったがめちゃくちゃカッコいい!!
主演はアリコン殿武芸考証監督和希先生
しぇいむれすライブにも参加してるはんぞうみやびながしも勿論
バリバリのアクションで出演!!!
2003_1103jimoto0031.jpg ③
写真①②③はNGテイク
①は少し淋しいという事で店員さんに加わってもらい
②③はアングルの工夫や表情の抑揚が欲しいということで
4枚目でOKテイク
2003_1103jimoto0032.jpg 
ちなみにラーメンは伸びたのは言うまでもない
第5話 『福助ファイブ誕生!!』
フクスケはついに11代目がデビュー!!!!
書き忘れたが10代目は3月7日にデビューした
この前まで福助三兄弟だったが
6代・8代.9代.10代.11代とついに『福助ファイブ』になってしまった
みんな同じ顔じゃ誰が誰だかわからんのでディフォルメ。
八代目ははちべえ福助
九代目は蛇眼福助
ちなみに十代目は
十だけに柳生【十】兵衛にちなんで
眼帯バージョン!!
 

第6話 『忍びの衆、大阪攻め!!!編』
2003_0910-0-0017.jpg 
江戸で大好評の忍びの衆バージョン是非大阪でも見たい!!
というファンからの強い要望で大阪遠征が実現した
2003_0910-0-0008.jpg 
よくみると斎藤と近藤の傘が裏返し。
シリアスなシーンだけに笑う事が許されない。
みやびはまったく動じず微動だにしなかったが
ゆめのしんはこらえきれず噴出す一面も。
愛嬌愛嬌。
2003_0910-0-0009.jpg 
なんとまねじゅんも出演したのである
役は店の店員
一番緊張してたのもこの人かもしれない
でも一番食べて一番寝てたのは大物の素質があるかもしれない(笑)
2003_0910-0-0010.jpg 
ダルマさんが転んだをパロッて
会場を巻き込んだゲーム要素を盛り込んだ新楽章
『沖田が起きた』
が加わってパワーUP。
隊士の目を盗んで沖田(福助人形)をゲットしたものが勝者である。
子供は滅茶苦茶俊敏でとおせんぼ鬼役のハンゾウとながしの妨害をものともせず
あっという間に福助ゲット。
2003_0910-0-0011.jpg 
クライマックスシーン
隊士が次々と討ち死にし
斎藤も近藤を庇って凶弾に倒れる
ライブハウス側にもお客さんにも大好評であった。
第7話 『まねじゅんさんの運天~編』
そう
彼女の場合
【運転】ではなく
【運天】なのである

運を天に任せ・・・
特に夜の運転は【運天】である
左にユラ~
右にユラ~
車体がまるで金魚運動をしてるように揺れる

俺はこの中で寝ていたのか・・・
と思うゆめのしんであった

いくら禁止令が出てるとはいえ
やはり彼女への負担は相当なものである。 
大ベテランでも福岡や東京や大阪の運転は辛い
そしてニッポンどこでも下道は容易ではない

したがって非合法な事もやらざるを得ない
というより進んでやってる

それほどまでに今チャべ号は不可欠

日記なので少々面白おかしく書いてしまったが
いやはや
交通マナーが悪い日本の道路を相手にペーパードライバーであった
まねじゅんさん頑張ってます!!!

タクシードライバーに怒鳴られて泣き出す一幕もあった
巡業はまだ始まったばかり・・・
まねじゅんの奮闘は続く・・・

第8話 『いかりや長助氏に捧ぐ~編』
3月24日神楽坂ディメンジョン
ドリフと共に幼年期を過ごした将軍にとって
いかりや長さんの死は淋しくも悲しくもある

子供心にドリフは強烈なインパクトであった
ゆめのしんもドリフの影響を少なからず受けている

長さんの告別式の3月24日に偶然にも我がライブも神楽坂で行なわれたため
この日の誠(ライブ)はいかりや長さんに捧げた

天国で『駄目だこりゃ!!』って言われてなければ良いが・・・
第9話 『出稼ぎ将軍~編』
関東滞在中の無駄を無くすために
空き時間は稽古をしたりバイトをしたりする

将軍が在籍中の会社は
戸籍?に関係なくバイトが出来る
関東滞在中の住所は正確に言うと【ちゃべ号】という事になるのだが
会社の決まりで車通勤出来ない事になっているので
しょうがなく『川の近く』とか言ってみる

社員の頭の中には当然『????』な状態になる
社員『関東に滞在の時にはどちらへお住まいですか?』
ゆめ『川です』
社員『???川に住んでるんですか?』
ゆめ『いえ、川の近くです』
社員『住所はどちらになります?』
ゆめ『川の近くです』
社員『?????』
ってな具合になる

だが博多在住で良いようなので助かる

関東は仕事が多く
流れ浪人のゆめのしんにも職があり助かる次第である
だが
愛馬ちゃべ号の行く末を安ずる心に変わりない
第10話 『夢なら醒めてくれ編』

巡業を無事終えそうだ
今回もほんとに色んな事があった
26日には世界中に支部を持つ武神館の宗家初見良昭氏にも会う事が出来た

後は帰るだけ・・・
しかし
簡単にはいかなかったりする(笑)
昼間は春の陽気だったのに夜は一転して風と寒気

そしてちゃべ号はこれに耐え切れなかった・・・
突如バキバキ!!という音がして
右ライトが大破!!
右ステップも今にも取れそうになる

ホントに良く壊れる車だ
まるでビックリ箱のようだ

風があまりに強いので沼津で仮眠を取る事にした

まねじゅんに代わってゆめのしんの運転で快調に飛ばすちゃべ号の前に
突如 検問が・・・!!
脇道に逸れて逃走するちゃべ号!!
バックで逃げるちゃべ号
しかし抵抗虚しく包囲されて逮捕!!

一人の警察官が言う
『馬鹿な事をしたな』
ああああああああ!!一体今後のしぇいむれすはどうなるのだ!?
このままでは免許取り消しは免れないではないか!!!
夢なら覚めてくれえええええええええええ!!


ガバ!!

夢だった・・・
(※印からが夢の部分)
そのまま何事もなく強風に注意しながら
大阪を過ぎ西日本に入り車の少なくなった所で
恐怖の運天手さんまねじゅん登場!!!!

相変わらずストレートでもS字に走るお方。
しかし
幕軍は無事幕府に戻る事が出来た
めでたし
めでたし^-^

四の月

初の海外進出は2004年8月9日~14日と決まった

忍びの衆とのコラボでNYまで日本の心を届けに行ってくる!!!
まさに夢のようだ
初の海外・・・しかもNY。

第一話『第五回博多どんちゃか編』

2003_0831donn5tyaka0021.jpg  

開会式~しぇいむれす体操

これまで博多名物がお決まりの開会ソングであったが五回の節目という事で

急遽しぇいむれす体操に交代。

2003_0831donn5tyaka0025.jpg 

司会 ふくちよ&マリコ 劇団コンビ2

2003_0831donn5tyaka0026.jpg ①マテリアル

どんちゃか初参戦。

会場をオープニングからホットに

2003_0831donn5tyaka0027.jpg ②ソレイユ

佐賀支部長夜海のバンドで博多どんちゃか常連。

常に前向き上昇志向が高くそんな姿勢が伝わってか

むろん人気も高い。

2003_0831donn5tyaka0028.jpg ③シェリー

二回目の参戦。

今回もシェリー親衛隊は健在で

前回を凌ぐ盛り上がりであった

2003_0831donn5tyaka0029.jpg ④劇団コンビ2

初の劇団参戦。

ライブハウスで演劇という苦労もなんのその。

逆にその空間を武器にして会場を盛り上げた。

2003_0831donn5tyaka0030.jpg ⑤ドジンガーZ

博多のインディーズ界大物ロックバンド

元維新の鶴丸と狂声のバンド。

その名の如く土人のように雄たけびをあげ

会場もケモノの如くヒートUP!!

2003_0831donn5tyaka0033.jpg ⑥Ms Baiker

博多のEG侍≪氣≫卓左衛門率いるロックバンド。

超絶プレイヤー揃いでそれぞれ弟子ももっている。

会場にはお客さんに加え生徒達も応援に駆けつけ

彼等への道標となるべくステージでしかと輝きを放った

 2003_0831donn5tyaka0038.jpg⑦博多名物しぇいむれす

新曲『武蔵~地の章』発表。

江戸で忍びの衆との修業で学んだ事を活かし

常に新しい事へのチャレンジ精神満載。

2003_0831donn5tyaka0043.jpg

エンディングセッション『七福ソング』

2003_0831donn5tyaka0040.jpg 2003_0831donn5tyaka0041.jpg

そして打ち上げ

2003_0831donn5tyaka0046.jpg 

出演者のみんな

司会のふくちよ&まりこ

ハートビートスタッフさん、まねじゅん

ご来場いただいたお客様

本当にありがとう!!!!

~追記~

 4月4日朝8時30分
第五回博多どんちゃかが開催された

将軍ゆめのしんの元に免許が帰ってきた
これで大手を振って天下の往来を運転できる

いやあ思えば無事1か月何事も無く(いっぱいあった気がするが)
済んで本当に良かった

帰ってきた免許を見て
『二度と手放さないぞ』
とココロに誓う将軍であった

 

第二話『今日もどこかで夢之進編』
博多は以外とバスがねえ
例えば隣合わせた区であっても
そこに行くには一旦都心まで行かなければならない
まどろっこしい事が嫌いな将軍。
そんなら走るべ!!となってしまう

更にちょっと都心から離れると21:00でバスが終わってたりする
当然移動手段は徒歩または歩き。

この日の現場は飛んでもはっぷん走って一時間の所にあった(約10キロ)

バスが出ているので少しでも時間短縮出来ないかと
時間を見ると丁度すぐにバスが来る所だった

待ち時間に携帯をいじる将軍
そしてバスが来たので疑う事もせずバスに乗り込む将軍・・・
ところがバスは現場の方角ではなくあさっての方向に向かって
走りだしたのである
ありがちである。番号を確認しないとこういう目にあう

あわててブザーを押して降りる将軍。
短縮どころかお金を払った上に遠回りする羽目になったかわいそうな将軍

そして現場まで走る将軍
同僚から『今日はどうやって来たんすか?』と聞かれて
『走って来た』
と言ったらビックリしてた

今日は引越し現場でまさしく体力勝負。
仕事終了後
彼らは体中が筋肉痛になったらしい
『元気っすね。走って来たのになんでそんなに元気なんすか?』
と彼らは将軍に尋ねたが
その質問の内容こそが答えではなかろうか(笑)

普段から体を動かす事を心がける事が大事なのだ^-^

 

 第3話『4月13日大阪難波ロケッツ編』

45男武蔵【水の巻】誕生日

この日は異色バンドばかりだった
刀を振り回し
歌など一切無いバンド?トイポケット
ここは楽屋で刀の話などで意気投合して仲良しになった

第4話『祝!公式ライブ記録350回~編』

しぇいむれす公式ライブ記録350回にあたるこの日
新宿ウォールでのライブであった

2004_0516imai0088.jpg 

新地兄貴が駆けつけてくれて
客席側は異様な雰囲気であった
兄貴は日の丸まで配ってくれてノリ方の指導までしてくれた

スーツを着ると仕事柄(Vシネマ多数出演)最狂の極道なのだが
今日はジーンズで着ていたので台湾マフィアのようであったが(どちらにしても怖い)
客席で人気者のようであった

その後は朝までファミレスででねばった^-^


第5話『前進!!そして上昇!!編』

4月27日目黒ライブステーション

新撰組曲五回目の公演が行われた
この日バサラ祭り主催の折笠殿が来場
ライブ終了後に思うがままの感想をいただいた

今回の公演
4回目とあって今までの中では一番良い出来であったとは思う
しかし
氏には決して満足の行くものでは無かったようだ
殺陣
構成


あらゆる面で指摘を受けた

だがそれでいい
われらは後でビデオで観る事は出来ても《生》で観る事は不可能。

しぇいむれすがもっと多くの人に楽しんで戴くためには
厳しい目
鋭い口
柔軟な耳
で捕らえた感想は欠かせない

芸事に終焉は無い
上に
前に
進むのみ!!

五の月

第一話『勇気ある決断編』

せっかく決まった海外公演を辞退。

二度と無いかもしれんチャンスを・・・・アホである。

だがツアーで創った借金もあって芸ごとも未熟なまま行くよりも

腰を据えて腕を磨いて借金も返済して胸を張って・・・・・という結論に至った。

NYを始めとする海外進出はみんなに公表していたので後ろめたさはあった。

しかし自分で悩んで決めたことを悔やんでも仕方ない。

今日訪れるお客様を楽しませる事
自分が楽しむ事

アタマでイメージを固めていく
そしてリハで一汗かくとすっかり気分は晴れていた

太鼓一発!!
声一発!!

気持ちいい

俺はやっぱ音楽が好きなんやと身体で感じた

2004_0516imai0093.jpg 

本番終了後
会場の彼方此方から
『面白かったあ^0^』
っていう声が沸き起こった

まだみたいと言う声も・・

感無量・・・

共演者やお客様から
いつも以上に沢山声を掛けられた 

NYが無くなり今年の一番の目標を失ったかのように見えたが
自然と一番原点である目標に帰って来たようだ
それが客席に伝わった

この気持ちがあるから11年も音楽を続けてられるんだと思う
無くしたくないな
いつまでも。

最近悩んでた時にふとセカンドアルバムのトルネードを聞いた
一昨年の作品だ
まだまだ全然粗いんだが
我ながら良い歌だ(作詞は俺で作曲は当時のメンバーのSho)
歌の中に我武者羅で夢に突き進む自分がいる
コイツに負けちゃなんねえと思った

本日の教訓
単純な性格もたまには役に立つ!!

第2話『気持ちも新たにスタート!!』

世界で勝負するには身体の基本から叩き治さないと駄目だ 

現在共演している忍びの衆は武芸集団である
皆それぞれ入門する前までになにかしら特技を持っている
柔道だったり少林寺拳法だったりムエタイだったり
そして核となる武道をしっかり身につけている 

俺にしかない俺だけが引き出せる特色

それが空手であった 

思いたったら即行動のゆめのしん君

早速道場を尋ねて門を叩いた
留守だった
電話した
『今日はお休みです』

『なんじゃそりゃあああああああ』

とマツダユウサクばりに心で叫んだ

『コッチの道場ならやってますので』
と違う道場を教えてもらった

無論調べていった
歩きまわった
迷子になりそうだった

スタート地点まで戻って来てしまった

『どこにあるんじゃい!!!』
と思いよったら目の前にあった

七度探して人を疑え
灯台もとくらし

偉人達の偉大な言葉がゆめのしん君のおつむをよぎる

セイ!!
うりゃああああ!!!

けたたましい掛け声でそんな思いもかき消される
門をくぐると熊みたいな方々がいました


ある~日♪
街の中
さんに
出会った?

花無い
ビルの中
さ~んにで~あ~った♪

と呑気に歌ってる場合じゃありません
身体のどこを観てもサイズ
死んだふりも通じないでしょう

ゆめのしん君は彼らと比べると僕ちゃんみたいに見えちゃいます
ゆめのしん君は気が動転したのか生年月日に今日の日付を書いてしまいました
平成16年5月7日生まれ
つまり今日産まれた人が入門しようとしてる

考えたら可笑しくって吹き出しちゃいました

『なんすか?コレ?』
でもさんは笑ってくれません

しょうがないから書き換えました

こんな事で
ゆめのしん君はやって行けるのでしょうか?
心配でぷ

別の心配もありまぷ
オイラ試し割りとかされそうでぷ
ア~レ~!!

たっけてポッパ~ィ!!

第3話『刺激吸収!!の巻』

5月17日 皆様は今井雅之氏をご存知であろうか?
舞台ウインズオブゴッドをNYやロンドンなどで成功させ一躍注目を集めた俳優さんでござる

2002年にはMAKOTO(将軍も学生隊役で出演)を見事成功させ
全国に熱烈なFANの支持を得ている熱き男
それが今井雅之氏である
(TVドラマでは味いちもんめ(96年)などに出演)

今回
≪スッピンぶるうす≫
初監督作品として映画界に殴り込み
無論主演である

本日拙者 まねじゅんと
観て来たのでござるが滅茶苦茶に面白い

素晴らしいの一言!!
昨今の映画は特殊効果ですぐ誤魔化す傾向が強いでござるが
そんなものは一切無し!!

役者達の内に秘められた熱い魂を引き出す事に見事成功している

予算○億円!!!
とかいうフレーズを良く見かけるが
この映画はきっと十分の一にも満たぬ予算であると思う

しかしそれを役者の気迫ですべて補って余りうる作品に仕上がっているのだ

今井氏の監督作品に出るのは並大抵の気力じゃついていけないと思う
妥協は許さない人だ。なによりも中途半端な演技を許さない
それだけ作品に対する情熱が強い
だがそれが感動が生み出すのだと思う

これだけ映画や舞台に情熱をかけれる監督が今どれだけ日本に・・・
いや世界にいるだろう
情熱は半分でお金だけ費やしてる・・
という映画が大半ではなかろうか?

終わった後
会場を拍手が包んだ

映画が終わった後に拍手が起こるなんて事は絶対ありえないぜよ!!
本人いないんだぞ?
まさに今井マジックでござる

俺の口からこれを読んでいるあなたの心へ訴えたい
このスッピンぶるうすは是非とも観て欲しい
今井氏をまだ知らない人も
知ってる人も・・・
(知らない人は絶対損だぞ?)

 2004_0516imai0098.jpg   

映画終了後に今井さんと。MAKOTOのキャストも一杯来てて再会を果たし

熱く語りあった。

大収穫の超刺激吸収出来た日であった。

  

第4話『明治のひと・・・の巻』

5月18日
偉大なる祖母が他界した
明治、大正、昭和、平成と四時代に渡って生き抜いて来た女性である

19日に通夜20日に葬儀が行われた
沢山の方が祖母様を見送りに来てくれた

死・・・
それは生きとし者が最後に咲かす華である

その華は
大きくも小さくも関わりし人間に感銘を与え
それぞれにメッセージを残して行く

祖母様が将軍ゆめのしんに残していったメッセージ
それは
将軍らしく男らしく道を歩め
である

人の死には意味がある
と良く言われるがその死の意味を将軍なりに考えた時に上の結論に至った

これからスタート地点を目指そうと思う
借金返済と心身鍛錬に入るつもりだ

この日の決意が後の東京サバイバルへと変化していく



第5話『おまわりさんとデート~の巻』
5月26日池袋サイバー  

46男にあたる天下無双の和太鼓打ち語りソング夢のススメ初公開!! 

本番が終了し
体中で表現した事にある種の満足感に酔う
この日も応援に来てくれていた新地兄貴と飯を食いに行く
・・・はずだった

出発しようとしたまさにその時
ちゃべ号の前にパトカーがたちはだかった
職質が始まる
どうやら駐車違反は見逃してくれるらしい
ラッキーと思いつつ足早に切り抜けようとしたが
真面目な性分ならしいこのおまわりさんは更に違う所に視点をむけた
おまわりA『車に危険なものは積んで無いよね?』
将軍『積んでないっす!』
おまわりA『じゃ、みせて貰うよ』
将軍『どうぞご自由に・・・』

そして後部ドアを開いた途端にいきなりおまわりAの目に忍者刀が飛び込んで来た

おまわりA『なんだね?これは?????』
将軍『よくみておくんなせえ!!これは竹光ですぜ?』
さやをスラリと抜くおまわりA
『ややや??これは鉄製か?危ないではないか』

将軍『だんな!!だから良く見てくだせえ。これは木製で危険性は無いですぜ』
おまわりA『おお・・失礼いたした』

おまわりB『太鼓が載っておるな、ソコモトは何者じゃ?』
将軍『あっしは旅芸人でやんす』
おまわりB『旅芸人とな・・・ほほう』
などと話している間におまわりAは更に捜査を続けていた

おまわりA『やや???おぬし裸足ではないか??靴を履いてたもう』
将軍『なにをおっしゃるウサギさん。アッシは風の子元気な子。これくらいお茶の子サイサイですぜ!!』
下駄履き運転扱いされては困るので裸足で舞い降りた天子?であった

 
などとおちゃらけてみたりしているうちに多忙な桜田門一家は

おまわりA『う~む。それではおぬしは楽団をやってて今宵は公演のためココに来たのじゃな』

どうやら引き上げてくれそうな雰囲気である
将軍『ええ。』
おまわりA木刀とか危険なものは持ってないであろうな』
将軍『ははははは。持ってござらぬよ^0^』
普通ならここで引き上げるのだがどうにも真面目な性格のオマワリさんは

おまわりA『よし!!わかった!!んじゃ最後に横のドアも調べるが構わぬか?』
横には素振り用の木刀が堂々と乗っていました
ほんとはもう帰れと言いたかった将軍ですが今更後にはひけません
『なんなりと』

おまわりB『おぬし、何日くらい江戸におるのじゃ?』
将軍『だいたい10日くらいですな。その間バイトしたり・・』
と会話をしているとおまわりAが大将首を獲ったかのような奇声をあげる

『おおおおおお!!!なんじゃこりゃああああああああああ』
それはかの名優松田優作とは似ても似つかぬ品の無い叫びであった

おまわりA『おぬし、先ほど木刀は確かに持たぬと言ったの?』
将軍は結果がわかってただけにもったいぶるおまわりAに多少うんざりしながらも
『ええ。』
おまわりA『確かに言うたの?』
将軍は、ねちこいやつ・・・と思いながらも
『ええ。』

おまわりA『乗っておるではないか!!!木刀が!!!これはなんと説明する!!!』
そしてドラクエのマドハンドのように仲間を呼びはじめた
おまわりCが現れた
おまわりDが現れた

将軍の攻撃!!!
改心の一撃!!!
ズガガ!!!!
おまわりAに9999ポイントのダメージを与えた

おまわりAを倒した
ポイントの経験値を手に入れた

ってな事になってたら三面記事もんなのだが
凶器所持で将軍は某警察署に連行される事になった
まねじゅんも参考人としてしょっぴかれる

おまわりCは実は係長でマドハンド・・
いや、このおまわり族のボスだった
このボス自らちゃべ号に乗り込みデートを申し込んで来た

実は逃げないよう将軍が逃げないよう監視するのである
そうして
ちゃべ号は前後をパトカーに囲まれ仰仰しい集団となって署まで連行されていくのであった

途中
おまわりCもとい係長が『暑くないか??窓を開けようぞ!!』
というが『いやあ拙者風邪気味なもので・・』
といじわるをする将軍
そして『貧乏人から木刀を巻き上げてなにが楽しいんでござるか??
木刀だって安く無いのですぞ?それを・・・』
と小言を言ってみたが
この方々も仕事なんだから仕方が無いのだなと途中から世間話に切り換えた

署に着くと
おまわりEからIぐらいまで増殖していた
そしてまずちゃべ号と一緒に証拠写真を撮られる
おまわり?『はい、車の前に立って』

ここでいつもの癖でポーズを決めてしまう将軍。
証拠写真は記念写真のように化けてしまったのであった

そして
まねじゅんと
将軍はそれぞれ別々の部屋に連れていかれ取り調べを受けるのであった

ちなみにカツどんは出なかった
お茶も出なかった
水も出なかった(当たり前だ!!)
しかしそれよりも将軍は初めて入る取り調べ室に感動していた
大門Gパンタカユウジ青木もここで血を滾らせていたんだなあ・・・と

そして署の人間が会場である池袋サイバーに電話連絡し
殺陣や和太鼓を獲り入れた和風ロック楽団
博多名物しぇいむれす将軍が実際に出演していた事が証明され
木刀などの所持理由も真に危険な事に使用するのではなく文化のためへの使用として
晴れて正当化?され
晴れて釈放&木刀返還とあいなった
あとは始末書を書かされ深夜12時を過ぎてようやく開放されたのであった

これにて一見落着!!!!

六の月

第一話『江戸に咲く芸の華・・の巻』

6月2日目黒ライブステーション

2004_0607ROCK0097.jpg 2004_0607ROCK0098.jpg

幕府への誠、

仲間への誠、

ニッポンの誠、

我等誠を以ってこの国を平和に導かん!!

この日、新撰組曲第七楽章『戊辰戦争』

が加わり更にクオリティーを増した。

池田屋の変で敗れた維新派は薩長同盟を組んで新選組の屯所を襲う

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一番隊永倉!!

二番隊斎藤!!

三番隊は原田が指揮を取れェェェ!!!!

会場を三分割、三者三様の指揮官に合わせて隊士(お客さん)達は刀を振るった

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機転を利かせ薩長同盟軍を破るも

政府から裏切られ賊軍となり更に追い詰められてゆく隊士達。

そして各々の誠を胸に国の未来を想いながらも戦場で儚い命を散らせてゆく。

史実では全員違う場所で死んでゆくのだが

せめて同じ場所で共に死なせてあげたいという作者ゆめのしんの想いが込められている

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大好評であった忍びの衆の演舞。

四人共日本舞踊の心得があり見事な立ち振舞いで観客を唸らせた

 

第二話 『ありがとう!忍びの衆、

また会う日まで!の巻』

6月7日渋谷屋根裏 

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昨年末から大好評であった忍びの衆バージョン。

NYへの海外遠征の話も出るほどであったが

借金を返済し修業に務めたいというゆめのしんの

我侭な願い出を和希先生は快く受理してくれて一時解散となる。

新選組曲 キャスト

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 土方歳三(剣しゅん)

 

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 斎藤一(雅~みやび)

 

鋼鉄の精神をもって和希先生の右腕として支える彼はまさしくハマリ役であった。特に『この身は朽ちても我が魂は滅び申さん!!』と敵兵に突入する様は惚れ惚れするシーンであった

江戸村での経験を活かし舞台幕など小道具の作成や演出面でもショーの発展に大きく貢献。 またこれまでなかった女斎藤を見事なまでに 演じ魅了されファンが一番多かった。

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永倉新八(ハンゾウ)

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 原田左之助(ながし)

機転が利く男でショーの突然のトラブルにも常に冷静に対処しアクションにおいてもその多彩な技で華を咲かせた。オールマイティに役ところを務め、ある時は維新派またある時はながしとの迷鬼教官としての新入隊士指導に務めた。

これまたハマリ役でムードメーカーとして劇中、劇外でもシリアスと対極かつ選り魅きたつ和みの世界を彼独特のオーラで創り出した。    見せ場の無いシーンでも自分で見せ場と変える程のパワーには感服。

  

 こうして華やかに鮮やかに江戸の街に疾風のように現れ

最後にとびっきりの大輪の笑顔の華を咲かせて忍びの衆は去っていった。

 2004_0607ROCK0107.jpg 

本当に和希先生をはじめ忍びの衆のみなさん

有難うございました

さて

さもこれで終わりのようではあるが

博多名物しぇいむれすでのコラボが一旦一幕ついただけで

これでお別れというわけではない。

忍びの衆は今後も日本は勿論世界を相手に大活躍!!目が離せないぞ^-^

 

 

第三話『夢は熱にも勝る編』

6月27日難波ロケッツ

2004_0629H156290102.jpg 

アホなゆめのしんは夏風邪に見舞われ高熱。

前日の夜
霞む目でちゃべ号の手綱を握り博多を出陣する将軍であった

山口を過ぎ
広島に差し掛かった当たりで身体が火照り歯がガチガチ震えだした
これはヤバイと思いパーキングエリアに停め休息を取る事にしたが
あまり時間が無い事も確かであった

そこへ登場するのが迷ドライバーまねじゅんである
ここまで睡眠を取っていたのでやる気満々(そこが恐かったりする)
しかし今回も大いに助けられた
そのまま大阪までの道のりを走破してくれたのである
(悪夢に魘され時おり目覚めもしたが^-^)

その間将軍は水分を大量に取り毛布を被りを出来るだけかいて
睡眠を取り下げる事に専念した

おかげで朝にはかなり楽になっていた
市内は流石に命に関わるのでまねじゅんにはまかせられないので将軍に交代し
なんとか会場に辿り着く

そして迎える大阪夏の陣!!
この日は三味線奏者の川本高虎殿が出演しており
車内泊で全国を放浪している点やメタルが好きなど共通点が
多く和を愛する者どうし息統合して電光石火の速さで
第6回博多どんちゃかに出陣が決まった

さて
この日はしぇいむれす47番目の子(曲)
【松風忍法帳】の初披露であった
キャッチ-なフレーズに解かり易いアクションが大好評であった
サビで客席と手裏剣で応戦するのだが
何故かバズーカ-が飛んで来た(ニセ夢たいふ~んの仕業だ)

最前は日の丸は勿論、夏らしく浴衣姿袴姿?などが見え
艶やかであった

グッズも売れ
『楽しかったですぞ』などの声をかけに来て下さるお客様も多く反応も上々であった

こたびのライブの成功、まことにもって皆様のおかげでござる
会場に夢を求めて駆けつけてくれたお客様
会場に夢を咲かせる為に駆けつけた将軍様
この二つがも風邪も吹き飛ばしたという事でござる
まさしくも風邪もには勝てぬ^0^
という事でござるな
わははは

そして迷ドライバーまねじゅん、有難う

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大江戸サバイバル奮闘記~夏の陣

大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

2004年8月26日夏の陣 !!

さて六月までで全国巡業に区切りをつけ修業メインへ。

忍びの衆はその後、映画製作や海外遠征など大活躍。

辛いときも仲間の活躍が励みになった^-^

七の月

第一話『ちゃべ号和式編』
ちゃべ号は生まれ変わった
後部座席に畳を完備!!

ニッポンに相応しい車となった
車内に漂う畳のかほり・・・
う~んたまらんばい!!

これを読んでるソコのアンタ!!
今すぐ愛車を畳敷きにしちゃらんね!!
気分が落ち着くけん
マイナスイオンの比じゃなかばい!!

この畳はライブでも使用する予定やけんが
本家から使わん畳を拝領したっちゃん!!

そのうち屋根も瓦製に変えたいね(一歩間違えば霊柩車)
やけんが走行中にバラバラ飛んで行って走れんごとなろうごたあけん
よく考えてつくらにゃ(笑)
幕府の技術じゃ無理やね
 
第二話『猛暑にモーション編』
7月6日
関東は記録的猛暑となった

今宵の戦場は初めての地
池袋ロサ会館である

夢のススメで食い入るように見つめる観客が
二曲目の
松風忍法帳で沸き
三曲目の新選組曲で更に
松風ワールドに引き込まれてゆく
最後に七福ソングで参拝してめでたく終演である

池袋の暑い夏の夜は九州男児によって熱い夜へと変えられていくのであった
 
 
第三話『ホームレス旅芸忍編』
いや冗談だ
でも日勤夜勤の時は近いかも?

ある時はお茶の間留学の階段下で過ごし
ある時は駅前の公園で裸(パンツは履いてるぞ)で行水・・
え?警察に捕まらなかったかって??
心配しなくても早朝だから人通りは少ない
それでも駅前だからヒトは通ってはいたが日勤夜勤だとそのまま次の現場に向かうので
風呂に入る時間がない(都合良く現場付近に銭湯でもあれば別だが)
それに夏に肉体労働して体洗わないままだと
それこそ衛星上よくないから細かい事は言ってられない

ある時はタオルを忘れて頭に靴下を巻いた時もあった
(これは単なるドジ)
汗で濡れるとタオルとは違ったにほひがした

3日に一度
我が本陣では洗濯物が幟の竿に干されてチャべ号とフェンスを伝って
風にたなびいている
良く見るとナカナカ風流である

今は飯盒が欲しい所だが
このご時世、勝手に火を起こすとすぐに問題になりそうだし
江戸だと水代のほうで高くつきそうだから保留にしてある

PS タイトルや中身を見て一体どんな生活なんだ?と心配される方も
おられるかもしれませんが真の芸忍に向けて楽しんでおるのでご心配なく。
 
第四話『始末書再び~編』
 
品川埠頭で寝ていた将軍の目を覚ますは同心(警官)であった

同心『怪しい奴め!!車内をみせい』
将軍『無礼者め!!余をどなたと心得る!!』
同心『旅芸人であろう』
将軍『よくご存知で!!』
同心『太鼓が乗っておるわ!!ん?貴様どこかで会った事はないか??』
将軍『気のせいでござりましょう。ささ、中へおあがんなさい』
同心『うむ。』
同心『やや??木刀ではないか???おぬし、これでなんとする??』
将軍『なにもヒトを傷つけるだけが木刀の使い道ではありますまい。
それがしはこれでヒトを楽しませてござる』

同心『ええい!!言い訳は無用じゃ!!奉行所(警察署)まで来い!!』
将軍『あ~れ~お戯れを~』

ちゃべ号と共に奉行所に連行される将軍
奉行所は深夜のせいか静まり返っている
取り調べ室で待つゆめのしんのもとにお奉行登場(警察署長)
しかし遠山の金さんみたいに太鼓の音色に載っての登場ではない

お奉行『おめえさん、九州の生まれかい。俺は四国だよ。やっぱ故郷ってのは素晴らしいね
俺はいつかは帰るつもりさ』

将軍『御意!!』
お奉行『しかしおめえさん、良い面構えだね。さぞご両親は立派な方なんだろうよ。』
将軍『お奉行、アッシは決してそのような・・』
お奉行『うんにゃ、俺は仕事がら色んな人間を見てるからおめえさんの顔を見ればわかる』
将軍『恐れ入ってござりまする』
お奉行『今度会ったら伝えてやんな。お奉行さんにおめえさんの顔で両親が誉められたってな』

という事でこの場を借りてご報告致しまする(見てないとは思うが)
父上、母上、それがし、奉行所にてお奉行様に誉められましたぞ!!

こうして早朝未明
将軍は始末書を書かされ晴れて釈放された


第五話  『クフフの工夫~編』
毎日稼いで借金は順調に減りつつある
現在は固定の現場で夜間の配送に入ってござる

コンビニの配送の仕事なのだが
給料が良いのと
近くに道の駅があるので
ちゃべ号の留守番(駐車)に困らぬので
かなり都合が良い

しかもトレーニングするにも良好である

仕事自体は汗をかかないので洗濯物の量も減り
近所にドンキホーテ
ロヂャースといった大手安売りショップもあるので
かなり経済的である

反面一日の
自由時間は
4時間程度なので
この間にトレーニングをしたり諸事を行うわけだ

現在
風呂→3日に一度(パンツとシャツは毎日着替えておる笑)
洗濯→週一
飯→一日300~600円内
これは一緒に乗るドライバーの方によっては
パンを奢ってくれるので
その日によってマチマチだ
身体のためにも
一日一食は必ず米粒を入れるようにしている

現在は派遣社員ナンバーワンとみなされ
一番物量の多い箇所
もしくは困難な箇所に回される毎日だがやり甲斐はある
 
第六話『ゆめちゃんの三分クッキング』
今日は皆様に素晴らしいメニューをご紹介したいと思いますo(^-^)o

ご用意していただくのは
イリコ
カップ麺
お湯

この三点で栄養満点
経済的な素晴らしいディナー(朝食でも可)にありつけますわよ

イリコは
カルシウムや
鉄分がひじょ~≧▽≦

に豊富でして栄養不足が気になる方
また食費の無いバンドマンや芸人さん
なおかつ時間の無いサラリーマンの方にお奨めざます(∪o∪)。。。

栄養補助食のカロリーメイトやゼリーが売られてますがアチラはなんだか食べた気がしませんね?

ところが!!
こちらの商品?は
満腹感も素晴らしい≧▽≦
ダシも出て
具も増える

是非一度お試しあ~れ~(>▽<)ポッパ~イ!!
 
第七話『躍らされる前にオドレ!!編』
ある日ドンキホーテで水をまとめ買いすると
『買い物した方に無料で抽選行っておりま~す』

1等MDコンポ
2等なんとかかんとか(長くて名前忘れた)
3等粗品
とあった

そして…
大当り!!!
2等賞である

『おめでとうございま~す有線の機械が当たりました≧▽≦』しらじらしく店員が騒ぐ

さらに
『商品のお届けと取付に伺いますのでご住所教えて戴けますか?』

そこで一言
『車に住んじょるけ住所は無い!!』

店員のバカ騒ぎが止まって固まった(¨;)

『あの~ご自宅は…』f^_^;
『無い!』(∪o∪)

『でしたら無効ということで次は頑張ってMDコンポを当てて下さいねo(^-^)o』
『あら?三等の粗品でいいけなんか頂戴(´Д`)』

『本日人が多くて全部無くなっちゃったんですよf^_^;』
まだ昼3時である
平日の田舎のドンキホーテにそんな無くなるほど来るはずも無い(-_-メ)

そう
おそらく箱の中は全部二等
携帯を普及させたのと同じ方法である
俺も抽選で当たって携帯を持つようになり今に至る

人は抽選などで
当たるともったいない気がしてついつい乗せられてしまうのだ
人の心理をついた実に巧妙な作戦である

しかし
粗品くらいくれたっていいのに(-_-)

数日後
同じ店で同じように声をかけられた
アタマに来たので
『二等しか入ってねえんやろが!!』と言ってやった
店員は動揺していた

更に数日後行くと
そいつらは消えていた

みんなも有線
当たったはいいがいるかいらないかよ~く考えよう
(∪o∪)。。。

ただほど恐いものは無い

第八話『マイホームが消えた日~編』
もっと高待遇な仕事もとめバイトの面接に行っていた小一時間

戻って来たらちゃべ号が姿を消していた

道を間違えたのかと思い走り回って探した


間違いではないと気付いて
チャベ号が停めてあった場所に行ってみると
北九州○○○○番 レッカー移動しました。○○署に出頭して下さい
レッカー移動の報告がアスファルトに書いてあった

大概の事では気にしない将軍様もさすがに目の前が真っ暗になった

将軍の想いに呼応するかのように雨が降って来た
土砂降りだ

いつまでも立ちすくんでもしょうがない

止まっていた将軍の思考回路が始動を始めた

手元に残るは財布と面接に使用したボールペン
幸い服装は作業着
しかし履物は雪駄であった
今から暑に出頭したら今晩のバイトはキャンセルになってしまう
反則金やレッカー代を考えるとそれは回避したい

とりあえず放置!!
そう決断して将軍は最寄り駅まで走った
パタパタと!!
道行く人はこの行行しい物音に何事かと振り返る
(雪駄は金物が埋め込まれているため走ると凄い音がする

雪駄のままではまずいので一旦会社にむかい安全靴を借りて現場へとむかうのであった

これでほんとのホームレスだ(ノ><)ノ
わ~~いo(^-^o)(o^-^)o


いや悲しいよ実際(T_T)
悔しいぜよ
明日はちゃべ号奪還作戦だあ!!!!

PS
ちなみに面接は合格したのだが
住所が無いために登録出来ないということで落選、
まさに踏んだり蹴ったりな日である

第九話『桜田門一家、奪還の乱』

2004年7月31日早朝
ゆめのしんは警視庁荒川暑の前に立っていた

7月30日の夕方に拉致されたちゃべ号奪還のためである

ここまでたどり着くのには人情と協力があった

レッカーされたちゃべ号を泣く泣く放置して(7月30日日記参照)仕事にでたゆめのしん。

この日は物量が少なく
4時30分くらいに会社に帰って来てしまった

会社がある付近は非常に田舎…いやのどかで
6時30分までバスが無い
しかも一時間に一本!!

電車ならば4時でも動いているのだが一番最寄りの駅まで徒歩一時間以上という好立地条件にある

そしてこの日は雨という最高?の状況であった

この日一緒に仕事をしたドライバーの方にさりげな~く駅まで乗せていって貰おうと試みてみる

『自分、チャリ通勤なんすよ』

ああ無情…


駅まで歩く覚悟を決めて会社に帰ると
しばらく他所に援軍に行ってた責任者のF氏が久々に出社していた

事情を話すと荒川付近を通るドライバーの方に乗せていってもらえる事になった

そうして
この荒川暑の前に立つ事が出来たのだ
 
ところが担当の者がおらず
無情にも『早くて返還は明後日ですね』
というのだ
『ぬあ~~~~~~~俺の家~~~~~~~~~!!
この車は俺の家なんです。アイツがいないと俺は寝るとこ無いんですよ
生活かかっちょるですよ』
熱意は伝わるもんで
『わかりました、そういう事情であればスグに手配します』

という事で無事奪還に成功し再びちゃべ号との暮らしが始まったのであった( ^^)Y☆Y(^^ )

八の月

第一話『よ~く考えよう!!編』

いきなり前方の車にクラッシュ!!
俺じゃねえよ?
俺助手席に乗っちょったもん

前が渋滞で進まなくなった

超多忙期でフル稼働なため寝る時間無いから停止中に仮眠。

しかし運転手さんが寝ぼけていきなりアクセル全開!!
『○×@△$%&!!』
俺が何語かわからん言葉↑を言ってる間に前の車が急接近!!
そして・・・・・

クラッシュ!!

なんか前方でも事故があったみたいで警察の到着が遅れてなぜか交通整理やってた俺。
しかも非常灯無いから携帯電話のライトでやってた俺・・・
後続のドライバーが突っ込んで来たら二重災害になるもん

幸い相手ドライバーに怪我は無く大事には至らなかったが警察が融通が利かない男で
酒を飲んでいたんじゃないか?
とか言い始めたもんで運転手が検査までやらされる羽目になった

我々は前方での騒ぎを車両事故だと思っていたのだが
飛び込み自殺(未遂)だったらしい

この人が一番タチが悪い
辛い事があったのはわかるが
おかげで
渋滞
事故
周囲の方々
病院
とたくさんの人にトバッチリがしっかり及んでいるのだ

まさに
bbs25.jpg よ~く考えよう!!命は大事だよ?
そんで
人に迷惑かけてはいけません!!
という保育園で学ぶような事がらをこの方に言ってあげたい

 

第二話『ぼくのゆめ編』
3年B組まつかぜゆめのしん
ぼくのゆめはおうまさんにのることです

そしてデッカイおしろをたててておうまさんといっしょにそおげんをかけぬけたいです


そしてその夢が叶った
8月7日
忍びの衆頭目和希政幸氏のご引率のもとに馬に乗れる事になったのである

一行は武田信号玄とゆかりの深い甲州山梨へと向かった
そして日ノ本イチの山
富士山の麓にその地はあった
そこはまるで楽園。
(゜o゜)\(-_-)
大企業や大手ショップに支配される事も無く
その土地の持つ昔ながらの色をいまだ護っている

街道は市場で賑わい
人々は皆
生き生きとしている

そんな中に
馬に乗れる粋な場所がある

馬と言えばサラブレッドを想像する方が多いと思うがここで育てているのは統べて純日本馬である

日本馬
それも甲州馬
つまりこの馬達は戦国随一と呼ばれた
武田騎馬軍団の遠い子孫にあたるのだ

考えただけで武者奮いするo(^-^)o

もともと戦闘のために生まれた種族であるからどんないかつい馬だろうかと思っていたら
これがまた可愛いのだ

つぶらな瞳
美しい毛並み
バランスの取れた肉体に
引き締まった筋肉
つまり ないすばでぃ!! なのだ

抱きしめてやりてえくれえだ

先生方はすでに経験者なので早速遠乗りにゆかれた
『早く乗りたい!!』
と言う気持ちが募る

…がグッと我慢して
牧場主殿から説明を受ける
そして
いよいよ
初体験の正真正銘の乗馬

感動!!
ひたすら感動!!

しかし…
肝心なが動いてくれない
( ̄▽ ̄;)

『自分の意思をしっかり伝えないと馬は動いてくれねえよ。
前に進むんだと言う気持ちを馬に伝えるんだ』
と主殿が横から叫ぶ

『動け!!』  『動くんだジョー!!』丹下段平
気分は力石にダウンさせられた側にいるオッチャンの心境である

『駄目駄目!!オメエは気合いばっかりで基本がなってねえ!!馬ってのは
意思があるんだよ
その意思を上回らねえと動いてくれねえんだよ!!』
主殿がさらに叫ぶ!!


そして…
『動いた!!
みてみて≧▽≦動いてる!アタシ馬に乗って動いてるのよ~』
気分はアルプスの草原で生まれて始めて歩いたクララである

しかし
今度はまっすぐ歩いてくれない( ̄▽ ̄;)
『馬は指示してやらねえと自分の行きたい方にしかいかねえんだ。
オメエがそれを馬に伝えるんだよ!』

そして
ようやく右、左に回れるようになったわけだが
ケツが痛い(-_-メ)
馬が歩く度に振動でポコポコけつを打つのだ

『そりゃあオメエさんの乗り方が悪いんだよ!!
良いか?和式の乗り方ってのは座り込むんじゃなくて足の筋力で乗るんだ。
オメエは和式の乗り方覚えに来てるんだから
ケツ打ってるうちは無駄な時間過ごしてるだけなんだよ!』

主殿が叫ぶ

ケツが痛い
足がツリそうである
その上、山の天気は変わりやすく突然ザーっと雨が降ってくる

しかし
そんな事は問題じゃない
馬に乗ってる慶びの方が大きいo(^-^o)(o^-^)o
『もっと乗ってたい!』
『この感動はもう誰にも止められない』

とお決まりの歌詞フレーズのような想いに浸る

しかし
時間が経つのは早く午前中の部が終了してしまうのであった

そしてどうやら
これを書くセッシャに仕事の時間が来たようだ。
続きは次回の講釈にて
(^^ゞ
 
第三話 『芽生える友情~編』
さて
昨日の続きぢゃ!!
忍びの衆頭目和希政幸先生の引率のもとに
甲州山梨の富士山の麓に馬術を習得に来た将軍

アクセルを踏めば動き
ハンドルを回せばみぎひだり、
ブレーキを踏めば簡単に止まる車と違い
乗り手と馬の呼吸が合わないと動かす事さえままならぬ馬乗り。

前半戦は馬に翻弄されながらも至上の慶びに身体を奮わせ
あっと言うまに昼休憩となったのであった

現在
たいていの施設は
小綺麗に整備され
日本らしからぬ横文字の名前を付けられ
本来の良さを失った所も多々あるかと思う

だがここは
いまだ昔ながらの日本の空気がアチコチに漂っている
昼は近所の食堂で食べる事になったのだが
店内は土間
そして元気の良いおばちゃんがいて
BGMはおばちゃんの高らかな笑い声とこぎみ良く動く音。

そしてほか弁や大手飲食店には無い客とのコミュニケーション
漬け物やご飯のおかわりサービス。
育ち盛り(当然俺)にはたまらないサービスだ

極め付けは
ごはんも美味くて
も美味い
空気も美味いからより一層美味しく感じる。
いくら配送技術が進歩して取れたての素材を一瞬で送れるようになったとしても
都会ではまず味わう事が出来ない味だ

おばちゃんに御礼を言って店を出ていよいよ後半戦突入!!

馬が代わる事となった
前半はコカゲと言う馬に乗ったのだが
後半は銀レイ
通称お銀ちゃんに乗る事になった

お銀はコカゲに比べると背丈が高い
そのため重心が取りづらく鞍(椅子みたいなもの)が斜めになってしまうのだった※単に乗り方が悪いだけ

馬に対して斜めにまたがって走る将軍は
観る側からはとても滑稽で見物する方から
『かわいい』
などと言われ笑われていたが
乗ってるゆめのしんは体制を建て直すのに必死であった

見兼ねた男が
『鞍を真っ直ぐしろ』
と叫ぶ
馴れると乗ったままでも鞍を直せるのだが
そんな芸当出来るはずもなく将軍の傾き具合は
どこかの国な塔のようにみるみるうちに増して行く 。
不意に男が
『馬止めて!早く飛び降りろ!!』
と言われ飛び降りる

『危なかったね。鞍が傾き過ぎると馬が暴れて益々困難になるから。鞍が傾くという事は重心がどちらかに傾いてるという事だから
注意しながら乗るといい』


少しずつお銀ちゃん
コミュニケーションを重ねて行くうちに二人の間に
友情が芽生えて行くのであった(フィクションです)
行くぞお銀!!
まかせてゆめちゃん!!

爽やかな風を受けて走る二人?
もう誰にも二人を止められないかのように思われたが
突如けたたましい【いななき】が…

暴れ馬である
犬が吠えまくる犬に吊られて獰猛になるように
馬もやはり暴れ馬に連鎖する

付近のも落ち着きがなくなり暴れ始める

そして命令してもいないのにお銀がバック発信!!
『おいおい…』
『手綱を引っ張って止めるのよ』
焦る将軍に隣にいたお姉さんが教えてくれた

しかし手綱を引っ張って止めてもお銀は首を振り
また後退を始める

将軍は落馬の危機感を感じながらも必死にお銀をなだめる

やがて暴れ馬は…
あっ!!
バイトの時間だ!!
続きはまた今度$G/ばいちゃ(^^ゞ

暴れ馬はやがて大人しくなった

一旦馬を降りくのイチ雅に交代する事になった

7年ぶりの乗馬とは思えぬ手綱さばきで
鮮やかに乗りこなしていた
夕暮れ時が近付き雨も強くなって来たので
そろそろお開きという流れになっていたが
そして次にいつ来れるかわからないので
最後にもう一度乗る事になった
また違う馬に乗る事になったのだが
この馬
今までの三頭で一番手強い相手であった


言う事をまったく聞かない
将軍『すすめ!!』
馬『…』
将軍『すすむのだ!!』
馬『…』
馬はかったるそうに
ようやく歩きだした

将軍『よし!もっと早く歩け!』
ところが馬は進行方向とはまったく違う方向へ…
馬『モシャモシャ』
将軍『こら!!なんか喰ってる場合じゃない!!』
馬『ブルル』
将軍『ブルルじゃない!!前にすすめ!!』

この様子をギャラリーは笑いながら観ていた
やがて見兼ねた剣殿が走って来て
『ゆめ殿!!こやつは放っておくといつまででも食べるのを止めませんぞ』

将軍『心得え申した!!』
馬に向き直り『おら!!』と手綱を引っ張る

馬は豚バナになりながらも食べるのを止めなかったが
執拗に引っ張られるので仕方なく食べるのを止めて歩き出した

しかし
ヨタヨタとけだるそうに歩くのは相変わらずだ

そして 小屋の前を通ると必ず
小屋に入ろうとする

『こらこらこら!!まだオウチに帰る時間じゃない!』
となだめるゆめのしん。

『馬は散々歩かされて疲れているから気を緩めるとすぐに馬のペースに引っ張られますよ!
自分の決めた時間だけは動くよう命令してあげないと』
と牧場の若頭が叫ぶ

そして
キンチョールを浴びたハエのような軌道で
二人?は フラフラと場内を漂う

『あと三周頑張って歩かせて下さい。馬は疲れてますから気を抜かないで!!』と若頭 

 
将軍『よし!!頑張るぞ!!うま!!』
馬『…』
馬はオウチに帰りたい一心のみである


そしてなんとかゴール!!
『お疲れ様!!
最後に馬に感謝の気持ちを込めて洗ってあげて下さい』



将軍『よく頑張ったな』
と洗いながら今日の拳闘を語り合う
2004年8月8日

馬は終始無言であった


ついにお別れの時が来た
すでに雨は土砂降りであった
『ありがとうございました』
和希先生を筆頭に皆様に御礼を言い
牧場をあとにする

帰り道は雷まで鳴り響き道路は池のようになっていた


激しく動くワイパーを眺めながら将軍は
馬臭い自分についさきほどまでの馬との楽しい時間を思い出していた


第五話 『ガリガリクン~編』

俺の名はゆめのしん。
松風幕府の初代将軍だ
2004年8月14日 
今はワケあってアイスの配達をしている

ガリガリ君とかハーゲンダッツとかスイカバーとかを毎日運んでる

アイスだけでなくカラアゲとかフランクフルトとか
アオ汁まで運んでる

風呂は3日に一回
(モチロンぱんつは毎日履き変えてるぜ)
この時期霧吹きは欠かせないね

飲食代は一日500円

でこの前体重を測ったら
56キロだった

この夏で体重5キロも落ちた

ヤバイ!!
このままではガリガリ君になってしまう!?

とおもいきや
そうではない
無駄な肉が無くなったのだ痩せたのでは無く動きも肉体も前よりシャープになっただけなのだ

栄養は
イリコ(お得用)や
バナナ(特売品)
でバッチリだし
ご飯とみそ汁も三日に一度は取るようにしている

飲みものは水だから
糖分や無駄な養分が一切入って無い

つまりかつての
【日本人的?】食生活なのだ

痩せたいと思ってる方に教えてあげよう
ダイエット食品なんか買わなくても
食べ物ちゃんと食べて
余分なものは食わずに我慢して
適度に身体動かしてれば
肉体は自然に変化していくのだ

漬け物
納豆
味噌汁
梅干しなどなど
偉大なる日本人のご先祖が残してくれた食べ物はどれをとっても病気を抑え栄養価が高く日持ちする合理的な食べ物ばかりだ
必要な栄養分しか含まれてないから脂肪などつきにくい

食生活が欧米化しなかったらダイエット食品なんか生まれなかっただろうな


アイス配達してて言うのもなんだがアイスなんて生きてく上で必要無いものだ

アイスが売れるうちは平和だって事よ( ̄▽ ̄;)

といいつつアイス貰って喜んで食べるゆめのしんであった

第六話 『旅は道連れ世は情け編』
武士はくわねど高楊枝。
されど喰わねば腹が減る。銭は無くとも
人の心に触れ合えば
温かいおまんま食えるものですな


今の現場では
経済的にもの凄く助かってるし
何気に助けて貰ってござる
まず
交通費は近所の道の駅に停めてあるからほぼゼロ

作業着は貸してくれるから洗濯も週イチで済む
夏場は汗かくから
普通だったら三日に一回である

そして
ドライバーの方が
何気にご飯をご馳走してくれる
なにもしないでいきなり
奢って貰うのは流石に気がひけるので
遠慮するが仕事中の突然のボーナスだと素直に嬉しい

一日三度はちゃんと食べてるとはいえ
育ち盛りの男の子(ムロンセッシャノコトデゴザル)お腹はすぐにペコペコさ
≧▽≦
ありがたや~(-db-)
ってな感じでござるよ

T殿は渋い方で
店の店員や我ら派遣社員の間でも人気が高い
いつもさりげなく缶コーヒーをくだされる
そしてちゃべ号桜田門誘拐事件の時には疲れている所
わざわざ送って戴いた

F殿は若頭で
若頭に相応しい判断力と動作を兼ね備えている
昔は相当なヤンチャな人だったらしく時折その影を見せるが普段は
人に対する心遣いを忘れる事の無いダンディな御仁である
やはりコンビニ店員からも人気が高く沢山の貢ぎ物?を貰ってござる
セッシャもご馳走にあやかり申した(笑)

K殿はもう一人の若頭だ
倉庫内の若者達と時には共に笑い時には厳しく
束ねてござる
ベーシストで ベースの道を究めるため
高校を中退して単身オーストラリアに乗り込んだツワモノだ
夜が明けて仕事後のアンパンカフェオーレは最高でござる

O殿も以前バンドを
やられておりベーシストだ。
音楽の話で息統合!!
来月のLiveに観に来て下さる事になった
毎仕事後に戴いたマツヤの豚めしの味は一生忘れませぬ

さてこの現場はAからSまでのコースにわかれ
コンビニにアイス冷凍食品を配達していくのだが
物量や作業の大変なコースに我々派遣社員が付けられる

中でもA、B、Cコースは現場が遠く出発も我々の現場入りより早く
多少物量が溢れても正規社員一人で対応するので
通常は乗れる事が有り得ないと言われている隠れコース

そんな中
Aコースを走るM殿に当たったのは紛れもなくご縁であろう
偶然助手の人に用事が出来て
偶然三春殿の出発が遅く 偶然お盆休みで物量が増えた
みっつの偶然が重なって
セッシャが乗る事になったのでござる

大ボケな将軍はいきなりM氏を冷凍庫に閉じ込めてしまう
M氏が庫内で荷物をまとめてる間に将軍がべつの荷物を降ろして来る事になったのだが
無意識のうちに外からカギをかけてしまったのだ

荷物を運び終えてゆめのしんが戻るとカギがかかっているので
『??変だな?』
と思いながら扉を開けると
『さぶい…死ぬかと思った( ̄▽ ̄;)』
とM氏
※ちなみに庫内は零下20度

『あっはっはp(^^)q』と将軍は笑うしかなかった
『あっはっはじゃないよ!まったく(-_-メ)』

とあわや殺人事件を侵す所ではあったが
その後は順調に進んで行きコースの半分を終了した

そして御飯にする事になったのだが
暖かい御飯とハンバーグをご馳走して貰える事になった
『その代わりもう閉じ込めないでね』
としっかり釘を刺されたが
この時将軍の残高は135円
まさかこんなご馳走食べれるとは思っていなかったので
御飯大盛りにおかわりまでして(御飯はおかわり自由)頬張る有様であった

食事中や道中にこれまでのいきさつを話したところ
『応援するよ!!』と我が作品三部作をすべてお買い上げ戴いた

仕事が終わり『次にいつ会えるかわからないから』と嫌な顔ひとつせず
仕事で疲れているのにわざわざ道の駅まで取りに来てくださった
その手には差し入れが握られていた
『初めて会社で君をみた時特殊なオーラを放っていたけど
その謎がようやく解けたよ』

三春殿は笑いながら言った

姿が見えなくなるまで頭を下げ続けた
この現場はほんとに個性的で良い方ばかりだ

就職したいぐらいである
だが
夢と両立出来る会社では無いので

アイスの物量が多い夏場限りとなってしまうのだが
アイスを配達するだけなのにイロイロな事件が発生して毎日退屈しない
それが
ここの現場のサダメなのか俺のサダメなのかわからないが(恐らく両方だと思われる)
残り僅かな期間
一日一秒を大切にすごそうと思う
三春殿はその後出世してコンビニのオーナーになった。
今でも栃木県宇都宮から陰ながら活躍を応援してくれている

第七話『ちゃべ号炎上!?編』
給料貰って三日ぶりに風呂に入ろうとチャベ号を走らす将軍様

サッパリ
きれいきれいするのを楽しみに走っていると
突如チャベ号から黒い煙がモクモク=3

『ディーゼル車は煙が多いからな』
と気のせいにしようとしましたが
車体の横と後ろから尋常で無いが沸き出ております
『なに?なに?チャベ号火事か?爆発するんか?』
窓を開けると
『くっさぁ~(´Д`)』
アタリマエであるBYキートン山田

夕方の帰宅ラッシュが始まろうとしている時間帯でしたがチャベ号の回りは
あっというまに車がいなくなってしまいました


皆様巻き添えを避けてらっしゃるようです


『一人にしないで(T_T)』などと考えてる間にも黒い煙はモクモクと吹き出しております

『う~む。これはやはり止まった方が良いかも』
するとちゃべ号がエンストしてしまいました。
エンジンはうんともすんともいいません

交差点の手前だったためにみるみる渋滞が出来て行きます

『しょうがねえ。歩道に車を寄せよう』
チャベ号はオートマなので一旦キーを回しギアをNにして押します

おっとっと\(゜゜)
トラックです
ゆめちゃんは慌てて車を止めます体当たりで。
交差点内の上に帰宅ラッシュ。早く退けないと迷惑です

一人のためハンドル操作と押すのを同時にやらないといけないので結構大変です
チャベ号はワゴン車なので『軽にしとけば良かった』とチョッピリ思うゆめのしんでした

さて黒い煙がモクモク上がるチャベ号を押すゆめのしんに通行人もビックリして足を止めます

おじいさんはおっかなビックリ(ノ゚O゚)ノ
おばあさんは『暑いのに大変やねえ』( ̄▽ ̄)
と笑い
チャリンコ帰りの奥様は
『消防車呼ばなくて大丈夫?』f^_^;
と心配そうに聞いて来ました

『あ、オーバーヒートなんで大丈夫でござるよ(^-^)と答えると
『爆発とかしないかしらf^_^;』
『オーバーヒートなんで
しばらく冷やせば問題無いでござるo(^-^)o』
と言いつつもゆめのしんも車の知識が豊富なわけでなく内心チョッピリどきどきしながらエンジンルームを開けます

凄い煙が吹き出して来ます
『ほんとに大丈夫?人は呼ばなくても良い?』
と奥様はしばらく様子を伺ってましたが
『大丈夫ですo(^-^)o』
と奥様に胸を張って言い放ちましたが
内心自分に言い聞かせてるゆめのしんでした

あまりにもが激しいのでこの日は特に風が強く
風に煽られてほんとに引火する勢いだったので
しばらく放置。

JAFを呼ぶと高いので
近所のスタンドにチャベ号救助願いにでかけたのですが
むじんくんでした
どうやらセルフで完全無人のようです

もう一件あったので嘆願に行ったのですが
『今忙しいんで』と断られましたが
状況を話すと『僕の経験からすると多分ベルトが切れてると思うんで治らないですよ』(゜o゜)\(-_-)
と親切に駄目押し!!してくれました

さあどうしましょう??
あと一時間でお仕事の時間です??(゜Q。)??
会社まで走っても30分以上かかるでしょう
つまりあと30分以内になんとかしなきゃいけません

でもゆめのしんはあまり慌てていませんでした
トラブルばっかり起こるのでイチイチ慌ててたらキリがありません(笑)

ゆったり歩いてチャベ号に戻りました
エンジンルームを開けるとブワッ!!と煙が吹き出して来ました
『おのれ!!こしゃくな…まだ生きておったか!』
ゆめのしんが低く唸る
『きえエェェエェイ!!』気合いと共に煙を一刀両断!!
なんて事してしょうがないのでもうしばらくほとぼりを冷ます事にしました

近所の工場で水を貰おうと訪ねると場内のおじさんが
『オーバーヒートか(^O^)あんたの車ディーゼル車ならエンジン壊れてる可能性が高いのう(∪o∪)』
と不安を煽ります。
『またまた俺を不安にしようとしてから\(^^:;) 』
と楽観しようとするゆめのしん。
『ハッハッハ(^O^)まあ頑張りなさい』
おじさん達は笑いながら仕事を終えて帰って行きました
すぐに車に詳しい親父殿に電話します
『父上!!かくかくしかじかでゴザル』
『大丈夫じゃ!しばし待て、そしてエンジンを冷却するのじゃ』
『ではセッシャの対応で間違いござらぬな』
『応』

暑くて脱水症状を起こしたチャベ号に(;´・`)
お水をあげましょうo(^-^o)(o^-^)o

ジョロロ( ̄▽ ̄) 
ゆめのしんは早速お水を汲んで来て飲ませてあげます

すると煮えたぎったチャベ号は
火山の噴火のように蒸気と共に噴水します
ジュワワ(ノ゚O゚)ノ

この蒸気に当たると熱いし火傷します
危ないので避難避難
(゜゜)))=3

そして治まったら
ジョロロ( ̄▽ ̄)
吹き出したら
サササ(゜゜))=3
ジョロロ( ̄▽ ̄)
サササ(゜゜))=3
ジョロロ( ̄▽ ̄)
サササ(゜゜))=3

何度か繰り返すと
チャベ号はお腹一杯になったようで静かになりました

そして
スイッチON!!!
ブルルン(^O^)=3

チャベ号は元気良く動きだしました
そうしてゆめのしんは
遅刻する事無く無事仕事に行く事が出来ましたとさ

風呂には結局入れなかったが( ̄▽ ̄;)
第八話『人情噛み風船~編』
同じ派遣社員のS氏はロヂャースのパンばかり喰ってるゆめのしんを見兼ねてオニギリを施す
※写真は与えられたオニギリに喜び勇んで喰らいつくゆめのしんと
餌付けするS氏
2004年8月23日 

彼はこの夏共にこの現場で汗水流した派遣社員で
我々とは違う派遣会社なのだが何故か気が合い仲良くなった
自分の会社の奴より喋ってたりする

我が社はドタキャンや行方知れずが多く
S氏の会社の依頼人数の方が常に多かった
※今の現場は我が社とS氏の会社のニ社から依頼をしている
10人派遣社員を雇えば6対4、7人なら4対3という具合だ
盆を過ぎると流石にアイスの注文も減って来て
依頼人数も5、4、3、2と減少していった
我が社はこの夏を越せるか危ぶまれたがなんとか俺は毎日入る事が出来た
勿論それは成績優秀だから^-^
最後まで残ったのがS氏と俺だ
一人になったらドチラに依頼が来るんだろう
決着は着かずじまいだ

また現場直轄社員S氏はいつもお腹を空かせているチャベ号(都合上腹二分しか喰わせない。)に
ご飯をご馳走してくれた 餌は闇ルート( ̄▽ ̄)

久しぶりにお腹一杯になったゆめのしんとチャベ号であった( ^^)Y☆Y(^^ )

第八話 『強制送還~編』
先月の警察によるチャベ号誘拐事件(レッカー)によりゆめのしんの累積点数はマイナス3となり
晴れて免停が確定した

昨年に一度
今年の春に一度
今回で一年以内に三度という事でいきなり90日の免停である

当然博多に戻り行政処分を受けなければならない

そうして
25日早朝
二ヶ月に渡って働いた職場に別れを告げる時が来た

食費を浮かすのに大助かり
食料御用達だったロヂャース

修行に明け暮れたストリート(寝床でもあったが)
会話をする人達が俺の横を通り過ぎる瞬間に会話が止まるのがなんとも(苦笑)

いつもカップめんのお湯を恵んでもらったコンビニ
三回目くらいから店員は俺の姿を見ると含み笑いをしていた

そして週に一度はゆめのしんのズボンやシャツやパンツが鯉幟のように
風に舞った気の毒な街路樹
思い出の数々が目を閉じると走馬灯のように駆け巡る(って死ぬんかい!!)

そしてお世話になった愛すべきアイス屋の社員の方々(写真参照)
2004年8月25日 
プライバシーを考慮して?誰がどの人と言う紹介は控えておく

O殿とは9月のライブで会えるし
巡業と免停講習を終えて9月に関東に戻って来たら
エースで四番?ピンチヒッターもこなしムードメーカーでもあるT殿
『帰って来たらテキヤの仕事を紹介してやるから連絡してきな』
という事になりまだまだご縁は続きそうだ^-^

最後の日
一緒に仕事させて戴いたT殿(上記のT殿とは別の方)
『最後だから』
とおかわり自由メシをたらふく食える場所に連れていってくれた
ゆめのしんは会話も忘れて四杯もおかわりする始末(本当に失礼しました)

25日
早朝4時
仕事を終えて愛すべきアイス会社に別れを告げる時が来た

本当にありがとうございました
責任者F殿
約束通り夢叶わず挫折したら就職しに行きます(絶対にありえないけど)
第九話『スモークONザ・ハイウェイスター編』
25日早朝
仕事を終えてそのまま幕府へ出陣

通勤ラッシュに捕まる事無く都内を脱出する事に成功!!
さらに甲州街道をスムーズに走り木曽路を抜けて夕刻には名古屋へ

そのまま名阪国道を通り
阪神高速へと雪崩れ込み快進撃は続くかのように思われたが・・・・・
モクモクモクっと悪夢再び!!!

しかも今度は高速道路(しかもよりによって大阪首都高)
道路上で止まった日にゃ死は近い

速度が落ち始め『ヤバイ!!』
と思い車を端に寄せた所でちゃべ号は再び動かなくなった
思えば危機一髪である
たまたまインターの近くだったので故障車を二時間も止めておけたのだが
車道なら後続車クラッシュ!!
良くても交通機動隊のおでましでレッカー手配だっただろう
命も金も身体も代償が無かったのは不幸中の幸いである

ただ時間は消耗した
上記の通りちゃべ号の熱が冷めるまで二時間近くまった
前回より症状は重く
煙もナカナカ止まらなかった
九州大返しは流石に無理させすぎたかのう
間でもっと休ませるべきであった

更にもう一つ運が良かったのは
飲み水を6リッターも持っていた事だ
こういう生活をしていなかったらまず6リッターも持っていないだろうから
高速上でどうする事も出来ずJAFに出動して貰わなければならなかっただろう

ちゃべ号はまたたくまに6リッターを飲み干してしまい
次のパーキングエリアで再び飲ませてあげた
大阪から九州まで何回やったか覚えていない
仕事終わってそのまま帰ったので寝てないし
いやはや本当に根気との勝負。

旅は家に着くまでとかよくいうが
まさしくである
ただ出来れば帰りくらいスムーズに帰らせてくれ!!と思うゆめのしんであった

写真は
壁によじ登って上下車線の車にさらされながらの撮影である
(いやあお巡りさんや巡回車に見つからなくてよかった)
昭和30年代の映画チックになったが
『苦しむちゃべ号と悲しむ将軍』(←アンタ楽しんどりゃせんかい)
2004年8月26日 
26日
我が師
川筋義也氏米国に向けて旅たった

昨年東京で開催された東京和太鼓コンテストの覇者である師は
日本代表として28日にホノルル公演を務める

川筋義也氏の偉業完遂と成功を祈って米国に向って敬礼!!!!

九の月

第一話『良縁は更に良縁を呼ぶ』

9月7日池袋サイバー

この日は金色など和風バンドが揃った
タレントであり俳優としても活躍するアリこん殿
アイドルからアクション女優に転身した北河あをい殿が駆け付けてくれた
両名は和希先生の道場で稽古仲間として出会ったのがきっかけで

アリコン殿にはパーソナリティーを務めるラジオ番組でサードアルバムの楽曲を流して戴き

あをい殿は第七回博多ドンチャかで司会を勤めてくれるので今から非常に楽しみである

台風が接近してたので
天候が心配であったが
江戸は暴風域には入らず助かった

西日本は凄い事になったらしいがf^_^;
特に関西、中部は地震と重なり心配である

今年は火山、台風、地震、猛暑、水害
と天変地異の前触れを感じさせる

地球はどうなるんだろう

そんな状況ではあったがこの日は
48男の『敦盛』の誕生の日であった
この曲のおかげでライブに静と動
メリとハリがついて究極のエンターテイメント完成に一歩近付いた


第二話 『局長、斬ってはならない者を

斬ってしまいました編』

9月8日 目黒ライブステーション

 今宵の戦はトラブル続出(いつもの事でもあるが)
最初の曲『夢のススメ』
から
中盤ノリにのった将軍がジャンプして叩いた拍子に

2004_0912No6DON0092.jpg

太鼓を固定してあるワイヤーが外れ太鼓を打てば打つほどにずれて行く羽目に。

続く二曲目『松風忍法帳』ではなんと
刀を納刀した拍子にヘッドマイクの線を損傷

まったく音が出なくなる
観客はそんなハプニングがあった事も気付かずとても楽しそうである
ゆめのしんも構わず地声でLiveを続ける

そして紙芝居に突入したのでその隙にマイク復活に
悪戦苦闘するが 間に合わず
『新選組曲』が始まってしまう

2004_0912No6DON0093.jpg 

流れを止めるわけにはいかないので
再び地声で出撃!!
客に歌詞の内容が伝わったかどうかは疑問だが勢いと熱気は伝わったようだ
客席はお決まりのアクション『突いて突いて~最後に斬る!!』を楽しそうにやっていた
2004_0912No6DON0091.jpg 
将軍はこのまま地声で行くつもりであったがPAの方が機転を効かせて変りのマイクを
持って来てくれた。池田屋突入直前である

そして池田屋突入!!敵と刀を交えようと抜刀しようとしたその時!!!
スカッ!!!
局長ゆめのしんの腰には鞘だけがぶら下がっていた
『刀を忘れたああああああ!!』
大音声で退散するゆめのしん。
どうやら転換時に舞台裏に置いて来たようだ
おっちょこちょいな局長である
2004_0912No6DON0090.jpg 
そんなピンチもくぐりぬけ不逞浪士を成敗し
新曲48男『敦盛』へと移った
続く『風林火山』
ワイヤレスで想定して創った曲なので片手でのデカ扇子や槍はかなり厳しかった(笑)
がボロも出さず最終章へと向かう

ハンドマイクの良い所は歌がそのままダイレクトに伝わる事である
手に握っている分コブシが倍増するのである(笑)
歌っててかなり気持ちが良かった

しぇいむれす体操では今回より和太鼓を加えてのバージョンであったが
流石に片手で和太鼓叩きながらは歌えないので断念して歌に集中する

トラブル続出の合戦であったがスタッフさんの協力もあって最後まで終える事が出来た
しかしこれでマイクの故障がなければ・・・と無念がよぎるのは否めない

 

第三話 『まとばさん~編』

次なる戦どんちゃかまであと3日
当然遊んでるわけにもいかないので仕事に入る

高層マンションの一斉入居
かなり稼げる仕事である

ゆめのしんは普通にしてるつもりなのだが目立ってしまうようで
派遣社員やお客さんに
『どこかで会った事ある』
『観た事ある』
『誰かに似てる』
と言われそれがVシネ俳優【的場○司】であった

そして『的場さん』の愛称で親しまれるゆめのしんであった

第四話『窮地に窮地~編』
9月8日の合戦でマイクが故障してしまった
和太鼓を叩きながら歌う『夢のススメ』などはハンドマイクでは無理なので
なんとしても12日までにマイクを直す代用品を入手しなければならなかった
しかし現状はかなり厳しいものであった
仕事が終わる頃には閉店間際。
楽器屋を巡るがヘッドセットは需要が低いため部品取り寄せとなり
どの店も期日以内は不可能。

こうしてマイクは治らないままに江戸を経ち大阪に出陣する事になったのであった
祭りを前に虚空を睨み溜め息をつくゆめのしんであった
治らないものは仕方が無いので演出を変える方向を思案。
その日出せる一番のチカラを出し
最高の舞台を見せるのがお客さんに対する礼儀である

最善作に考えを巡らせていると一本の電話が入った
ゆめのしんのアネゴであるまりねえの旦那で浪花のロックンローラーエディー殿である
『今どこや?』
『もう大阪でござりまする』
『なんや大阪来てるんやったら顔出さんかい』
『実はかくかくしかじかで時間が・・』
『なんやそういう事かい。はよ言えや。なんとかしたる』
そのままエディー殿まりねえの所に向かう。
エディー殿ハンダゴテでチョチョイと断線部を修復。
さらには同じ過ちを繰り返さぬよう配線を束ねて補強。
動きの激しいゆめのしんのライブに耐え得る改良ワイヤレスに生まれ変わった。 

まさに地獄に仏である
しかも二人はこの後用事があり出かける間際の忙しい時であったにも関わらず
嫌な顔ひとつせずに快く受け入れてくださった
そして明日の本番に備え太鼓を叩くにおあつらえ向きの河川敷まで紹介して戴いて
エディー殿まりねえは去っていった

ゆめのしんは夕日に向かって去って行く二人に合掌するのであった

さて!!!!
マイクも直ったし明日に向けて練習頑張るぞ!!!!
とちゃべ号にふと目をやるとオイルランプが点灯している

やれやれ一難去ってまた一難・・・・
つづく
ようやくマイクが直り
どんちゃかに向け練習しようとした将軍にまたしても災いが・・・

そう!!!
この巡業前からのもう一つの心配の種
トラブルメーカーちゃべ号である

8月2日にオーバーヒートしてから
8月26日の帰り道に一回
9月に入って博多で未遂二回と段々間隔が短くなっていただけに
道中も3時間または200キロに一回止まって冷却させ水分補給を行なって来た

今回はもっと深刻な問題でオイルランプが点灯している
オイルが無くなるとエンジンが焼きついて大変な事になる
すぐさま最寄の○ー○バッ○スへと向かった

丁度オイル交換時期でもあったから
オイル交換をしてもらう事になった
30分経過・・・

1時間経過
ここで店内放送がかかり呼び出される
車が汚いから苦情でも来たんかな?と思っていたら
『ネジが外しにくいんでもう少しお時間戴けますか?』
との事だった

『時間無いからなるべく急いで欲しい』
と伝えて再び待つ
1時間半経過

ここでまたお呼びだしがかかる
『キャップが合わない』
との事。どうやら前のオートバックスがキャップを間違えてつけたらしく
キャップが外れていてオイルがエンジンルーム内に飛び散っていたとの事

幸い大事には至らなかったのでそれはまだまだ許せるのだが
『キャップが合わないので3500円ほどでお求め戴いて・・・』
とこれには流石の将軍も頭に来て
『タダでさえ時間無いのに待たされてそのうえキャップ間違ってつけられて
このうえ俺に金払ってキャップ買えっちゅうんかい?』
と言うと
『いえ!!こちらでなんとかさせて戴ければと思うんですが、
ウチがやったわけでは無いので前に交換された店の方に確認を取ってみます』

前にやったのは埼玉の越谷店である
『こちらからお電話しますので少々お待ち下さい』

2時間経過
一体電話ひとつかけるのに何分かかるのだ?
しかも時間が無いと再三伝えているにも関わらず!!
店内放送では『○○さん、越谷店から内線○番お電話です』と頻繁に呼び出されている様子であったが
何をどう話しているのかさっぱりわからん

業を煮やしてピットに行くと
『向こうの人は閉めたって言ってるんですよ』
『今閉まらない蓋が向こうで閉まるわけないやろうもん
それに本来ならばキャップを閉めたという証明をせなアカンのにオイルゲージだけしかせんかった。
明らかに点検ミスやん』

そう整備工場はおろかガソリンスタンドでもキャップ閉めの点検は義務づけられている
キャップの閉め忘れ、閉め間違いなどが後を絶たないからだ
そして車受け渡し時に客の目の前で締め付けやオイル量などの確認をする事を約束として唱っているのだ
しかし現状はほとんどそこまでは行なわれずオイル量くらいである

だから客は正直何をどう入れられたかもわからないし
例えば内部を誤って損傷されたとしてもわからないのである


だが一部始終を見届ける客なんてそうそういないし逆に業者側からしても
客の言いがかりかもしれない可能性が充分にある
それにイチイチ対応してたら口達者な客からすれば良いカモである

だから領収書にサインしたらそれが修理に対しての不服ない事の証明だということを言いやがる
それが○ート○ック○側の言い分である
でもそれはこういう大きなトラブルになって初めてお客さんは知らされる
言わば店舗側のみが勝手に思い込んでる取り決めに他ならない。

CMやチラシの宣伝文句で散々上げてる事も実施しないでチャンチャラ可笑しい言い分である
ユーす○サンタマリアを嘘つき呼ばわりさせんなよ(笑)

だから俺は絶対に金を払う気は無かった
そして『修理した奴と電話変わってくれんやろか?直接話がしたいんやけど』
というとようやく
『まだいるんですけど今コチラでキャップ用意できればと思いまして大至急探しておりますので
もうしばらくお待ちください』
という返答があった

さらに30分経過
もう閉店時間である
あきらかに時間稼ぎであるのはみえみえなのだが店員はさもまだ修理が続いているフリをしていた
それが証拠に明らかに作業は終わっているのに車の下の地価室でボ~っと立ってる
俺が覗き込むと慌てて懐中電灯を照らしたりして点検するフリをしていた

そしてようやくキャップが届き2時間半以上に渡るオイル交換は終了した
最後に『このキャップはこちらで処分させて戴きますね』
と作業員の不手際の証拠隠滅を図ろうとしているのを
『いやそれはコッチで預かる』
と阻止。

かくして前夜にして練習もままならぬゆめのしんであった
皆様も気をつけて下され
大手業者は安心をモットーに値段は安いがこういった点検漏れも多々ある
前ちゃべ号はやはり同店の系列店でタイヤ交換後にネジの締め付けが甘くタイヤが吹っ飛んで大惨事になりかけた事がある
※狂乱川中島ツアー千秋楽参照

現状では情けない事に客である我々で注意するしかないのである


第五話『第6回博多どんちゃか』

9月12日大阪難波ロケッツ

2004_0912No6DON0096.jpg 
大阪どんちゃかではお馴染みとなった川筋師匠とゆめのしんの太鼓に加え
今回は新たに川本高虎殿による津軽三味線も加わり御祭りムードは嫌が応でも加速した
演目は≪博多名物
そして出演者全員と観客による大合唱
空に舞う風船。湧き上がる手拍子。祭りだねえ^-^
2004_0912No6DON0097.jpg 
会場には浴衣や法被で彩り鮮やかなお客様が^-^
しぇいむれす応援団【恥団】の皆である
無論司会者の格好の餌食となり開会式から閉会式まで終始絡まれていたのであった
2004_0912No6DON0101.jpg司会:けん暴&牛乳

なんでやねん!!

本場大阪ならではの絶妙のボケとツッコミ!!

2004_0912No6DON0102.jpg ①秋葉原紫音
牛乳殿の紹介で今回初エントリー
妖しい世界と色気で会場を虜(下僕?)に

2004_0912No6DON0103.jpg ②南無アーミー
今回メンバーチェンジ後初ライブ
コブシが挙がり歓声が上がる
第二期南無アーミーも熱いメタル魂は健在である


③将軍VS師匠和太鼓バトル

2004_0912No6DON0106.jpg
結果は非を観るより明らかであった(笑)
が至高の時を過ごし更なるレベルUPしたゆめのしん。
2004_0912No6DON0107.jpg ④川本高虎
美しい音色に優しい歌声
うってかわって叩きつけるような音色に地から響くような叫び
その演奏からは想像もつかぬ面白トーク。
会場は高虎ワールドに酔いしれた

2004_0912No6DON0108.jpg ⑤ブラックマスカレイド
この日唯一のフルバンドで会場はド迫力のサウンドに震感される
まさに先に起きた地震を凌ぐスケールだ
それに勝るともおとらないハイトーンボーカル

本日のトリ博多名物しぇいむれす

2004_0912No6DON0109.jpg  
気持ちの良い舞台であった
ニンニンが印象的の【松風忍法帳】では大阪披露二回目にも関わらず
息ピッタリの振り付けがついていた
さすがは大阪おそるべし!!
そして会場から押し寄せて来る氣が心地良かった
これも出演者の皆様及び司会者のご両人が冷ます事なく暖めてくれたおかげであろう

そしていよいよ祭りの最後を締めくくる定番
参加者全員によるセッション『七福ソング』

2004_0912No6DON0113.jpg   
舞台上そして観客席
笑顔の渦の中この祭りは幕を閉じた

司会者のお二方
出演者の皆
お客様
難波ロケッツのスタッフさん
まねじゅん

本当に有難う!!

第六話『人力式移動キャンピング車~編』
7月30日のレッカーで90日の免停が決定したが 
ナカナカ通知が来ず問い合わせた所
来月(11月)以降などと言われたので曲を完成させて再び関東へ発つ事にした

今回からちゃべ号も博多で留守番だ
なんせいつ壊れるかわからんし経費削減にもなる

歩きだと流石に関東一円の仕事について行けないし荷物も大変なので
チャリンコでの生活することにした。
人力ちゃべ号の誕生である
明日からしぇいむれすからホームレス!!!
いやどこでもベッドだから家は地球とも言える

家無き子なんてなんか同情されそうであるが
本人が楽しんでやってる事なので暖かく見守ってやってくだされ

だってこんな経験滅多に出来ないだろ?
絶対人生の糧となり宝となるはずだ
身体も鍛えられるし。

という事でオトコ一匹ゆめのしん
いざ!!参る!!!!

  
第七話『空飛ぶサムライ編』
9月26日
サムライ前人未到の域、大空の旅、
一番安い航空会社の一番安い便の割引パック(実は車で行くより全然安い)
今後を考え前日に寝だめしようと思ったのだが
出発前にやる事が山ほどあって床についたはAM2時。
そして季節はずれの蚊が侵入。
攻防のすえ撃退。

ようやく眠れると思ったが
興奮していたのか寝付けない。いつもは3秒で眠れるのだ
寝つきがよく寝覚めも良い得な体質なのだがこの日は眠れなかった

早朝5時空港に出発するために出陣。
出際になってどんちゃか資料が足りない事が判明して急いで準備
バス停まで走ってギリギリバスに駆け込み前途多難の前触れを感じさせる出発であった(笑)

6:30
空港に着き荷物のチェック
荷物がバック4つ分あったため貴重品以外は預ける。
しかしあまりにバックがボロイため
『お客様、こちらはじめから壊れていた事をご確認のため書類にサインを・・』
などと言われる始末。

7:20
飛行機離陸
≪カベチョロ≫のように窓にへばり着いて離陸から九州を出るまでの間
首が痛くなるまで眺める
窓から写る景色には夢と浪漫があった
一面に広がる空に大雪原のような雲が広がり雲の上を飛んでいる事に激しく興奮を憶え寝不足も忘れて夢中で眺めた

その日は雨模様だったんだが雲の上は当然晴れていて上から光が差し込んでくるんだ
神々しい光が。
スゲエ暖かく感じるのであるが外気は零下47℃とか表示されていてビックリした
窓開けたら皆一瞬で凍るんだろうな

9:00
羽田空港に到着
ここからが正念場であった
いくら最小限の荷物に留めた所で
作業着上下×3
寝袋
靴×3
非常食
水4リットル
洗面用具
太鼓の撥
その他手袋、靴下等

総重量はゆうに10キロを超え20キロ近く

チャリを入手するまでは担いで行くしかない
目指すは池袋。
安売りのディスカウントショップが駅の近くにある
出来る限り体力を温存するまで空港内は引きずっていった

仕事で使うカッターやハサミなどは危険なので一時没収され
手荷物も貴重品以外は預けて到着後に受け取るのだが
そこは何も知らない田舎モン
自分の荷物を発見してむんずと掴み
『うし!!気合い入れて行くぞ!!!』とズンズン引きずって行ってると
空港ギャルが来て『お客様?荷物の確認はお済になりましたでしょうか??』

この田舎侍(ゆめのしん)何を勘違いしたか自分の中での確認は済んでいるので
『ウン^-^』
と力強く頷きそのまま前進
ところがこの空港ギャルが言ってるのは
荷物につけられた札番号との照合の確認である
ようやく事態に築き
『いやあなんも知らんけん』
と更に田舎侍を駄目押し。

ようやくゲートをくぐり荷物を引きずるゆめのしん
しかし荷物がポロポロ落ちる

親切な少年が『落としましたよ^-^』
と拾ってくれた
『心やさしか少年ばい』と感動して厚く御礼を述べて気持ち良く再び歩みだしたのであった
もっとも荷物番号の札を着けたまま70リッターのポリ袋に入れられたままの荷物を
まとめて引きずるゆめのしんの姿を眺める人には清々しい朝も台無しであっただろうが・・・

電車にたどり着き駅員に『池袋まで行きたいんやけど切符の買い方はどげんするんやろ?』
と尋ねると『今日は日曜なので割引でいけますので割引ボタンを押して購入して下さい』
『なんちな?らっきーやんね^-^こりゃ朝からついちょるわ』
と更に足取り軽く歩み出すゆめのしんだが・・・
ボスツ!!
荷物が多すぎて改札口に行く手を阻まれる田舎モン。
後ろはセキ止められて皆迷惑せんばん!!

こうして快調な朝は少しづつ終わりを迎えて行くのであった

東京は路線が多く駅もべらぼうに広い
階段の上りおりや人も多く改札口までは障害物競走のようである
それでも二度の乗り換えを経て
AM10:20池袋に到着。
油断していたら
ボスツ!!!
と再び改札口に行く手を阻まれ後ろの人に迷惑をかけるのであった


第八話『超ヘビー級自転車編』
さてここから先は肩に担いでの移動である
『まあ駅から目と鼻の先やけな^-^』と思っていたのだが
それはちゃべ号(車)に乗っていた時の事であった
駅の近くだと思っていたディスカウントが実は2キロ近く先である事が判明

小雨が降る中、
20キロ近くある一見ゴミの塊のように見える手荷物?を担いだゆめのしんは歩くのであった

束ねた紐も心配であったし何より今晩の現場まで結構離れているので
休みながら行きたいのだが雨が降ってるためオチオチ休んでられなくもある

ようやくドンキホーテに着陣して『一番安いチャリおくれ^-^』
というと『ママチャリになります』
ママチャリ・・・
見れば見るほど機能的なチャリである
まず荷物が沢山載る
前後ろは勿論、横にも取り付けられるよう配慮されていた

昭和の時代よく子供をカゴと荷台と背中にかるったパワフルな母ちゃんがみかけたが
姿形より機能性と安定性を追求したママチャリだからこそ成し得た技なのだな、
と改めて激動の昭和を生き抜いて来たチャリの王者に関心するゆめのしんであった
迷う事なくママチャリに決めた

しかし!!!
このママチャリを以ってしてもゆめのしんの荷物は乗らないのであった(笑)
持ってきてしまったものはどうしようもない
苦節数十分、邪魔やけ早く帰れという店員の熱い信号も跳ね除けて
ようやく運転出来る状態まで持ち込んだ

しかし真っ直ぐ走るのも困難で坂道は重さゆえに時速0キロに近い状態ではあったが
なんとか人力ちゃべ号とともに新たなる一歩を踏み出す事に成功したのであった^0^
(拍手の嵐)

小雨の舞う江戸を抜け彩の国へと入り本日の現場に到着
そこへ銭湯の看板が^-^
『チャンス!!雨も凌げて湯につかれて500円程度で一日滞在出来るではないか』
と入場。
日曜で100円割増ではあったが旅の疲れを湯でほぐし
携帯電話の充電も店員の目を盗んで完了。
この時を利用してメールの返信や掲示板への書き込みを行う

結局寝る時間は無かったが
リフレッシュして本日の作業の集合現場へ直行。
時間まで30分ほどあったので撥裁きの練習。
ほどなくして他の者達が現れた。

一見ゴミを沢山積んだチャリで登場したゆめのしんに他の派遣社員は面食らっていたが
『コヤツとは一身同体ゆえに現場までご同行させて戴く』
と一緒に人力ちゃべ号を押してゆく

この日の現場はサンドイッチやおにぎりなどの食品の製造
顔の識別も難しい目と鼻だけの宇宙人のような格好をさせられ
手は勿論全身まで消毒させられて工場内に入る
風呂に入って来て正解であった(笑)

仕事は流れ作業で肉体系のゆめのしんにはひじょ~~~~~~~~に時間の経つのが遅く感じられる

おまけに休憩が6時間近くない
しかし嬉しかったのは休憩時に飯喰い放題で水飲み放題だった事
同僚に『めちゃ嬉しそうですね^^』と言われ
『今日カンパンしか喰ってないんでこの待遇は最高っす^-^』
と答え
夢中で目の前のご馳走に食らいついたのだが
慌ててくったので胃が痛くなり腹をさするゆめのしんに
『最初の勢いがみたいですね^^』
と笑われるのであった
そしてここでも
『的場浩司に似てるって言われません?なんか初めにチャリで現れた時から思ってたんですよ』
との言葉を戴き実は嬉しいくせに
『芸忍は個性が命、ゆえに拙者はセッシャでござる』
などと照れ隠すヒネクレもんであった。

27日AM7時
ようやく作業終了!!
喜びと達成感を感じながら外に出てみるとドシャぶりの雨であった

おいおい・・・
『またビショ濡れかよ・・・』
と今しがた終えた仕事の疲れを更に増すお茶目な雨を背景に
カッパを羽織り次なる現場へと向かうゆめのしんであった

カッパはまねじゅんから貰ったダイソーカッパで色は蛍光ピンク
更に異様さを増してちゃべ号とゆめのしんは明日に向かって踏み出すのであった


つづく
第八話『
ビショ濡れのゆめのしんは顔面を雨に打たれながらもチヤべ号をこぎ続けた
3時間身も心も冷え切ったゆめのしんを暖める街並み

そうココは見慣れた街
夏の間
ゆめのしんが働いた街である
ちゃりで来るとこんなに遠かったという事意外は全然変わってなかった 

なつかしのアイスべき職場(8月の日記参照)の扉をガラッと扉を開けると
皆様『あ~帰って来たんかあ^-^』
と暖かく迎えて下さった
『しかもピンクのカッパかよ。』
と掴みはOKのようだ


涼しくなったアイスも売れ行きが下がるのでもう入れないかと思っていたが
新商品が大量に発売され急遽募集が来たのだ

夏とは商品もガラッと変わっていたが働く方々は相変わらず素晴らしい方々ばかり

そして28日早朝7:00
勤務を終えてそのまま次なる現場へ
3日間まともに寝てなかったのでどこかで寝ようと考えていたらおあつらえ向きに公園発見
雨でベンチはびしょびしょだったが一つだけ屋根付きベンチ発見

ここでなら寝れる
何より広い^-^ここを寝床に決めた!!と歯を磨いていた時である
二人の老婆がチャリで登場
いきなり掃除を始めた

そしてじいさん登場!!
ゆめのしんとゆめのしんの荷物をあたかも排除するように有無を言わさず乾いたベンチに
いきなりゲートボールセットをドチャ!!っと置いたのである
先にベンチにいたのはゆめのしんである

ゆめのしんにも電車で老人や親子に席を譲るくらいの優しさはある(面と向かってはやらないが)
先にいたとしても寝不足で凄く寝たかったが言われれば譲ったであろう
ほんの一言でいいのだ
それを傍若無人に来るなりベンチを占領(横取り?)するとは・・・
皆が譲り合って使うはずの公園でこのような振る舞いは流石にむかっと来たが
まあご老人だし・・・と
『今からゲートボールですか^-^』
と言うと
この老人『そうだよ』
とそっけなく言っただけ・・・

文句言ってやる!!
いや相手はご老人・・
葛藤している間にゆめのしんは道具を片付け
そのベンチを後にした

残るは身体が三分の一はみ出すような狭い塗れたベンチ
3つの広いベンチはジジババ占領

最近の若いもんは・・・・
という前にとか言う前に・・と感じさせる1幕であった
(とかいう前に公園家代わりにしよる己はどないやねん!!)
第八話『マツヤ新メニュー誕生!!』
園でのじじばば事件の後ベンチで目覚めたゆめのしんは
次なる現場に移動
仕事をチャチャチャを終えて
待望の給料を取りに^-^
すぐに返済で消えてしまうのだが貰った時はやはり嬉しい

この日の寝床は橋の下に決めた
時間は深夜0時を回っていた
これまで平均1時間半くらいしか寝てなかったので
今日は5時間は寝れる!!!
と思ったら甘かった

橋のほんのすぐ上を車が走っている
夜中だから皆飛ばしている
主要幹線道だから交通量が多い上に物凄い音
しかもが生息していた
眠れなかった(笑)
AM二時半あきらめて場所移動
おあつらえむきな道端があった
早速眠りに入る

ところが薄着一枚で寝ていたところ風が強く寒かった
これまでカッパを布団代わりに羽織って寝ていたが
ついに寝袋の登場となった(単に寝袋出すのが面倒だったのだが)
寝袋は暖かくグッスリ!!結局今宵も二時間かよ・・

9月29日AM五時次なる現場に向かうため起床!!!!
ちゃべ号を漕ぎ出す
二時間を見ていたのだが飛ばしていったので一時間10分くらいで着いた
時間に余裕があったので優雅な朝飯にする事にした
まつやでライスと味噌汁を注文しサバカン持込。
そうこれぞゆめのしん限定マツヤオリジナルメニュー第一弾
『サバカン定食』である
150円で暖かいご飯と味噌汁が食える日本人のに相応しいメニューだ
お勧めである
でもちゃんとゴミ缶は持ち帰ろう(笑)

まだ時間があったので現場まで下見に行く事にした
今日の仕事は解体現場なのだが駅で依頼人と合流して
そこからは依頼人の車で現場まで向かう事になっている
しかしゆめのしんにとってチャリが家で近くにいないと不安やし
交通費を少しでも削減する必要があるためチャリ通勤が必定

依頼人に事情を説明してちゃりで現場まで向かう事を許可してもらわなければならない
そのためには現場を把握しておく事が必要不可欠である

ある程度の距離は覚悟していたのだが
往復30分で帰ってこれた
片道15分
待ち合わせは
7時30分で現場開始時刻が7時50分
なんとか間に合いそうである

意気揚々と依頼人に電話をした
依頼人は30分前からそこにいたようである
 
『お前今どこにいるんだよ!!』
不機嫌である。しかもバリバリの職人気質のおっちゃんのようだ
そして『おい、さっさとチャリ置いて来いよ!!』

チャリの事を許可してくれるだろうか??

事情を説明する時間は無かった
そんなのイチイチ聞く相手でも無かった
しのごの言ってねえで
イエスかノーか行くのかいかねえのかハッキリしろい!!ってな職人気質な相手である

そのためゆめのしんも簡潔に
『今日チャリンコで行ってもよろしいで御座りましょうか?』
職人オヤジ『何言ってんだよ、オメエ現場しらねえだろうが!!』
『すでに下見して参りました。15分で着けます』
職人オヤジ『んじゃ俺は先に行ってるからな』


出だしから嫌な感触であった
この後まさかちゃべ号があんな危機にさらされるとは思いもしなかった
つづく
一体、ちゃべ号の身になにが・・・・・・???

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大江戸サバイバル奮闘記~冬の陣

大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

2004年12月7日~冬の陣

十の月

前回のあらすじ
9月29日

職人オヤジと仕事する事になったゆめのしん。
職人オヤジには我侭は通用しない
だがちゃべ号を一日置いておくなど出来ないので
無理に頼むと機嫌は悪くなったが許可は下りた

第一話『キミ恋し・・・』

そしてチャリちゃべ号で現場に向かった
事前下見してたので10分かからないで着いた
オヤジが来るのを余裕シャクシャクで待っていた

しかし実は違う現場であった(笑)

途中で気付いて正しい現場に行くと 
職人オヤジイライラ。

『どこほっつき歩いてやがった??』

『すいませ~ん!!』とりあえず不機嫌なオヤジは無視して爽やかに登場。
なんとか仕事を開始。

10時休憩になりオヤジが『ジュースを買って来い』と金をくれる
途中ちゃべ号の様子見にいった
ちゃべ号がドロンninja03.gif  
朝までそこにいたチャリちゃべ号がいないのだ
代わりにちゃべ号とは似ても似つかぬママチャリがそこにあった
きつねに化かされた気分である
7:40に止めて僅か二時間・・・

とりあえずジュースを持って行かないとオヤジの不機嫌指数が上がるので
ジュースを渡して話をしている隙を見て再びちゃべ号の所に戻る

付近で町内会の催しものが行われていたのでオジサン連中に聞いてみる
『はて??知らんのう』
皆口々に言う

店の邪魔になるので動かしたかもと思い店舗も片っ端から聞いてみる
『知らないねえ』
の一点ばり

あまり長く戻らないでいるとオヤジが気づいたらまた不機嫌指数が上がって

会社の評価が下がるので一旦様子を観に現場へ戻る

ninja04.gif  
大丈夫、オヤジはまだ他のオジサンと話に夢中のようだ
オヤジにチャリが盗られた事がばれると不機嫌指数が上がる事は間違い無かった

そして再びちゃべ号捜索に突入する
聞き込み開始
一軒親切なおばちゃんがいて
『盗難かもしれないよ。盗難届けだけでも出しておかないと引き取る時に5000円取られるよ』

と一番近い交番の場所を教えてくれたが今からでは間に合わないので
現場に一旦戻る

程なくして仕事開始ギリギリセーフである^-^

それからは気が気で無かったのだが仕事に集中した

そして待ちに待った昼休み!!!
本当なら楽しい昼食タイムのはずが今日はそれどころではない
急いで捜索支度をするゆめのしんに
『おい、どこまで行ってもいいけど10分前には絶対戻って来いよ』
とオヤジは釘を刺す
チャリが無くなった事を知らないからチャリで休み中プラプラする事に対して釘を刺したのであろう

ゆめのしんは
『ハイ』
とだけ答え交番に向かって走りだした

ninja05.gif 
この頃からが酷くなってきた
走って7分くらいの所に交番はあった 

なんせ住所不定人であるから説明が大変だった。
しかもこの日は何か別の動きが警視庁内であったらしく
視察が所轄を回るため署内一同慌しくその対応も行っていた

学校で言えば風紀委員が校内見回りするから各自持ち物など気をつけるように!!
ってな具合に署内が連携して注意を呼びかけあっているようだった
そのため一庶民のチャリなどどこまで探してもらえるか疑問であった

ようやく
盗難届け手続きが終了し現場へ戻る事が出来た
ギリギリ10分前

雨は大降りとなり服も靴も重みを増していったがゆめのしんの心の方が重かった
ちゃべ号・・・・
そして更に重大な事に気がついた
ちゃりごと持っていかれたので今日の作業伝票が無い
作業伝票とは仕事をした証明である
これが無いといくら仕事をしても証拠が無いので給料を貰う事は出来ない

会社に電話をすると紙でも良いのでとりあえず依頼人に業務内容とサインを貰ってくれと言われた
事情を話すしか無くなった
『チャリ盗られました』
『ふ~ん』
オヤジは無関心
『伝票も入ってまして手書きの確認書を書いて頂く事に』
『なんだよそれ』
やっぱりオヤジは怒りだした

ninja02.gif もういい加減手裏剣で黙らせてやろうかと。


しかし書いてもらわないと今日の給料が水の泡である
渋々ながらも書いてもらった

さてようやく仕事は終わった
しかし今からどうしよう??
雨は大降り
ちゃべ号の所在は掴めず・・・

明日はサカイで引越しやサカイ^-^
などと言われても笑えない

諦めきれず
警察ばかりをあてには出来ないので付近を捜索してみる

足は重かったが・・・
トボトボ
トボトボ
現場にはやはり無かった
『戻って来ている筈はねえな』
更に足を進める

すると前方に明神のような光神々と指していた
見覚えのある懐かしい光だ

ちゃべ号である

どういうわけか100メートルくらい先にちゃべ号は戻って来ていた
荷物は盗品はひとつもない
傷一つない感動の再会であった

まあこんなチャリ目立ち過ぎて盗む方もよっぽどの覚悟である 

そのまま交番へと向かい盗難届けを取り下げてもらった
案の定まだちゃべ号はまったく捜索して貰えておらず視察に備え警察が慌しく出入りしているようであった
『よく見つけたねえ』
と言われた
ははは(乾いた笑い)

帰り道雨は土砂降りであったがゆめのしんの足取りは軽かった
まさかこの後道に迷い二時間半もちゃべ号をこぎ続ける事になるとはにも思っていなかったが

今はただただチャべ号と再び走っている事に慶びを感じていた

 

第二話『ラビリンス東京編』

帰って来たちゃべ号と一緒に雨の中をぴちぴちチャプチャプ♪
仕事の疲れも吹っ飛び
降りしきるもなんのその。

edo11.gif  

そんな二人の前に運命の岐路が出現。
片方は時間短縮出来るかもしれない新しい道
行きがけも通って来た1時間少々で帰れる馴染んだ道

そしてゆめのしんが選んだのは新しい道の方であった

ところがこげどもこげども一行に本日の宿場川口は近づかず
すでに日は沈み打ち付ける雨は弱まる気配も無く身体は徐々に冷えて行く

東京の道は自転車で走ってみるとわかるのだが歩行者や自転車に対しての扱いが些末である
楽な車は更に楽な道へと進化しているのに引き換え
歩道はアスレチックそのものである
若人はともかくご老人には応えるであろう
さらには車にひかれろといわんばかりの狭い道
車道も狭いが歩道は人一人歩くのがやっとの幅
これでは車道に飛び出さざるを得ない

雨の日は泥水びたし

しかも主要幹線を走っていると突如自動車専用道路になって大幅に迂回させられ
気が付けば180℃方向転換させられ『ここはどこ?』
の状態、いわゆるバシルーラを喰らってしまうのである


そんなわけで冒険心から新しい道を選んだゆめのしんは散々な目にあっていた
ちゃべ号と感動の再会を果たしてからすでに二時間以上経過していた
空腹寒気疲労からゆめのしんのちゃべ号をこぐ足が次第に弱まって行く
・・が止まっても体温低下でイタズラに体力を消耗するばかり
ゆめのしんに残された手段は前進あるのみ!!!であった

そしてようやく見慣れた景色が眼下に広がって来る
こぎだして三時間も経っていた
とにかくこれ以上身体を冷やさないために濡れた服を着替える
駅前だがそんな事は言ってられない
隙を見て衣代え(ちゃべ号はクリアケースを装備しているので着替えは濡れないのだ)

そして心身鍛錬を行ったのちに寝支度。
明日は引越し業界でも辛いと評判のサカイ
明日に備え寝支度を整えるゆめのしんに掃除のおっちゃんが話しかけてくる
『こんな所で何してんの?』
『寝る準備^^』
『寝るってもうですよ?それにここ駅前』
『いいんちゃ(九州弁:良いではないか)』
この日もやはり睡眠は2時間程度

寝つきの早いゆめのしんは瞬く間にまどろみに入ってゆくのであった

 

第三話『ホントカイな?編』

9月30日
通勤通学の皆様の足音と喧騒と共にお目覚めゆめのしん
なんと晴れ!!
台風21号の接近が危ぶまれたが見事回避したようだ
うわさのサ○イは運良く良い方々に当たり
初夏を思わせる気候と荷物を持っての階段全力昇降で午前中はハードではあったが
なんとか順調に第一陣を終える事が出来た

しかしここで終わりなら歩いて10分で川口まで帰れるのだが
引越しは大抵残業がつきもの
第二陣開始となった
そしてあと少しで終了となった時サ○イ社員が援軍に来て
我等派遣社員は解放される事となった

引越しの第二の特徴
現地放免
終わった現場で解任されるのである
ドライバーによって最寄りの駅など乗せて行ってくれるが
この日はまだ業務終了となっておらぬためそのまま解任される事となった

この日久々に武術の稽古に参加させて貰う事となっていたが

『バスもねえ!電車もねえ!ほんまにココは東京か?』
という所であった 。
 
ようやくバス停をみつけるがこんな時に限って10分もバスが遅れてくる
遅刻する事1時間半
ようやく稽古場に着く事が出来た

久々の先生をはじめ皆様との再会
良い汗をかいて意気揚揚と帰り道につくゆめのしん

明日は仕事三本ぶっ続けの21時間耐久ワークス
帰りに洗濯風呂も無事完遂出来て満足のゆめのしんであった

onsen9.gif 

第四話『21時間耐久ワークス』

10月1日晴れ
21時間耐久ワークス
通常日勤夜勤というと8時~17時
21時~6時という具合で≪間≫があるわけだが
この業務
8時~17時
17時~22時
22時~6時
の三部になっており完全に繋がっていた

利点としては一回の移動で同じ現場で3日分稼げるため交通費削減
更に複数現場にありがちな余分な待機、移動が無いため時間の有効利用 。

業務は企業の事務所移転で我が社だけでも23人、
計100人クラスの現場である

派遣会社の大人数の現場にありがちな集合不備
なんと点呼担当がいないのである
大人数の現場では関東中の支店が集まってひとつの現場に入る事が必定
ただでさえ混乱するのに取り仕切りをする点呼担当者がいないと大混乱である

しかも眼前にいるのは僅か7名・・・・
問い合わせたところ23名から9名に削減されたらしい
早く言えよ!っというより14名も減って大丈夫か?今日

不安を隠しきれぬ展開
そして2人まだ来ていない
明らかに遅刻である

近藤勇 
俺がリーダーなら有無を言わさず置いていく
遅刻した者のために全員が遅刻するのは愚の骨頂
なぜならこの会社のシステム、いかなる理由であっても1秒でも遅刻したら減棒なのである
しかも重なるとランク降格の対象にもなる

そしてこの会社
遅刻者と合流するまで現場入りを待ってくれという
どう考えても遅刻して来る奴が悪いのに
悪い奴に合わせてなんとする!!!
わざわざ現場入りの1時間もまえから来ているのに遅刻の道連れにされ減棒までされる必要がどこにある!!
しばらく待ったのち満場一致で置いて行く事が決定した

引率者もおらず現場を知る者もなく
ゆめのしんはいつも地図を持ち歩いているためゆめのしん引率ミニツアーが始まった
沢山ある出口から適切な出口をみつけいざ地上へ!!!!!

地図を見るまでもなく現場はすぐ目の前にあった
こうしてゆめのしんツアーは終了。

そして無事朝礼。
しかし無事に済みそうに無い予感。
司令官『今日は予定していた人数の3分の一になってしまい
皆にその分、2倍、3倍の仕事をしてもらわないと終わりません』 
そんなご無体な・・・

その後4つの部隊にわけて作業を行う事になったのだが
『君、リーダーやって』と指名され
『ハイ』
元気よく返事をしたのちに
『やっぱ駄目だ。誰か他の人にしよう』
と言われガクッとなったのだが司令官いわく
『やってもらいたいんだけどヤンキーだから駄目なんだよね~』
と言われ、更に
『君、現場帰り?今日はおえらいさんが沢山いるからマズイんだよね、
そういう格好で来られると』と言われた
ゆめのしんからすればドカチンずぼん=KINGオブ作業着と思ってるだけに心外である
(というかこれしか服は持って来てない) 

さて朝礼時の言葉
3倍働かないと終わらないという言葉とは裏腹に仕事はそんなにきつくなかった
むしろ待機の方が多い
昼間ほとんど終わってしまったため
夕方になると1時間おきに休憩
になるとフリーズ(待機続き)してしまい
深夜1時には終わってしまったのである

いやあ耐久レースどころか軟級レースになってしまった

待機中のエピソードを二つ紹介しよう
ひとつは音楽家K殿との出会い
年齢はゆめのしんと10歳くらい離れているのだが
同じ音楽を創るもの同士意気投合し是非ライブをみてみたいという事になった

今のしぇいむれすが音楽家の目から見てどう写るか非常に楽しみである

そして夏に共に働いたS氏もなんとこの現場に偶然居合わせ
周囲の者に『この人がこの前話した家無しのさすらいの旅芸人だよ』
と紹介した後に『車の調子はどう?』
と言って来たので
『博多に置いて来ました。今はチャリが家でござる』
というと『なんだって????』
と一同仰天。これまでの話などをすると皆手を叩いて喜んだのであった 

派遣A『ところで川口支店≪川口の乞食≫なる人物がおるらしいけど知らんかね?
うちの支店の連中が皆口を揃えて『乞食を見た』っていうから気になるんだよ』
派遣B『この人の事でしょう^-^家無いしピッタリ
ゆめのしんは川口支店
ゆめのしん『乞食ホームレスは違いますぞU0U』
S氏『この人はさすらいの旅芸人だよ』

結局≪川口の乞食≫の正体は不明のままであったが
同様に着実と人々に口伝えされているゆめのしんであった
 
第五話『越前からの朗報』
 
21時間耐久レースも日頃の行いからか
早く終了したが終電の無い時間に終わったので
現場に宿舎して始発を待つ特権が与えられた。
しかし 
こんな何もない無機質な所にいたくない
と大部分が喫茶店やファミレスへ行った

ゆめのしんからすれば金も使わず
身体も休められて
携帯も充電出来る
まさに天から降ってきた話であった

始発まで2時間ほど寝て現場をあとにした

次なる現場へちゃべ号と向かう
また26日と同じ現場であった
二度目のせいか早かった

この日
我がから文が来た
の文面は生きている

暖かく 力強く 深い

そしてなんと師が東京に来られる事が発覚!!!
10月10日、11日に開催される第三回和太鼓コンテストで上京されるのだ
今回は前回の覇者としてゲスト出場である 

無論この日は仕事の合間を縫って会いに行く
心より尊敬する師に会いに
 
第六話『お山の大将へ!!』
 
10月3日夜勤を終えたら土砂降りであった
9月29日と同じパターン。
次の現場まで移動しておく必要がある
雨降りのため運転中は地図を見れないので現地までのルートを暗記してちゃべ号をこぎ始める

しかしずっと二時間しか寝ちょらんので 
一瞬意識を失い人を三回くらいひきそうになった

今日の現場はK1で有名なさいたまスーパーアリーナ
ウチだけで50人
延べ数百人のスタッフがうごめく
俺もその一人か・・・
ちと悔しくなった
仕事の源泉はあのGLAYである
彼等がライブをやるとこれだけの大人数に仕事を与える事になり
更にその100倍の人間に夢と感動を与えるのである

さて話は戻るが50人もの現場となると点呼も一仕事である
遅刻するものやはぐれる者が必ず現れる

手当てが出るわけでもないし電話代や労力もかかるので
誰も自分からはやりたくない役まわりだ
本来なら会社が任命し作業員情報をリストにして渡すべきなのだが
ウチの派遣会社の悪い癖で点呼係を正確に決めないのである
大抵電話した者が点呼係を頼まれる

突如人が集まりはじめ点呼が始まった
我々が行くと
他所の支店は来ないで下さい。ウチの支店の人だけ集まって名前を書いて下さい』
同じ系列なのにこんなやり方をされてはバラバラである

ゆめのしんは頭に来て会社に電話
『今日は各支店で点呼すか?』
『はい』
『点呼係りは誰ですか?皆点呼始まるまで呆然と待ってるだけですけど?』
『出来れば貴方にお願いしたいのですが・・・』
そういう時は先に言って下さい。無駄に時間を過ごすだけですから。』
一時間も前から集合して50人もの人間が40分くらい呆然としてたのである
連絡さえキチッと行えば半分の時間で済むはずである

現に他の会社はちゃんとリストを用意してあって
来た順にチェックするだけだからすぐに点呼が終わっていた

大声で我が支店を募っていると先ほどの他所の点呼係
『人の確認は出来ましたか?そろそろお客様との合流時間なんですけど?』
と言ってきた。
そして他の点呼もやって欲しい言い回しだったので
ウチはウチで点呼やってますから他所の事は他所に言って下さい』
と告げてやった


点呼が終わり司令官が現れ作業説明が始る
『一応終電前までの予定ですが残業になります
残業になると電車に間に合わないので了承の上作業に入って下さい』
との説明があった
どよめきが起こった
こんなの日に何も無い所(近代的な割には娯楽施設が無い)におきざりに
されてどうすれば良いのだ???
という疑問である

しかしタクシーで自宅まで送りがあると聞いて皆安心。

もなければ電車?もねえゆめのしんはどちらでも関係無え(笑)
むしろ残業のぞむところである

説明が終わり舞台裏で待機
我々は後片付けなので当然ライブが終わるまでは仕事が出来ない
中に入ると音が聞こえて来た
客の声GLAYと同じくらい聞こえる
マイクも機械も通していないのにスゲエぱわー
GLAYもそれに応えてラストと言いながらアンコールを続けて三曲もやりやがった

ようやく終わって中に入って見ると巨大なセットが飛び込んできた
一体いくらするんだ?っていう疑問が浮かばずにはいられないセットである 
そしてひとたびGLAYが動けば数万人が動く
大した影響力である
GLAYの実力は認めざるを得ない

ピラミッドの頂点一番下という話にならないくらいの差があるが
いまに同じ土俵に上がって戦ってやる!!
semasamune.jpg 

AM三時
仕事が終わる
ちゃべ号を迎えに駅に行って見るとシャッターがされてあってあった
おいおい、24時間出入り自由って書いてあるから停めたのにが違うじゃねえか!!
締め出しを喰らったゆめのしん

雨がふりしきる中
始発の駅が開業するまで待つしかなかった
まあ残業と待機手当てがついて給料が倍以上に跳ね上がったからよしとしよう^-^

第七話『見初められたゆめのしん変』

この日関東は土砂降りの雨だった

仕事でびしょ濡れになり
連日の雨で三着ある服全滅(全部作業着)
これから濡れると寒いし
体力と熱を消耗するので先の事を考えカッパと鉄板入り長靴を買う事にした
二つ合わせても2180円
そして5日ぶりに洗濯しにコインランドリー

さらに3日ぶりに風呂に入る事にした

冷え切った身体を暖めるには風呂が1番である

ここは造りが和風で露天風呂もニ層から成っており
二階建て露天であった

清流のような滝をつたって行くと二階の源泉に辿り着く。

ちゃんと温泉成分が含まれていてスーパー銭湯にしては素晴らしい造りだ

河口を登って二階に行く
ライトアップされてて風流をかもしだしてある

30代の男が一人。仕事で疲れてるのかグテ~となって動かない

ゆめのしんは・・石垣造りにウズウズして
攀じ登ってしまった
子供でなくともはしゃぎたくなるような造りで
広さも充分
開放感タップリである

男が一人登って来た
年頃初老
髪は短パツで茶色
顔立ちは黒く土木系
配送系の顔立ちだ

男はゆめのしんのに来た
ゆめのしんは伸び伸びとストレッチをしていた

視線を感じる
初老の男はゆめのしんの顔をじぃ~っと見つめる

変なオヤジだ( ̄▽ ̄;)
と思いながらも構わずストレッチ

もう一人の30代の男は相変わらず寝そべっている

やがて初老の男はフラッと立ち上がり下へ降りていった

そして30代の男もようやく立ち上がり降りていった

再び初老の男が戻って来た
ゆめのしんは相変わらずストレッチを続けていた

こっちに近付きながら
しげしげとゆめのしんを見つめる男…

そして風呂は広いのにまたもや隣に座って来た

こっちを見てる
目を合わすとソッポを向く

変なオヤジだ(-_-)
と思っていたが
次の瞬間
とんでもない行為に走った
さわさわさわ
ふとももに感触が(´Д`)
男は何食わぬ顔をしている

もしかしなくてもホモ?

からは上の様子が見えない造り

つまり誰もいない露天風呂にでホモと二人っきり

あいにくそんな趣味は無い
『ホモかよ!!』
と一言だけうめいてザバッと抜け出し下に降りた

しかしその後ホモは俺がに入るとへ入って来て
に出るとに来る
時おり送って来る熱い視線も痛い( ̄▽ ̄;
人のいる場所ではホモ行為には及ばないようであった

突如ホモが風呂から上がっていった

『ようやく諦めたか・・・』と
ホモがいなくなった露天風呂でゆっくりつかろうと思ったら
何故かホモがに・・・・
こやつでも使うのか??
というかいつのまに???
なぜなんだ
誰か他の奴にしろ~

せっかくゆっくり風呂につかろうと思ったのに外と中と脱衣所をグ~ルグル
なんとかホモのをついてを着て外へ
当初の予定では風呂を上がって閉店まで寝ようと思っていたが
寝てるうちにされるかわからないのでの降る中そそくさと立ち去った

ちくしょ~
俺の休息をかえせ~

 

第八話『柿くえば・・・編』

なんとかホモの脅威から逃れ東川口駅前で野宿
まどろみかけた所におまわりさん登場!!!

もういい加減眠かったのでほっといてくれよ光線を大量発射しながら応対。 
話のわかる人で手短に終わった

ようやく訪れた束の間の休息

ちょっぴりコンクリで身体がひんやり寒かったですが疲れていたのでグッスリ。

明けて10月5、6日の2DAYsは舞台関係の現場であった
テレビや映画や劇などの舞台セットを手がける会社

これが本当によく出来ていて
とても発砲スチロールとは思えない
思わず触ったら怒られた(笑)

5日に土砂降りでびしょ濡れになったんで
6日は合羽に長靴フル装備で行ったらカラッと見事な秋晴れ
雲ひとつ無い

集合場所にピンクのカッパを着たゆめのしんをみて

職場の雇い主達は口々に
『やべえカッパ着てるよ、昨日はどこで寝たんだ?』

朝飯を喰うにもコンビにしか無いので
ディスカウントでが一個60円で売ってたので5個ほど仕入れて
毎朝1個ずつ朝メシ代わりに食ってる
すでに
家無しちゃりんこ旅芸人で有名なゆめのしん
くえば・・
『やべえ喰ってるよ、どこから盗んで来たんだそのは』
と言われる
『すげえ・・ワイルドだ』
買って来たんすよ』
『おまえが買うはずねえ』

と勝手に柿泥棒になっている

ninja04.gif 
新しく現場に入って来た新人には仕事の説明に加え必ずゆめのしん説明が行われる
『彼はチャリンコがなんだぞ。九州男児でetc・・・・・・・』
が広まっていく様を見ている気がする

違う現場で違う仲間に会うと
チャリで寝泊りしてるそうじゃないっすか!!』
『寝袋生活してるってマジっすか』
何故知っているのだ??
すでに広まっている
sakura_06.gif 
話題のは彼方此方で蒔かれ開いてるようだ

 
第九話『神に肖りし』
10月6日
仕事を終え1時間半もの道のりをちゃべ号ですすむ
なんと20円で2リッターの水を買える場所を発見!!
首都圏で飲料水は切実な問題だけに大収穫である
これで飲料代が5分の一だ(出来れば夏場に知りたかった)

鳥居 23時頃
この日の寝床を神社と決めたゆめのしんは
神社内で寝場所を探していた

天に向かって真っ直ぐ伸びる
薄暗く光る灯篭
聳え立つ鳥居
バタバタバタ
ギャ~ギャ~ギャ~

というのざわめき

肝ダメしにもつかえそうな場所だ

ゆえに
ホームレスには格好の寝床である
がいくつかあり
最初にゆめのしんが眼をつけた場所には先客がいた

そして2箇所目はやぶ蚊が多そうなのでパス

三ケ所目にも先客が・・・

四箇所目にして場所確保
しかも今までで一番良い場所
はいたが)
どうやらこの神社本堂のようだ^-^
何故こんな良い場所に誰も目をつけなかったんだろうと喜び勇むゆめのしん
しかしその理由は後ほど思いしらされるのであった

以前学生時分に家を締め出され神社境内で寝た事があり
今後の事を考えても雨風凌げる境内の方が良いな
と思いチェックしてるとなんと防犯カメラが設置してあった
賽銭ドロ対策である

の下で寝る事にした
まあの下もかなり年季が入ってて和好きにはたまらぬ温もりが漂っている
目の前には3メートルもあろうかという巨大な水瓶
そして番犬のように立ちはだかる狛犬が頼もしい
茶べ号を狛犬のわきに止め
の下に潜り込んだ

歯磨きをして寝支度を整えるゆめのしん
寝袋をひき
目覚ましをセット。
足を伸ばそうとしたそのとき!!!
大・き・な・揺・を感じた

木々がゆれ木の葉舞い
鳥達がざわめく

次の瞬間激・し・く・揺・さ・ぶ・ら・れ・
我がを据える石畳が揺れている
お堂は大きく揺れ
目の前の巨大水瓶からはが溢れだし付近は水びたし
ゆめのしんは地響きのような鳴りを聴いていた
WHAT?
 
ゴッドジーラ? ゴジラ

と一瞬思った (マジで!!)
ひょっとして地震?? (今頃気付くなよ!)
と思ってたらやんだ


すぐに市役所が火の元などの注意を呼びかけているのが聞こえた事で
夢や錯覚で無い事がわかった


興奮してたが寝ないとやばいので寝る事にした
朝5時
寒さで眼が覚めた
この日は特に冷え込みが激しくを感じさせる冷え込みであった

ふとを見ると顔があった
神社の宮司が境内からの下を覗き込んでいたのだ

ゆめのしんは寝袋にもぐり込んでいたのでだけの状態でモロにがあい宮司ギヨ!っとした
おもわずゆめのしんは『おはようございます』と言ってしまった

しかし宮司は『こんなトコで寝てちゃダメだよ』
と返されてしまった
流石宮司だけに御祓いが上手い!! 

何度もいうがこの日の冷え込みなみで
冬物の準備など当然してきてないゆめのしんはTシャツ一枚で路頭に迷う事になる
(合羽は濡れちょるしね) 
その時ようやく好条件なのに誰もいなかった理由が身にしみてわかった
本堂だけに警戒も取り締まりも厳しいのである

この日は7時半からなのでまだ仕事には早い
もう一回温もりをプリーズ!!って感じであった


歩道発見!!!
ここなら小雨くらいなら凌げる

先住民がいたらしくダンボール大量においてあった
汚れをふせぐだけでなくに直に寝るより柔らかく何より保温効果が高い
家無しならではの生活の知恵である
今日からの新しい寝床にする事に決めた

ただ雨振りは床下浸水?するので
の日は屋根が広い駅前が一番だ^-^

激安の水といい寝床といい大収穫の日であった
 
第十話『50年に一度のご対面』
 
10月9日
東日本を台風22号マーゴンが襲った
 
東日本に上陸したものとしては過去50年最強
西日本を無視して
直接東日本を襲ったのは
の事らしい

こんな希少な台風殿九州の人間であるゆめのしんが対面するとは運命を感じて然り!!
ゆめのしんが台風を呼んだのか台風がゆめのしんを呼んだのか

はてさて
この日私が何をしていたか
何しろ歴史に残る希少な台風殿であるから丁重にお迎えしたい所であるが
働かねばならぬ


引っ越し
相棒は学生で
1キロくらいしかない荷物を重そうに抱える
この日は頼りない相棒のため重いものばかり
運んだ上に彼の分まで働かねばならなかった

台風の影響で朝から雨がざ-ざ-降って
頃には道路はになっていた
水たまりなら避ける事も可能だがになってはどんなに上手に歩いても
水びたし(ノ゚O゚)ノ

作業員全員が靴下浸水にみまわれた


仕事を終え電車で帰る
どうやら台風の影響で
一時間電車が遅れていたらしいが運よく
ホームに上がってすぐに電車が来た


拠点駅に着くと
階段もホームも改札も
広場も人人人だ
電車が遅れて乗れない人で溢れているのだ


更にゆめのしんが着いてほどなく
台風が猛威を奮い
電車は運休となった

なんと運が良い


台風は傘をさす者は勿論
屋根の下に避難している者を嘲り笑うかのように容赦なく襲いかかった

ゆめのしんはカッパに長靴なのでがいくら降ろうが道がのようになっていようがヘッチャラである


チャベ号のもとに辿り着きこのまま何事もなく終わるかのように思われたが
ここからまたもやトラブルが発生するのであった


台風の影響により駅に足止めをくらう人々↓(写真)表情もどことなく不安げだ
2004年10月9日
※この写真は本話となんの関係もない
 
 
第十一話『忘れちゃいやん』
10月9日
50年に一度の規模で関東直撃した台風22号マーゴン

土曜日にも関わらず
街にはいつもの賑わいは
なくひっそりとしている

しかし仕事は当然ある
業務を終えて
チャベ号のもとに帰って来たゆめのしん

これから台風の中を
ともに風雨を受け進軍する予定であった

ところが…!!
が無い

が無ければチャベ号は
動かない

どうやら引っ越しの時に
車の荷台にを忘れて来たようだ

すぐに我が社に電話して
状況を伝える
『今からお客様にの事問い合わせますのでしばらく待ってて下さい』

そして待つ

10分
20分
30分
40分

連絡は無い !!
荷物に紛れて他所に行ってしまうと取り返しがつかなくなる

催促の電話を我社にする
『今連絡待ちです』

どうやら事の重大さがわかって無いらしい
熱弁するとようやく
『わかりました。じゃあもう一度電話してみますね』その声は笑っていた

何を理由にしてるのか解らないが
コヤツに任せておいても
は戻ってこぬ事はわかった

仕事を仲介してもらってるから勝手な事をして失礼があってはいかんから
会社を通したまでよ

こうなっては
そんな事は関係無い

すぐに104で番号を調べ
本日の業務先サ〇イに電話した

すぐにの所在がわかり
歩いて取りに行く事になった
このやり取りの間に
台風はすでに通り過ぎていた

を忘れた事により運が良いのか悪いのか
台風の山場を
直面せずに済んだのであった

そして
台風一過の街を悠々と歩いて鍵を迎えに行くゆめのしんであった
 
第十二話 『風三兄弟』
台風が去り深夜零時
ゆめのしんは寝床に着いた
江戸にきて平均睡眠二時間だったゆめのしんにようやく8時間もの安眠が訪れた

途中ガードマンが
『ここは寝る所じゃ無いので移動して下さい』
と言われたが
身体が動かなかった
そのまままどろみの世界へ突入した


朝8時
掃除のオヤジが
邪魔だといわんばかりに
モップを動かしていた

快適である
目覚めと共にゆめのしんは電車で渋谷に向かう

チャベ号は留守番だ

朝の通勤ラッシュで電車内は押しくら饅頭状態

だがゆめのしんはウキウキしていた

そう今日は
我が師、川筋義也氏
会える日なのだ
氏は越前の人なのだが
昨年東京で開催された第二回東京国際和太鼓コンテストの大太鼓部門で
見事優勝し第三回にあたる今大会にゲストとして招かれたのである

そしてそのおかげでゆめのしんも
ゲストとして会場に潜入出来たのであった

楽屋に行くと男気溢れる人物が 話し掛けて来た

昨年義也氏とともに大太鼓部門で熱戦を繰り広げた
管原光朗氏である

師匠の紹介により名刺交換をし
すっかり意気統合したのであった

管原氏もを名乗っている
義也氏もが好きで
自ら立ち上げた和太鼓チームに【風壱太鼓】と名付けている
ゆめのしんは性が【松風】である

ここに風繋がりによる
三匹の侍ならぬ三人の風が集ったのであった

ということで記念撮影
左が管原氏
中央が義也氏
2004年10月11日 
 
さてさて
記念撮影を終えたあと
義也氏とゆめのしんは
客席からコンテストの模様を観覧する

その目は真剣である

というか舞台上の演奏者が真剣にさせるのである
会場は気に満ちていた

日本全国から一流の太鼓打ちが集まって来るのである右も左も猛者ばかり

遊びではない
皆おもいおもいのこだわりと誇りを10分間で撥に統べてを込めて打つ

気迫気迫が呼応してとなり会場中に張り詰めていた

だから見る方も気を必要とする
気迫が足りない演奏者は太鼓の心地良い響きだけとなりまどろみが襲って来る

少年の部が終わり
大太鼓部門となった

いよいよ管原氏の登場である

大太鼓奏者は背中で統べてを語らねばならない
背中で客を飲み込まなければならない

これは才能練習だけで得られるものではないから難しい

生き様気力
や様々な要素が重なって
カッコイイ背中が構築されて行くのだ

管原氏の背中は
今や数少なくなった
【男の背中】だった

その背中ごしに会場に響く音は
紛れも無く
快音
管原氏の背中は叫んでいた
そして輝いていた

思わず身を乗り出して魅入っててしまった

大太鼓奏者10名いたが
残念ながら仕事のため最後まで観る事が出来なかった

まだ興奮の渦の会場を後にし
明日をみて弁当を延々と詰めるゆめのしんであった
 
第十三話『感動ルパン三世』
10月11日朝7時
勤務が終わり
そのまま渋谷へ

超満員の電車に揉まれ
なんともあじのある広大な明治神宮を散策しながら横切り会場に入った
時計をみると9時半
開演は11時なので
休憩所で携帯を充電がてら仮眠を取る

一時間後目覚めて
会場に入り席に座る
さすがに眠い

あくびを連発していると
白装束に身を包んだ一人の男子が舞台に現れた
我が師川筋義也氏
前回の覇者としてオープニングを飾る粋なはからいである

客席に軽く礼をし
大太鼓と向かいあう
繰り出される音
yosiya3 

時に激しく
時に温かく
時に鋭く
時に優しい


師は数倍はある大太鼓を巧みに操り、そのから繰り出される音、
となりとなり
会場に響きわたり
に浸透してゆく

眠気など吹き飛んだ
ゆめのしんだけでなく
会場すべての眠気を吹き飛ばし爽快な目覚めを与えてくれた

その証拠に終了後われんばかりの拍手 

この二日間
師匠に素晴らしい贈り物を戴いた
一つ目は管原氏をはじめ素晴らしい和太鼓奏者出会い
二つ目は 太鼓に人生を賭けた人々の素晴らしき演奏
三つ目はその刺激によって生まれる新たなる伊吹、鼓動

戴いた感動にひたっていたかったが
この日も夜勤で興奮覚めやらぬまま会場を後にする事となった

最後に師匠は
オマケの四つ目のプレゼントをくれるのであった
師匠の泊まったホテルの風呂である 

台風との戦いや連日の勤務で風呂に入る時間などなく
今宵も無理であろうと諦めていたので
思わぬプレゼントであった
師は大会側への挨拶もありお互い時間も無くそのまま別れる事になった

いそいで身体を洗いにつかる
良いであった

急いで衣服を纏い正門から行くと遠回りになるので裏門に向かう
しかし刑務所のような
鉄格子と有刺鉄線門が立ちはだかり鍵をかけられてあった

迂回する時間は無い
幸いガードマンの姿は無いので荷物をほうり込み
この門の上から失敬する事とした
刺に刺さらぬよう忍者ばりの体重移動が必要で
ちょっとだけルパンの気分であった(笑)

駅に着き
ひょっとするとまだいるかも知れないと言う思いから師の姿を捜す

ヒトゴミの中 なんと奇跡的に師匠の勇姿を発見した
正門から迂回してたら会えなかったであろう

そのまま師匠と新宿まで共に向かい今度こそ本当の別れとなった

師匠どうかお元気で!!!

第十四話『売るのは???』
派遣はピラミッドの1番下に与み敷かれる事が大半である

直でその会社に入っているバイトより当然下だ

身分制度でいうと
エタ、非人に近い

したがって雇い主によっては人間扱いしない者も少なくない

派遣のくせに

所詮派遣だろ?

はよく聞かれる言葉だ

中には暴力を奮われる者もおり
時代は変わっても未だ
人々の心に根強い身分制度の名残を垣間見る事が出来る

ゆめのしんはたいていは
一目置かれる事が多いので幾分特をしている所もある
がやはり派遣は派遣
言われの無い非難を受ける事も少なくない

雇用側に受ける凌辱なら
耐える事も出来る

相手は客だ
限界はあるが一応ある程度の接客義務がある

耐えられないのが
同じ派遣で威張る奴

特に同じ現場に固定で入ってる奴は
自分がそこの社員のように振る舞う

この日共に働く事になった男はまさにその典型的なタイプであった

この男が集合時間に遅刻してきたので
他の五人は待たされる事になったのだが詫び一つ無し。

作業中もいつも入ってる割にはゆめのしんに
『次なにすればいいんですか?』と聞いてくる始末。
その後この男が社員から指示を受けてきたのだが
説明不足でイマイチ意味が伝わらないので
確認のつもりで『本当にいいんすかね?間違ってやり直しだったら洒落にならんですよ』

と言うと
『なんかいったぁ?』
いきなりタメ口である
むしろ社員が派遣に喋る時の響きである
『このおばちゃんがそうやれって言ってんだからそれでいいじゃん!!』

その後もムカつくこの男の態度に耐えた

その後
一時間の休憩を挟んで
作業開始時間になり社員の人に
『あれ?もう一人の派遣の人は?』 と言われ
『いや知らないっすよ』
『まさかどこかで寝てないよね?』
『他所で作業してるんでしょう』 と業務に戻る
ところが
派遣の兄さん!!やっぱり寝てるってよ!起こして来て!!』

と言われ休憩室に向かう
中に入るとスヤスヤ寝ていた
起こしてやると寝ぼけていた
そして業務に戻った

作業終了後 この男ナニサマのつもりか知らないが
『さっきは起こしてくれてありがとう』と偉そうに言った
文面では伝わりにくいがこれがまた人を見下したムカつく言い方であった

もはやこれまで、、、
星一徹 
怒気を込めて
『おい!じぶん何歳?』
突然の問いに驚いた顔しながら『23さい…です』
と答えた

『おい、いっちょくけど
俺ん方が年上ぞ?そん俺が敬語で喋りよるんになんでオマエはタメ語なんか?』
『大体”ありがとう”やなくて”ありがとうございました”やろうが?
遅刻して人に迷惑かけて、寝坊して人に迷惑かけて偉そうにすんなや』
『すいませんでした』
水戸黄門8時45分状態

帰り際もちゃんと
『お先に失礼します』
と言って帰ろうとしたので笑顔『お疲れ様でした』と告げた


言葉や態度で周囲の反応やものごとのはかどりも全然違って来るので皆も気をつけよう


は売っても媚びは売りたく無いものだ


写真は現場での作業時に義務づけられた恰好。
まるでミイラか宇宙人だ
2004年10月14日 
第十五話『ワーキングラッシュ』
日勤夜勤日勤夜勤日勤
五連勤務 ようするに三日間で五日分働くって事やね


①まず荷揚げ
新しいジャスコが出来るんで届いた荷物を指定の場所に運ぶ

単純な作業だがなんといっても広い

端から端まで行くだけでニ、三分はゆうにかかる

そして
天井が高いため
ニ階から四階まで行くのに10階分くらい階段を昇らねばならぬ

ナカナカに大変であった
いつもの如くどかちんスタイルで行ったら珍しく喜ばれた
現場を知ってる人間が来たと。


②夜はまたオニギリ制作
正確にいうとオニギリ陳列業務か?

③今度は高級マンションの家具輸送

リビングとかべらほうに広い
部屋数も沢山あって玄関は大理石

この日の監督は博多の人で同郷だからと物凄く気づかって戴いた

オマケに朝は『どっから来たの?』
『~じゃん』『~だろ?』東京弁だった言葉が
『~やろうもん』『荷物ば卸すけん』『よかよか』と夕方にはすっかり博多弁になっていた

『〇〇さんがいつもと違う。君に会えたのがよっぽど嬉しかったんだね』
と若い作業員が言った
こちらとしても1500キロも離れた地同郷人に会えるのは嬉しいものがある


さて、この現場エレベーターがあるので楽勝のはずが
四つあるうちの三台が点検で使えなかったために
エレベーター前に
電気、建築、内装、監督、掃除屋などの業者が殺到


一回荷上げるのに二時間待ちという状況になった
ただでさえ眠いのに荷物の前で呆然と待つのは拷問に近かった

優しい博多もん監督は『座って寝とってええばい。順番来たら起こすけん』
と言ってくれたが
金をもらっているのに
荷物番もほったらかして眠りこける訳にはいかん

待ってるあいだは睡魔との戦いであった
気を抜くと膝がカクンとなって崩れ落ちそうであった

一時は今日中に終わるのか不安であったが途中からようやく他の業者がおらんくなって
作業がはかどり残業にはなったが終了した
休む間もなく次の現場へ
調度帰宅ラッシュで超満員
ここでも立っているのが戦いであった

どうせ寝れないのであればと
ウォークマンでしぇいむれすソングを聴いていたら一駅乗り過ごしてしまって呆然

次なる現場開始まで
一時間強
少し寝ておかないと
倒れるなf^_^;と思い
駅の高架下で寝ようとしたが風が冷たくてとても眠れなかった(笑)
20060616143803.gifそこで
こんな事もあろうかと持ち歩いてた 
特売20円のカイワレと
特売80円のシーチキンと
特売半額の超厚切りパン
で超極太特大ツナサンドで
ディナーとしゃれこんだ

栄養満点でうまかった


さて五連勤務の四回戦は
パン造りであった

前半休憩無しの6時間ぶっ通し!!
はなんとか機敏に動けて乗り越える事が出来た

休憩が30分しかなく
飯を喰ってすぐさま仕事になった

さすがに眠く朝5時を回るとパンレタス鳥肉を詰めながら見てた( ̄▽ ̄;)

足も棒のよう

しかしこれもなんとか乗り越えて終了
勤務を終えて喰ったバナナは格別であった(^O^)

そしてそのまま次なる現場へ向かったが
途中強烈な睡魔に襲われ 目の前に武富士の看板

そのまま武富士の駐車場で寝る事とした

一時間ぐらいであったが
リフレッシュしたゆめのしんはそのまま次の現場へと向かい
場所を下調べしたあと司会者であるアリコン殿
第七回博多ドンちゃかの打ち合わせへ有楽町へと向かう

希望に燃え打ち合わせに望んだがアリコン殿、急遽不戦という
悲報の結果に終わったがそれはアリコン殿が忙しい証で頼もしい限り。
落ち込んでいる暇は無い!!

次なる現場が待ってる

五連勤務最終戦は引っ越しであった
チャチャっと片付けて
お待ちかねの給料を取りに行き
拠点川口の歩道の下で
6時間もの睡眠を授かり幕を閉じるのであった


これは序章に過ぎず、
夜が明けたら
次なる五連勤務が待っているのであった

2004年10月15日 
写真はうちあわせの際、都内で見つけたゴジラである
ミニチュアサイズなので都心破壊の心配はないようだ(笑)
第十六話『男は中身で勝負!!前編』
三日で五日分を働く五連勤務を終え一休みしたと思ったら
次の五連勤務が待ち兼ねている

朝6時
あさやけ
チャベ号を力強くこぐゆめのしんの姿があった

現場はジャスコの新築工事我が部署は六名チームで
リーダーは新宿支店の者であった

ところが集合場所には
おびただしい派遣社員の姿があった

ウォーリーを捜せ状態だ
結果『グッドウィルですか?』とグループごとに聞かなければならなかった

拉致があかん
と思ったゆめのしんは
『グッドウィルのジャスコの現場の方おりましたら集まって下さい』
一瞬駅構内の喧騒が止まるほどの声であった

すると他社の者まで集まって来たが
その者らは丁重に追い返し四名はまでは揃った

ところが肝心なリーダーがいない
そもそもゆめのしんのやった事はリーダーがやるべき事なのだ

ただでさえ人が多い駅で
派遣社員がひしめく状況なら尚更である

作業開始時間が迫って来た
ゆめのしんはチャベ号持参であるから良いが歩いて15分はかかる現場である

四人の同志と話し合い
集合に遅刻するような頼りないリーダーを待って全員遅刻するよりも
先に現場へ向かおうというカタチで満場一致した

ジャスコに着いて
依頼主の現場監督に電話するが繋がらない 。
とりあえず現場が広いので中に入っておかないと
合流に時間がかかり遅刻扱いになる可能性が高かったから
一度現場に入った事のあるゆめのしんが頓所まで先導する

そして依頼人の現場監督に電話で二人の行方不明者がいる事を告げると
ミカミさん(リーダーの名前)に昨日六人でお願いしてあるので六人揃ったらまた電話して下さい』

だからいないんだってそのミカミさんが\(゜゜)

が電波が悪い上に現場の人間は得てして気が短い
『とにかく六人揃ったら電話して下さい』

いきなり難問である
しかし同志の一人が支店に電話してミカミさんと思われるニ名が現場に向かっている事が判明
がどこにいるかは謎のまま
時間はすでに20分をまわっていた
四人の大の男が仕事もせずに待ちぼうけφ(.. )
しかもいつまで続くかわからない
意を決したゆめのしんは
四人だけでも作業にかかるよう再び現場監督に電話
すると『今迎えが行ったからそこで待ってて』 とのこと

そして迎えに来たのは
遅刻してこちらに向かってるハズのミカミ氏らニ名であった

なんとこの二人
先に現場の者と合流していたのであった
これでは我々が遅刻してきたようなものである
なんともしたたかな二人であった。

まあともあれようやく作業にとりかかれた

現場はホコリだらけで
ゆめのしんは上下
真っ白け
2004年10月16日 
仕事が終わって銭湯に行く予定であったが
残業になり
そのまま夜勤へ突入する羽目に。

後編につづく
第十七話『男は中身で勝負!!後編』
ここで初めてタイトルの内容へと繋がる
夜勤のメンバーが集まり
笑顔で現場に向かう途中
この現場のリーダーから一言
『あのさ、そんな荷物積んだチャリでこられると困っちゃうんだよね』
『それにそんな汚ならしい恰好で来ないでもっと普通の恰好で来てくれないとウチが言われちゃうんだよね。
現に問題になって来てるからさ』と来た

殴り倒したくなるような言われようである
汚い恰好にはそれなりの理由と苦労があっての事
それを汚らわしい者をさげずむような言い方をされてはたまったものではない

しかし
現場は食品を扱う現場であるし理由はもっともでもあるからあえて笑顔で
『いやこれしか服持って来てないんすよ^-^』

『きみはよくてもうちの仕事なんだからさ、ちゃんとしてくれないとウチが困るんだよ』

この仕事は赤羽支店の請けた仕事で
全国各地に支店を持つグッドウィルは募集が満たない場合他の支店に助っ人を要請するのだ

当初赤羽支店の社員主体で動いていたこの現場も序序に人数を減らし
この日
赤羽支店一名
川口支店三名
浦和支店ニ名
請け主である赤羽が1番少ないという事態に陥っていた
この男としては
よほど面白くなかったのであろう

そして1番多い我が支店に矛先がむいたわけだ
さも現場の人間が言ったかのように。

しかし
まるで子供だ
現に現場に行けば
『あっ!この前来てくれたコね!!こっちをお願い』と歓迎気味だ

ある程度数をこなし仕事を知る人間が来てくれた方が有り難いわけだ

終了際に
おばちゃんから
沢山のオニギリをもらって『頑張りなさいo(^-^)o』と肩を叩かれた

外見は確かに大事だ
しかしここの現場では
着いてすぐに制服に着替えるのであまり恰好は関係無い

現にサンダルに短パンで来る者もいるし
俺に言わせリャ作業着は仕事に対する気構えの現れ
ジーパン、サンダルで来るよかよっぽどやる気が感じられる

帰り際
ゆめのしんの恰好を見て
『おっ?今からまた現場かい?』と冗談を言ったオジサンに
『ハイ現場です(^-^)』
と答えて次なる現場に向けて工場を後にした

背後ではオジサンの
『え~ほんとかよ~』
という驚きの声が聞こえた
第十八話『五五七~編』
どうせなら五七五の方が風情があってよいのだが
( ̄▽ ̄;)


五連勤務
五連勤務
と来て
七連勤務となった

これは四日間で七日分働くシフトである

どういう事かというと
月曜日→昼夜勤務
火曜日→昼夜勤務
水曜日→昼夜勤務
木曜日→昼勤務

という事だ

もちろんぶっ続けではないが間はほとんど移動に時間を喰うので
休めて一時間程度

だから中盤辺りに差し掛かると起きてるのか寝てるのかわからない時がある

弁当やパンを創るおなじみになって来た工場
週に二、三日入るのだが
いろんな作業をやらされる
包丁にぎらされて
具材なんかも切らされる
しかし
手は油まみれで
コロッケはやわらかく少し力入れただけで崩れるしハムカツは微妙な力加減しないと切れない
おまけに眠い(v_v)

しかし眠くても負けず嫌いなゆめちゃんは
『なんでこんな簡単な事が出来ねえんだ?包丁握った事あんのか?』
なんて言われると俄然張り切るわけだ
そうすると
『お?やれば出来るじゃねえか(^^)』
となるわけだ
しかしさすがに終盤になると気力と睡魔の土俵際の争いになって来る

はっけよい残った
(ノ゚O゚)ノ
睡魔が寄る(´Д`)
睡魔が寄る(´Д`)
睡魔が一気にがぶり寄り!
夢之進のこった!(@_@)
夢之進張り手!(ノ><)ノ夢之進張った(ノ><)ノ
夢之進張った!(ノ><)ノ
睡魔がマワシを掴んだ(*_*睡魔が寄る(´Д`)
睡魔が寄る(´Д`)
土俵際(´Д`)
睡魔が一気に寄り切り

夢之進うっちゃり!!!
((ノ><)ノ
うっちゃって夢之進の勝ちぃo(^-^)o\(-_-)



ってな勝負が繰り替えされる
ライン作業ならまだ良いがサンドイッチの具材になるコロッケ切りをやらされてる時にウトウトしてたら
サンドイッチ
ハンドイッチになりそうだったので
『顔洗ってしゃきっとしてきな』と言われた

料理人は口は悪いけど
根は凄く優しい

帰りにおみやげにコロッケ沢山くれた

こんな生活に耐え得るのは飯はシッカリ喰ってるからだろう

普段はともかく
ここでは喰い放題だから
山盛りドンブリ三杯喰う

そして戦利品として
オニギリとサンドイッチを持ち帰る!(^^)!
三食分は浮く

食は身体の礎よ
戦国時代に兵糧が重要とされていたのがよくわかる

この調子で身体崩さぬよう頑張るぜい!!!
第十九話『VSトカゲ編』
台風23号(通称トカゲ)の接近に伴い
関東は雨に見舞われた

嵐前夜のこの日次の勤務まで6時間の就寝タイムが出来た(゜▽゜)
いつもの歩道は状態なので駅前で寝る事にした

夢見てた
気持ちよく寝てた( ̄▽ ̄)
しかしやはり安眠は許されなかった
突然
『起きて下さい!!』
と怒鳴らりかけられ
仕事中だと寝ぼけたゆめのしんは『はいッ!!』と返事をして
バタバタ(ノ゚O゚)ノ

よく見ると見回りのガードマンだった
『前にも注意しましたよね?すぐに移動して下さい』
この降りしきるの中のような奴だ
前回と同じくトロトロ作戦に出た
しかし今回は移動するまで見届ける気のようである

しかしゆめのしんはなおもトロトロ
イラするガードマン
作戦は成功するかのように思われたが
『一時間後にまた来ますのでそのときいたらオマワリサンに来てもらいます』
この野郎!!国民の奥の手を使いやがった・・・

仕方なく移動
付近にの振り込まない場所を発見して早速就寝
なにぶん寝付きの良いゆめのしん、あっと言う間に夢の中・・・・
早朝四時
背中にヒヤっと冷たい感触に目を覚ますとなんといつのまにやら浸水して
水溜りとなっていた

寝袋やケツまでビショビショ
朝方の一番冷え込む時に寝袋までビショ濡れにされた可愛そうなゆめのしん

しかしブル震えながらもまだ寝る事を諦めていなかった
乾いた場所を見つけて濡れた背中側と寝袋をペタペタ
水分をぬすりつけて乾かしてるらしい
よくなんかが濡れた身体 を地面ゴロゴロしてるアレだ。
アレを朝の通勤客のいる駅前でやってしまった。
だって生きるためには恥も外聞もないやろ^-^

十数回くりかえし、そのまま寝てしまった
寒さより眠気の方が上であった。
というか本能のままに疲れを出来るだけ取らねばという意識が働いたのであろう
朝6時
現場へと移動開始

マンションの新築工事

夕刻仕事を終えてそのまま次なる現場へちゃべ号と出陣!!
雨足は強まりも強まって来た
傘はまったく意味を成さぬ横殴りの雨である

しかしカッパを来たゆめのしんはへっちゃら!!
グングンペダルをこいでいった

道路はのよう

現場に着くと
『おいおい、台風の日までチャリかよ?』
と笑われた

台風とマンツーマンで語りあったこの日のおもひでを忘れはしないであろう

2004年10月20日 
写真はトカゲ(台風23号)と一緒に記念撮影
道路は川状態で、ボケッと立っているともれなく顔を洗ってもらえる(ただし泥水)
第二十話『ゆめのしんお断り編』
七連勤務は荷揚げや現場の肉体系のハードなもの
夜は例のサンドイッチやオニギリ制作で進行していった

昼間汗をながして夜は油汗をかく感じだ
最後の仕上げは引越し(笑)

そして昼休み
明日の勤務内容を確認のため会社に電話
日勤夜勤のダブルを希望し夜は例の会社にいれて貰うよう希望した
ところが
『実はお客様の方から電話がありましてゆめのしんさんを入れないでくれとの事なんですよ』
なんと!?
我が耳を疑った
なにゆえに・・・
『勤務態度が悪いとの事でした』
ショックであった
寝不足でフラフラになりながらも睡魔に打ち勝ち、会社や社員の皆様にご迷惑をかけぬよう
腰の痛みやしょんべんまで我慢して勤務したのに一体なんだったのだ

服装が悪いというのならば少しはわからぬでもないが
勤務態度とは・・・


様子を見ていたこの日のお得意さまの引っ越しのサ○イのリーダーさん
『マツ(ゆめのしん)、どうした??』
実はかくかくしかじか・・
『マツ、うち来るか?仕事あるぞ』
と言われたが流れ者のゆめのしんには無理である
しかしその気持ちだけで充分である!!!
気持ちに深く感謝すると同時に胸が晴れるのであった

世は常に賛否両論
良くも悪くも中途半端よりゃ全然イイ!!
それだけ印象に残るということだからのう^-^
どうせ電話したのは事務所にいる現場のおじさん、おばさんではなく
役付きの机の上での算段しか出来ぬ頭でっかちであろう
(ひょっとしたら第十四話でいじめられた男が進言したのかもしれんが)

勤務状態を見ても無い奴に勤務態度が悪いなど言われても関係無い

こやつに織田裕司の名台詞
事件は机の上でなく現場で起こっているんだあああああああああ
を叫んでやりたい

コロッケをくれたおじさんとオニギリをくれたおばちゃんにお礼も言えず仕舞いなのが心残りである
しかし食べ放題の飯にもありつけぬのはもっと心残りである(笑)

いまにみておれ^-^

第21話『奪われた朝ごはん編』
引っ越しを終え七連勤務に終止符を打ったゆめのしん
しかし明日からまた次なる現場が朝から夜まで埋まってる

朝はバタバタなので夜のうちに明日の朝ごはんお昼ごはん買い
ちゃべ号にぶら下げた

台風の日
駅まで30秒の好条件の寝床を追われたゆめのしんは
新たな寝床を求めて川口駅の反対側にやって来た

実はすでに目星はつけてあった

ここも誰かいた形跡があるが主はいないようだ
匂いつけするように
今日から自分が主だと主張するように胡座をかいて
晩飯を食べた

そしてメールに返信せねばと思っていたのだが
そのままの中へ

朝5時
仕事に呼応してか目覚まし前に目覚めた

朝メシでも喰おうと手を伸ばすと昨夜買ったはずの朝メシが見当たらない(¨;)

跳ね起きてチャベ号の隅々まで捜すがどこにも見当たらない

朝メシはなにものかによって袋ごと盗まれていた

それだけでは無い
現場で売られるご飯は高いので用意しておいた昼ごはんもだ

しばし唖然(ノ゚O゚)ノ
だが弱肉強食
相手も生きるために
必死なのだ(金のある奴が冷やかしや悪戯で獲ったのなら許しがたい)

心構えが足りなかった
武士たる者は寝ている時も決して気を緩めてはならぬのだ

以後
気を引き締めねば!!

ちなみに
別荘としてプロミス駐車場がある
ここは意外かな
1番落ち着いて寝れる
屋根が無いので雨降りは当然ダメだが
国道に面しているので人の往来と車は多いがうまい具合に防音され歩道からは見えない
第22話『刑務所以下家畜の如く~前編』
日本では毎年場所をかえ国体が行われている
去年はちょうどちゃべ号が壊れて一騒動あった思い出の静岡
そして今年はさいたまである

開会式が23日熊谷市で開催されその会場撤去のため
東京、神奈川、埼玉、千葉はもちろん
山梨や新潟からも召集され、我が社だけで300人
他社やボランティアを合わせると900人もの人間が熊谷市に集結した 

さて
この300人
池袋集合のA
新宿集合のB
渋谷集合のC
現地集合のD
の4チームにわけられた

ゆめのしんは川口支部であるから最寄は池袋となり
集合時間は13時半
朝7時から12時までは別の現場をこなして(ジャスコの新築工事で力仕事)
13時過ぎに堂々現地入り。

折りよく集合場所では『東京よさこい』が開催されており 
ポニーの手引きコーナーもあった
2004年10月23日 
ロバと戯れれつつ出発時刻となった

池袋チーム50名

バスが用意されており50名は乗り込み移動
昨日も日勤夜勤で今日も日勤夜勤、移動中に寝るつもりであったがちょっとした遠足気分で目が冴えて来た
半分以上作業工程説明であった
実労働8時間でご飯とお茶付き
作業終了後は始発待ちで寝ててもOK で一万円!!!
これに騙され300人は激務へといざなわれるのであった 
作業が終わるまで休憩無しで飯は終わった後、
しかも終了が0時を過ぎる上に残業手当ては出ない事が判明

いまどき刑務所でもメシを喰わせて作業させるものである

そしてカロリーを消費する仕事であった
まず椅子の撤去
その数2万脚
これを100人の大工、50人くらいの指示出し責任者と末端作業員300名くらいで片付ける
残りは音響関係で別セクションだ

全員一丸となって要領よくやれば早いのだが
手を抜く奴と頑張る奴の差が現れる
椅子は平均片手に四脚合計8脚持っていくのが常識だが
片手に三脚の6脚しか持たない奴や下手をすると2脚を重そうに運ぶ奴もいる
女の子でさえ8脚運んでいる子もいるにも関わらずだ

しかし無理も無い
競技場はべらぼうに広くその椅子を持って100メートル以上歩かねばならない
数が多ければ多いほどかかるGも大きく腕がつらい

だがチマチマやっていたのではいつまでたっても終わらない
ゆめのしんは片手に6脚、12脚もの椅子を抱えなおかつまえを歩く者をごぼう抜きに歩いていった
椅子を支える腕はかかるGでアザを作っていく
この地は冷えるので上着は着ておいたほうが良いとの事であったのでジャンバーを着ていたが
すぐに脱ぐ羽目となった

椅子が終わると次は
これも同じく長い距離を担いで運ばなければならない

さすがに一人では運べないので6人くらいで一組になって運ぶ
6人の力が均等であれば楽なのだが力の無い奴が一人入るとバランスが崩れ
両脇が苦労する
とにかく競技場内のものすべてを8時までに出さなければならないらしい


6時半くらいにはほとんどの椅子が会場から搬出された
これは予定より早く終わるかも?
と皆考えていたはずである

下手をすれば終電前に終わり
始発まで待機しなくてすむかもしれないのだ

ところが末端作業員が頑張れば頑張る程
作業は泥沼化していった
指示を出す人間が減っていくのである
ninja03.gif
椅子を出している時にはそこら中にいた怒鳴りちらして指示を出す人間が外に出た時には半分以下になっていた

しかし待っていたのではせっかく早く進んだ工程が無駄になってしまう
ゆめのしんは他の作業員の力を借りるカタチで
自分で考えて作業をテキパキと進めて行く

休憩も無く重いものを持たされ長い距離を歩き続かされ
皆の疲労はたまっていき足取りは鈍くなる

だが皆そうやっていたのでは絶対に終わらない
が明けてしまう
誰かが動かなければならないのだ

外に出された椅子はその場でケースに詰められ
二万脚もあったがおおよそ30分くらいで収容された
ここでも喜びを感じた作業員は多かったはずである

地獄はここからであった
台は公園の一角に集められた
距離は近い所で200近く遠いところは400メートルくらいあったであろう
言っておくが片道だ
30往復すれば都内横断出来る
はじめは行列が出来るくらいの回転で作業はこのままいけば早く進むかのように思えた

ところがいつのまにか指示者一人
作業員はまばらになっていた 
 
テントの片付けに人員を割かれたのである
契約では椅子と台だけになっていた
作業が早く終わりそうだったので余計な仕事を追加されたのであろう

さらに人数を減らされていく
我々のチームも最初14、5人いたはずがいつのまにか4人になっていた
6人から8人いないと台をかついで数百メートル歩くのは辛い

ゆめのしんは巨大な台車を発見し勝手に使用
責任者がいないので自分らでやるしかないのだ

そのかわり人の倍くらい働いた
ダラダラ歩く人間達をごぼう抜き!!
ninja05.gif 
常に走っていた

9時をまわり司令官が休憩をくれるといい出した
皆カロリーを大量に放出しはらぺこだったので喜んだ
ところが
『休憩はあげますが10分だけでご飯は作業が全部終わった後です!!
そのかわりジュースを用意したので飲んで下さい。』

ジュースと言ったくせにお茶だった
せめてコーヒーくらい用意してくれてもいいのに。
疲れを取るには糖分が欲しいところである

『10分立ったら作業をすぐに開始するのでこの場からは絶対に離れないで下さい』
こんな馬鹿のいうことは聞いてられないのでゆめのしんは会場内に置いてきたジャンバーを取りにいった
こうしてゆめのしんの休憩は会場まで往復走って終わった


その後も延々と運びは続いた
途中フォークリフトが運ばれて来たので『これでようやく楽になる!!!』
と喜んだのだがフォークリフトは運ばれて来ただけだった

P23.gif 
『いつになったら終わるんじゃ!!』
足はのようである
おまけに両足数箇所に豆が出来て痛い

ゆめのしんの足はヤワではない
むそろ丈夫な部類だ
連日昼夜の作業続きで足に疲れはたまってはいたが
履き慣れた靴で豆が出来るという事だけでもこの作業の過酷さが想像出来よう


テントの片付けが終わったらしく人員が増えた
ゆめのしんチームも8名に膨らんだ
ところが巨大台車がもう一台発見されて
人員を半分にわけたため振り出しに戻った上に作業の過酷さに耐えかねてか
一人行方不明となり3名となってしまった
p8.gif 

その後も回りの人間は変化していったが
ゆめのしんは最後まで走りつづけた
台を運び終えたと思ったらまた次なる台が課された上に距離が伸びる
頑張って台を運べば運ぶほど仕事が増える
ようはどうあってもここにとどまらせて働かせる気なのだ
普通であればフォークリフトを使えば随分作業がはかどるし
指示を出す責任者がいれば遊ぶ末端作業員も減るのだ

それでも根気よく運んでいき
23時半
運ぶものもなくなりこの地の終電の頃を見計らったように作業は終了した
P24.gif 
作業員達にようやく休息が訪れるかと思いきやここからがまた戦いであったのだ

後編に続く
第二十三話『刑務所以下家畜の如く~後編』
メシも喰う事も許されず
頑張って作業を早く終わらせる事がどうやら体面的にマズイらしく
仕事を追加されたり狙ったように作業効率を悪くするのであった
そんな中ゆめのしんチームは作業がとどこおった所を救助したり
全工程走りテキパキと荷を運び定刻前に終わらせる事に成功したのである

ところが彼等にとってそんな事はどうでも良い事だった
ねぎらいの言葉すらなく
少しでも早く終わらせることを励みに頑張ってきた作業員達は不毛な冷遇を受ける
乗って来たバスは現地の作業員送迎にまわされた為
その送迎が終わるまでその場で待機。

メシは出た
しかし
はしが無い

全員疲労空腹で苛立っている
『はしはどこっすか?』と尋ねても肝心な業者のものがいない

ようやくが来たが持って来ただけなので
箸が来た事も知らない者が多く
まくばってやる必要があった

そしてようやくご飯にありついたが
皆あることに気づく。

そうお茶が無い
ご飯にお茶は付き物だし弁当とお茶支給される約束である
『今度はお茶はどこじゃああ!!』
と自分らで探しまわる

弁当はてっきりバスの中で食べさせてくれるものだと思っていたが
ゴミが出るために現地で食べさせられた

明かりも無く暗いため自分が何を喰ってるのかわからない
闇なべならぬ闇弁当。
しかも吹きっさらしで四方から風が来るため全員凍えていた

『こんな所で待たされたら全員風邪ひくんでどこかの無い場所に移動させて下さい』
と訴えると
『それは出来ません。第一今は拘束時間ですから指示に従って下さい』

作業中もそうであったが作業が終わるといよいよ人間扱いでなくなってきた
第一これだけ働かせておいて
終了後『お疲れ様です』の一言さえなく
『腕章は持って帰らないで下さい』である
本当に自分らの都合しか考えていない

更に悲劇は続く
『現地の方集まって下さい』 という声が聴こえる
まだ現地の人送ってなかったんかい??
つうことはこれから最低30分は待たされるっちゅう事かい??

がふくなか震える作業員p7.gif p3.gif p7.gif 
メガホンを持った人間が現れようやく帰れると期待しても
『現地の方でまだバスに乗られてない方いますか???』
まだその段階かい!!

と再び待つ
作業終了や集合場所にたどりつく人間にばらつきがあり
どうやらバスを三便にわけていたようだ
順番は一便:Cの渋谷チームバスで二便がB新宿チームのバス、三便がAの池袋チームのバスだったらしく
結局
池袋チームが帰る事が出来たのは作業終了から2時間以上経過した1時50分頃であった

あまりにも冷遇なために不憫に思ったのか池袋チームには余った弁当を配給
『余った弁当いる人!!』
と聞かれるとp10.gif ハイ!!!と
誰よりも早く元気よく手を上げるゆめのしんであった
当然だ
あんだけカロリー消費して弁当一個で足りるわけがねえ

そうして始発が来る頃ようやく池袋に帰りつき
二時間後に始まる次なる現場にむけて弁当を頬張るゆめのしんであった
第二十四話『黄色い雨編』
じょぼじょぼじょぼ

寝支度を整えてるといきなり聞き覚えのある効果音、酔っ払いの立ちしょんべんである

シブキをあげ黄色い川となり氾濫してこちらに押し寄せてくる
危機一髪で鞄を交わした
『コラ!!どこでしょんべんしよんか!!』

『あ、ごめ、・・・ん』
しかし
電車としょんべんは急には止まらない
チョロ?ちょろ・・・チョロ
と音を変えてなおも放水
連れの男が会釈をして
消えていった


駅はこんな危険も待ち構えている

屋根があり普通の雨が凌げるからと油断してると
黄色い雨が降るのだ

おちおち熟睡も出来ない

普通の雨なら少しくらい平気だが
黄色い雨なぞ一滴たりとも浴びたく無い

男はどこでもしょんべん出来る特権があるので要注意が必要だ
第二十五話『職場ゲット!!!』
毎日一日たりとも休み無く無遅刻無欠勤


毎日様々な現場にたらい回しにされたゆめのしんだがついに安定した収入現場を手に入れた

ジャスコの新築工事現場である
毎日入ってくれと依頼された
巡業の準備があるため
末には九州に戻らねばならぬが
ジャスコは各地に展開してるので今の現場が完成したら
次の現場がある

今度関東へ戻って来たら、新たなるジャスコが待ち受けている


連日休み無く残業バリバリらしいが
遊ぶ事も無くTVもねえお家もねえ
ゆめのしんにはお誂え向きだ

睡眠2時間とか寝れん日も一杯あったがそんなこんなで終盤になって
夜十二時過ぎに寝て朝5時に起きる規則正しい生活を手に入れたのであった
(寝場所は相変わらず駅周辺だ)
第二十六話『また会おう編』
10月は29日間で40稼働
波乱万丈
出入り禁止になった現場もあったが最後に素晴らしい現場に辿りついた
2004年10月30日 

最後の現場で出会った素晴らしき仲間
小田殿=この現場の局長 バンドマンであり音響の心得もある(画面左)
国谷殿=副長。最初に仲良しに。バンドマンである(画面右上)
滝沢殿=副長助勤、現場の男。ゆめのしんと同世代(画面左上)

上記の三名以外は日替りだが国谷殿の仲介で29日まで連続で入れる事となった上に
11月に舞い戻った時の次なる現場まで約束された
現場としてもある程度仕事がわかる人間が連続で入る方が望ましく
この輪に混じる事となった

気の合う仲間がいると現場も楽しい

11月9日目黒の合戦にて彼等の仕事が早く終われば再会の約束もした

10月3日に新橋の現場で出会った音楽家小林殿
そして10日に東京和太鼓コンテストで出会い
来年1月23日の第七回博多どんちゃかへの参戦が決まっている菅原殿
そして
小田殿、国谷殿、滝沢殿
今回の旅で出会った沢山の素晴らしき方々・・・

関東に舞い戻る楽しみが出来た
十一の月
第一話『親父の芸術』
和太鼓打ち語りソング最新作『和太鼓忠臣蔵』
どうしても大きめの太鼓が必要となり
こたび稼いだ資金で超激安価格で二尺の和太鼓を購入。
しかし台までは手が出ず親父殿に創っていただいた。
元大工の親父殿は自宅の二棟の作業小屋
本家の建築にも加わっており
木の暖かみのある見事な台が完成した。
今まで100均のプランターを台代わり。
アチコチ探すに探して100円で太鼓の台になるアイテムを探し宛てたので
これはこれでアイデア商品ではあるが(笑)
やっぱりですよ!!全然迫力が違う!!!
 
これで今回の巡業、成功間違い無し!!
親父殿ありがとう!!
第二話『和太鼓忠臣蔵見参!!編』
11月5日大阪難波ロケッツ

ライブ前にボサボサの頭を洗いに銭湯へ
さっぱりして戻ってみるとちゃべ号のお目目がパッチリ!
薄暗いトンネルを通った際に付けたライトがそのままだったのだ 
案の定バッテリーは見事にあがっていた

会場入り時間まであと20分 
近所のスタンドに行ってバッテリーチャージを依頼するが
『ブースターをお貸しする事は出来ますが
ウチには車が無いんでご自分で車を探して貰う事になりますけど』
と言われた

その程度であれば百歩前進だ^-^
謹んでブースターを借用してドライバーを捕まえてチャージを依頼した
ところが今はやりのハイブリットカーとかいう奴でバッテリーが不明。
もうあれこれ探してる時間も無かったので
道路に飛び出して大の字で手を広げタクシーを停めてチャージを依頼する 。
『え?なんでタクシー?』と思うかもしれんが
2001年の全国巡業の広島公演時にやはりバッテリーがライブ前にあがってしまい
タクシーの裏メニューでバッテリーチャージ1000円でやってくれるという耳より情報をゲットしたのだ

その辺のドライバーに頼むより相場が決まってる分お礼に後腐れも無いし
JAF呼ぶより遥かに安上がり
しかし中にはこういうドライバーもいるので注意が必要だ
『良いでっけどやった事無いんで・・・』
とタクシーの運ちゃんが喋ってる間にセッティング完了
『エンジン切った方がええでっか?』
という問いがあったがエンジン切られると電力だ得られないので慌てて
『いやいや、かけといて下さい』
と伝えをキーを回す
きゅるるん
という音と共にちゃべ号代理は息を吹き返した

運ちゃんに御礼を述べ1000円渡す

そんでスタンドにブースターを返しに行く
『御代はええでっせ^^』 という店主に
『せめてジュース代だけでも』 と言って500円を渡した

そうしてギリギリ会場入り
この日まねじゅんは参戦出来なかったので準備仕込みが大変であった
本番も桜吹雪やしゃぼん玉などの演出は断念せざるを得ず
改めて今のバージョンのしぇいむれすはまねじゅんの協力あってのものだと思いしらされた 

この日
しぇいむれす49男
『和太鼓忠臣蔵』と新兵器2尺和太鼓の初陣であった
結果は大勝利!!
しぇいむれす初体験の方々からも大絶賛
自分の見に来たバンドを差し置いて
『アンタが一番!!』 と誉め千切られ
対バンや ロケッツのPAスタッフさんにも大好評であった 


この日対バンの江戸の水木ノアAND認知。
リハの時から我が和太鼓に興味深々
本番を見て更に深みにはまってCDも購入して戴き
記念撮影まで求められた(笑)

なんとドラムは女性
男性顔負けの厚みのあるサウンドを叩き出していた
メタル好きをくすぐるギターとベースにピアノの美しい旋律
そしてノアの良く通る声
第七回博多どんちゃかに即答で出演決定!!
こうして秋の巡業初陣は良き出会いと勝利に恵まれスタートしたのであった
日の丸配りや片付けはみちの殿、朝美、たいふ~んの
恥娘三人衆が手伝ってくれたのでかなり助かった

本当にありがとう
第三話『浜松でラジオ出演!!編』
11月6日
博多より千キロも離れた地
浜松でのラジオ出演が実現した

博多名物しぇいむれすを護り広める事を生き甲斐とする将軍にとって純粋に嬉しい事である 

集合前に会場付近を下見。
ゆめのしんは単純にラジオ出演する気は毛頭無かった
放送する曲が新選組曲『池田屋』の章なので
スタジオ内で曲に合わせてアクションしてDJの度肝を抜いてやろうと企んでいたのだ
ラジオ局を池田屋にみたてて討ち入りすれば最高ではないか^-^

ところがいざ下見してみるととても刀を振り回せる環境では無かった
局内は喫茶になっててコーヒーを優雅に飲む空間で
営業妨害になりかねない
それに器物破損、破壊する可能性大^^

悩んでいるたが突如閃いた

中でやる必要は無い
外でやれば良いのだ^-^
池田屋=屋内という概念があったが
池田屋OFビアガーデンというシチュエーションであれば問題無い
逆転の発想だ

方針が決まったゆめのしんの鼻に何やら良い匂いが飛び込んで来た
テントに人だかり・・
イベントをやってるみたいだ

よくみると『給食まつり』と書いてあった
そしてなんとカレー試食コーナーがある

『腹が減っては戦は出来ぬ』
と腹ごしらえに向かう
2004_1107rajio0028.jpg 
そんでおばちゃん等に
『俺2時からすぐソコでラジオに出るけん、聴いちょってな^-^』
と宣伝しておいた

ちゃべ号に戻り戦支度を整える
まねじゅんは前日全然眠れなかったらしく具合が悪く車でぐったりしていた
・・が食いしん坊は給食を食べたらたちどころに治るであろうと
先ほどの給食祭に連れて行ってあげた

幾分具合が良くなったようだ
ホッとした


番組開始10分前
スタジオ内に入る
2004_1107rajio0026.jpg 
刀を腰に差したゆめのしんを見てDJが
『せっかくだから今日は何かアクションをやって貰えないですか』
と切り出してきた

まさか向こうから言って来るとは^-^ 

『そのつもりで来ました』
と満面の笑みで答えた

ディレクターに許可を伺い少々不安そうなディレクターではあったがDJが押し切り
OKサインが出て公然とアクションが出来る事になった

そしていよいよ番組開始!!
だがいきなり嬉しい出来事が。
2004_1107rajio0023.jpg
なんと浜松恥ッ娘の悠未が激励メールを送ってくれてたのだ
番組内でDJが内容を読み上げ
良い雰囲気に包まれれていよいよ
1曲目『新選組曲~池田屋の章』が流れ始めた
大音声を発しながら外に出て暴れるゆめのしん

2004_1107rajio0024.jpg 
通行客は何事かと足を止める
   口をあんぐりして眺めてた
観光客や通行人相手にパフォーマンスを行い
2曲終了し 拍手を浴びて汗だくでスタジオに戻るゆめのしん

2004_1107rajio0027.jpg 

無事ラジオを終了し外に出ると
応援に駆けつけた浜松支部長と恥ッ娘達の姿があった 
感動であった
藤原組長
ラジオスタッフのみなさん
浜松恥団
まねじゅん
給食のおばちゃん
本当にありがとう!!  
第四話『浜松まつり編』
11月7日

本番前の楽屋で江戸からの使者
『ぞっこんぶらざ~ず』と仲良しに^-^
和風のにほひと昭和のかほりライブはショーの如し!!
彼らもコンセプトは究極のエンターティなーのようだ
2004_1107rajio00301.jpg 

渋谷のライブハウス『エイジアP』の店長佐藤殿が同行、
我が楽曲をいたく気に入って戴き出演依頼が飛び込んで来た
ということで
追加公演11月19日渋谷エイジア『サイドステージ』
16時開場  16時半開戦
代金2000両
博多名物しぇいむれすは17:30頃登場
本当は店長殿の取り計らいでトリ前の黄金タイムを拝領していたのだが 
仕事の都合上早い時間にして貰い夜勤に出る事とした
店長殿はじめほかの出演者の皆様ご迷惑をおかけして大変申しわけない次第 
 

さてしぇいむれすの合戦レポであるが 
前回来たのが今年の2月
約8ヶ月ぶり!!!
ゆめのしんがただいま!!!という思いを込め
浜松の皆がお帰り!!!という思いを込め会場は大いに賑わった

ライブ終了後はフォース側の配慮でドリンクとスナックが振舞われ
ミニ打ち上げが行われ浜松の夜は更けてゆくのであった
第五話『話は遡り』
三咲社長♂
清く 正しく いやらしく
がコンセプトの芸者ガール?ズ【花魁】代表取締り役
昨年対バンしたのがきっかけで意気投合現在に至る
11月6日そんな二人が再会する事に。

三咲社長は街へしばかりに
(しばかり=しばくの進行形)
ゆめのしんも駅に洗濯・・・
してない衣装(だって大阪終わって直行だもんよ)を着てラジオ出演

終わった二人はどんぶらこ
どんぶらこと浜松フォースへ流れ着きました
そう二人はフォースで待ち合わせしてたのです

フォースの藤原組長と金髪のあんちゃんがお話してた
そのまま金髪にいちゃんは消えていった
組長にラジオの件の御礼を述べた後
メールで三咲社長に着いた事を告げる

さっきの金髪にいちゃんがやってきて
携帯片手にピピピのピ
目線が合い二人は指指して
あ~~~~~~~~~!!!

思いっきりさっき顔合わせしてたんやん

一度っきりで一年会ってなけりゃ無理ねえか
しかもあんときゃ二人とも出陣体制バッチリで舞台衣装やったし。

そのまま三咲社長の案内でウナギを喰いに行く事に
まねじゅんは給食効果も切れて車でグッタリしてたのだが
ウナギと聞いては黙ってられない
流石は食いしん坊

しかし三咲社長いきつけの店が準備中であったために
スパゲッティ屋に行く事になった
まねじゅんはどちらでも嬉しそう

三咲社長が浜松歓迎としてご馳走してくれた
御礼を述べると
『ワタシが博多に行った時はめんたいこをたらふく奢って下さい^-^』
と言って笑った

なんかいいね
こういう繋がりっていうのはよ^-^
音楽を通じて生まれも育ちも言葉(喋り方)も違う者どうしが出会って再会して
また次に会う約束をする

ちなみに次の日7日に三咲社長
浜松フォースに花魁のメンバーを引き連れて援軍に来てくれた
2004_1107rajio00292.jpg 

花魁は知名度もあって雑誌やテレビなどでも取り上げられるとても良いバンドなのだが
2004年12月19日横浜サウンドホールを以って解散する
余もこたびのお礼参り含めてこの日は仕事終了後に駆けつけようと思う
花魁最後の晴れ舞台、そして三咲社長の節目
しかと見届け致す!
第六話『二〇〇四年、秋巡業ファイナル編』
11月9日目黒ライブステーション
二〇〇四年秋の巡業ファイナル
ここまで大阪、浜松で勝利をあげての快進撃
ここでキメなきゃ意味がない

今巡業より初導入ながら大好評の2尺大太鼓を抱え階段を下りる
第一の扉を突破
ところが第二の扉が通らない

ドアを外せばギリギリ通りそうな感じである
すがる眼差しでスタッフさんを見つめる
『なんとかしてみます』
とドライバー片手にネジを外していただくがドアが溶接してあって外れない。 
結局元通りに戻す羽目に。 
うちのせいでスタッフさん対バンさんに多大な迷惑をかけてしまった事を
この場を借りて深くお詫び申しあげます

急遽 
1.6尺を大太鼓の代わりにして1.2尺を櫓に据えて1尺を前に置いて
夢のススメを演奏する事にした

ぶっつけ本番に近いがやるっきゃない

18:30開場
菅原光朗殿颯爽と現れ再会を慶びあう
菅原殿は国内は勿論海外でも評価は高く
正真正銘太鼓の達人
誤魔化しは通用しない
気合を入れ直して本番準備のため楽屋に入る

本番開始
2004_1111meguro0001.jpg 
まる殿と音楽仲間のTASKEが最前で奮戦してくれてた
松風忍法帳ではゆめのしん対TASKEになり観客はおおいに湧いた
2004_1111meguro0005.jpg 
この日初めて観る者が多かったが
乱れ手裏剣畳返し雲がくれと忍術の数々に観客達は次第に魅了されて行く


新撰組曲に入ると感嘆の声や口笛、声援などが飛ぶ
2004_1111meguro0002.jpg 
知らない人間の心を奪ってこそ芸
舞台上から観る景色は笑顔の海
絶景かな^-^あ、絶景かな

風林火山では我こそはと鉄砲(クラッカー)を貰い受ける観客達
一斉射撃は見事に決まった
ほんの数十分前までは無関心に舞台を眺めていた人々である
東京は知り合いのバンド著名人でない限り賑わう事は非常に難しい
自分の知り合いのバンド見たら帰ってしまう事もザラである
これがまさにしぇいむれすマジック!!

最後の逆忠臣蔵を終え幕が閉まり観客席から感嘆の声が聞こえてくる
感無量・・・・
2004_1111meguro0004.jpg 
通路に運び出された大量の道具を片付けてホールに戻ると
ジャスコの現場で再会の契りを交わした国谷殿小田殿が待っていた
二人は仕事を終えその足で駆けつけてくれたのであった
『電車の中で眠りかけてましたが眠気が吹き飛びましたよ』
休み無しで連日早朝から夜まで働きづくしの二人にそう言われると説得力が深みとなり慶びも一塩である
そして二人とも音楽に携わる人間であるがゆえに尚更である

CDとビデオとステッカーを買って戴き『また来ますよ!!』と約束してくれた
そして『現場で待ってます』とも。^-^

今度関東に戻ったらまた当分一緒に働ける
二人の取り計らいで席を空けて待ってくれてるらしい
かたじけのうござる!!!!

その後
菅原殿と合流しお食事する事となった
菅原殿はいたく感動してくれたらしく
『困った時はいつでも電話してきて!!一緒に困ってあげる事は出来るから^-^
一人で困るより二人で困った方がいいでしょ?』
納得!
実に斬新な発想である

とまあユーモア溢れる感想も交えながらも真剣に感動してくれたらしく
会話は急展開を遂げて行く。
『共演しよう^-^松風忍法帳なんか面白いと思う』
松風忍法帳に和太鼓のコラボなんて考えも及ばなかったからどんな事になるのか想像もつかないが
菅原殿にはライブ中にビジョンが見えて来たらしく
関東に戻った時に煮詰めて行く事になった

さあさあ二人の夢のコラボが2005年1月23日第七回博多どんちゃかで実現するぞい
菅原殿のソロもお見逃し無く!!

帰り際
CDとビデオとステッカー(菅原殿は千社札と呼んでいたが)を購入戴いた
帰って早速ご子息とサードアルバムを聴いたところご子息にも好評だったらしく繰り返し聴いているらしい

写真は菅原殿のご子息
先が楽しみな見事な武者ぶりだ^-^
z.jpg  

全国巡業参勤交代2004【秋】
セットリスト

1:夢のススメ

2:松風忍法帖

3:新撰組曲第三楽章

4:新撰組曲第四楽章~新入隊士歓迎の儀

5:新撰組曲第五楽章~全国84店舗池田屋事件

6:戦国大河ロマンシリーズ第二弾【敦盛』

7:戦国大河浪漫シリーズ第一弾【風林火山】

8:逆忠臣蔵~ふくすけ仇討ち

第七話『またもや奪われし乗馬券~編』
7月30日のレッカー事件で今年三度目の120日間の免停の沙汰を喰らう

免停講習を受け実技、筆記ともに優秀で合格
120日が60日に短縮された

ゆめのしんの元に免許が戻る日は2005年1月9日
 
年末年始はどうせ関東でチャリンコ出稼ぎ生活であるから
なんとかなりそうであるが
とりあえず新春巡業までに間に合って良かった
第八話『馬鹿息子への贈り物』
九州に一度戻り次の巡業までの間にちゃべ号は健康診断を受けた
なんと内臓損傷で燃料は漏れるは水はもれるはその他諸々で修理すると50万

車検も3月で切れるし
しかもいつ壊れるかわからん爆弾車なので
そんなに出すなら買った方が安いじゃねえか?
と10万くらいで中古車を買おうと思っていたら親父殿はそのまま車を進呈してくれるという。
『オマエは巡業で彼方此方乗ってまわる。10万で買った車で果たして耐えうると思うか?
また買い換えるのがオチであろう。ワシは九州内を仕事で動く程度じゃしワシの車であればあと5年は大丈夫じゃ。
ならばワシが10万の車を買いオヌシがワシの車に乗った方が上策であろう』

なんと・・・・有難いお言葉
お心遣い深く痛み入りまする
親父殿
必ず必ずこの借りは返上させて頂きます
そして親父殿が大切に乗ってこられた車、
これからは新ちゃべ号として有難く拝領つかまつりまする

親父殿ありがとう!!!!
こうして親父殿のおかげで新しいちゃべ号を手に入れ
免許停止処分後の活動を保証を約束されたのである
第九話『空飛ぶ忍者編』
旅立ちはいつも雨
そして平穏な日であるはずも無かった

17日はほぼ徹夜
18日もほぼ徹夜
にわとりが鳴く四時頃明日(今日か)のライブを考え就寝
ライブ準備と朝一番の飛行機のため五時には起床

できるだけ荷物を減らすため忍び装束で出陣
更に足元は下駄である

一番安い朝一のスカイマークエアラインはすでに抑えてある
飛行機余裕をみて出陣
余裕の空の旅・・・・のはずだった
しかし何を寝ぼけたかゆめのしんは違うバスに乗ってしまい
バスは空港とはあさっての方向に。 (またこのパターンですかい)
途中できづいて慌てて降りる

そして空港まで走る!!
下駄で走る!!
荷物を抱えて走る!!
忍び装束で走る!!
ninja05.gif  
さて思ったより前に進まないのは何が原因でしょう?
出発の時間が迫ってきました
飛行機は待ってくれません
仕方が無いのでタクシーに乗る羽目に・・・・
尋常で無い将軍の様相に反対車線を走っていたタクシーがわざわざ引き返してきてくれた
『空港まで!!』というと運ちゃんは拍子抜けした様子であったが初乗り料金で行ける距離で助かった

空港に着くと長蛇の列
ギリギリなんとか飛行機に間に合った
今回ふくすけ十代目が同行(別名十兵衛ふくすけ)
歴代ふくすけで初めて空の旅を体験した(写真)
2004年11月20日 
空港に着いてからがまた戦いである
なんせ荷物が多い
一体何キロあるんだ?ってくらいの荷物を持って歩く
会場は渋谷であったために電車やモノレールを乗り継いでいったのだが
第一の関門は改札口。
両手は荷物で塞がっているため通るのが非常に困難である
一度パスを通してから急いで荷物を持って通らなければならない
失敗するとドアが閉まる
そうなるとドアを押しのけ強行突破!!以外に駅員は気づかないものであった

浜松での出会いが元で今宵急遽決まったライブ
免停中でいつもの大道具は持ってこれないため最小限に抑えられた

最小限とはいえ空港から電車を乗り継ぎ徒歩で持ち運ぶには・・・・である(笑)
総重量30キロくらいはあるかもしれない
うでが棒のようになって来る
こうして苦労しながらもようやく会場にたどりつく事ができた

浜松で出会ったぞっこんブラザーズとの再会を果たし
会場の下見へと移る
なんせ初めての会場だ

音源はMDに収められこれを流しながら今宵の舞台は進行するはずであった
演目曲は
1:七福ソング
2:時代の夜明け
しかしまたしてもトラブル発生
用意したMD不備で演目変更。
プランを切り替える

そしてリハの順番が回ってきた
ところがまたしてもトラブル発生
PA席から『MDがブランクMDって表示されるんですけど』
という声、『え?さっきまで聞けたんですけど』
と確認するがどうやらまるごとデーターが消失しているようだ

『もう一度練り直します』
とPAに告げたものの一休さんやあばれはっちゃく瞑想状態
ぽくぽくち~ん
zzz14.gif 閃いた!!
会場に着いたら寝るつもりだったが
例によってハプニング続き
これをいかに100%に持っていくかでゆめのしんの頭は一杯であった(笑)

いつのまにやら開場していたらしく横に突然見慣れた顔が現れる。
10月にジャスコで現場を共にした滝沢殿
3週間ぶりの再会を喜ぶ!!

いよいよ出陣!!
会場に響き渡る大音声、突如変わった空間に観客は度肝を抜かれたと思う
スポットライトから時折見える顔はどの顔も笑顔。
絶景かな・・^-^
今宵のライブを必ず観客の心に残してやる!!
この想いのみ!!

終演後の感想の声を多くの方にかけられ
七福ソングのサビのありがたや~♪を口ずさむ者も多かった

感無量。

しかし浸ってる暇もなくこの後仕事であったために
大変失礼であるがバタバタ片付けをして目に付く出演者の方々に挨拶をして
会場を後にした
帰り道滝沢殿が荷物運びを手伝ってくれた
なんせ行き道は荷物のおかげで倍以上かかったので大助かりである

もし滝沢殿がいなかったら仕事に間に合わなかったかもしれない
まことにかたじけのうござる

流石にフラフラ状態
川口駅前のおっちゃんに託してあった関東留守番ちゃべ号との再会。
寸分変わりない姿で出迎えてくれた。無事であった
ここでなんか起こったら対応する気力が残っていなかった(笑)

さあというわけで初日から波乱万丈の新シリーズ関東奮冬期いよいよ開幕

第十話『新天地へ編』
川口での仕事を終えて新しい土地へと旅だった
ちゃべ号をこぐ足に力を入れる
下駄でペダルが滑って転びそうになるおバカさん
( ̄▽ ̄;)
100㍍ほど進んでまた同じ現象、今度はスネを打つ。
当然痛い(☆_☆)
脱げばいいのだが
ナカナカげってん(九州の方言でひねくれ者を指す)な将軍であった
というか冬にチャリに何故に下駄? Byキートン山田


二時間後
新天地へ到着
明日からこの地でまたバリバリ働く
国谷殿、小田殿、滝沢殿と再会だ

とりあえず
駅周辺をぐるり。
駄目だ、すぐに駅員とか
警察がきそうだf^_^;
しかもあまりにもオープン過ぎて公開ホームレスShowp1.gif になりそうだ

さらにチャベ号で探険に出る

公園があったが屋根が無い
おあつらえ向きだが警備員頓所の隣

などとナカナカ寝床が見つからず

隣のいつぞやのGLAYスーパーアリーナの仕事の会場付近に訪れた

とりあえず銭湯とか捜そうと思ってコンビニの地図を立ち読み。
しかし天の悪戯か突如
土砂降り(ノ゚O゚)ノ

慌ててチャベ号を濡れない所に避難させようとした所に( ^^)Y☆Y(^^ )
ありました
おあつらえ向きの場所が。
うまい具合に歩道からは見えないために
警察などにも発見されずらくライトアップされて高級感たっぷりで広々、
来て早々最高の寝床をゲットしたのであった

しかしそんなにうまく行くはずは無く
寝袋を広げ歯磨きをして
スッカリ我が家のようにリラックスした所に
懐中電灯を持った警備員登場!!!

『もしもし?ここ立入禁止ですよ?』
『一晩くらいよかやないですか(ノ><)ノ』
とお願いしてみようかと思ったが物腰の柔らかい警備員のペースに言い出せず。

こうして夜中に雨の中
新住居を追い払われる羽目になった
だからアンタの家じゃ無いってばBYキートン山打

新天地を求めてチャベ号のペダルをこぐ
もう空回りはしなくなっていた
下駄運転も馴れれば快適…なわけがない(笑)
皆は真似しちゃ駄目だよ
(∪o∪)。。。

そんな事やってる間に
素晴らしい場所が飛び込んできた

見つけた!!(゜▽゜)
俺の新天地!! p9.gif

そこは高架下のアスファルト。
目の前は道路で昼間は排気ガスで寝れそうも無いが
夜なら車もそんなに走ってねえでバッチリだo(^-^)o
しかも駅まで1分と好立地
という事で松風幕府さいたま頓所第一就寝所に決定!
という事で今宵はここで
いいみよう!!松風幕府 !!

オヤスミ(^^ゞ
22日1時42分就寝…

第十一話『走れ!!ゆめのしん』

仕事を終え空手道場稽古に顔出し
帰りの電車でうたた寝して乗り過ごしそうになったがギリギリセーフ(^O)=3
何事もなく終わるかのように思われたが
実は電車に うっかりyumeyoko9.gif荷物を忘れてた

即刻
駅員に告げる
『その電車ならすぐに折り返し戻って来ますので捜してみて下さい。10秒くらい止まるんで充分でしょう』
調度列車が入って来た

そのまま一両一両目を凝らして捜す
気分は『頑張れ元気※1』である


『見えた!!!』
荷物を確認したゆめのしんは電車に合わせて走る
カンカンカンカン!!

タイムリミット10秒間
駅のホームに下駄の音が鳴り響く
皆、何事かと振り返る

電車が停止しドアが開くや否や中に入り荷物をササッと取って出る

めでたしめでたし
写真はどこで寝てるの? と良く質問されるので
寝場所を激写! 隣には車の姿が。
2004年11月23日 
※1 『頑張れ元気』
あずみの作者小山ゆうが書いたボクシング青春漫画

主人公の【元気】はボクシングに重要な動体視力を鍛えるため
走る電車を見つめ、乗客がくっきり見えるまで鍛錬をした
第十一話『燃えるゴミ』
道端に黒い塊


一見ゴミ袋にも見える


実は寝袋に包まれたゆめのしんである
いよいよに入り夜中3時くらいになると寒気が流れ込み頭を出してるとさぶい(;´・`)
だから顔までスッポリ寝袋に引っ込めて寝る
身体も丸めないと冷えるので黒い塊が出来上がる
身体を伸ばして寝ると
死体遺棄に見えそうで
これはこれでヤバイ


通行人には街ゴミに見えるかもしれない
しかし!!
ただのゴミでは無い
身体に闘志たぎる
燃えるゴミぁ!!猪木
には殻を破って
一回りおおきゅうなったるわ!!!
第十二話『起き土産編』
朝目覚めて
林檎を喰う

ヨーロッパの化学者いわくの林檎は
の林檎は
の林檎はではなくて
【鉛】らしい


何故朝が金で
夜が鉛なのか知らないが
ようするに喰う林檎は無茶苦茶よろしい!!という事だ

その林檎の6こ詰め合わせ360円Packを将軍は所持してる

毎朝一つずつ喰う
オプションとして納豆三Packセットも時々食べる

組合せとしては
なんとも言えないが
どちらも美味い
そして喰うには最高だ

そんな優雅な朝食を終え
仕事の集合場所に向かおうとチャベ号発進準備にかかる

しかし
ちゃべ号の後方50㌢に
黒ずんだ茶色の物体発見!

ようするにあれだ、
うんこって奴だ

まだ完全に固まっていなかった
昨日の夜来た時は無かったということは…
まさかチャベ号のうんこ?(?_?)

そんなはずは無い( ̄▽ ̄;)
ようするに人が寝てる間に誰かが目の前で
ケツを出してチャベ号の後ろにうんこしていったという事である


酔っ払いがどうしても我慢出来ずにしていったのだろうか?
しかし
問題はこの状況で誰かが
このウンコを発見した時に真っ先に容疑者に上げられるとしたら…
チャベ号(^O^)/
ではなく
ゆめのしんである(¨;)


夜もパラパラ は通勤通学で賑わう通りである
そこにいつも寝ている
不審な男。
そしてある日そこにウンコが落ちていたら…?
まったく
場所を考えろよな(-.-;)

第十三話『アスファルトに畳一畳のオアシスを~編』

冷たい風に頬撫でられ目覚めるとまだ辺りは真っ暗
大気は冷たく床であるアスファルトも冷たいので
寒気のサンドイッチ。

寒いから丸まって寝ると
起きた時に身体が固まってる
このまま行くとエコノミーシンドロームになり兼ねない

見た目ゴミ袋やし(笑)

そんな
状況を和らぐアイテムが舞い込んで来た
名付けて
魔法のじゅうたん

ジャスコの床に敷いてある50㌢の正方形のじゅうたんなのだが
工事中余った分失敗した分は容赦無く棄てる

勿体ないのでお持ち帰り (゜▽゜)

ということで
都心のアスファルト
畳一枚分のオアシスが誕生した

コンパクトで持ち運び可能、
床の冷え込みを緩和
エコノミーも緩和
このは魔法のじゅうたんでないと
いカンワ(´Д`)

写真は
魔法のじゅうたんと下駄
2004年11月27日 
第十四話『野良猫~編』

太陽もまだ顔出さぬ頃
朝ごはんを頬張る


空気は寒が効いてるので
片手と下半身は寝袋に突っ込んだままで
半額で買ったバナナを食べ特価四Packで68円納豆を掻き込み
特大パンを喰らう

気が付くと横にネコがいた
ネコはこっちをじっと見てる


明らかにゆめのしんの朝メシを狙っている目だ

ネコは警戒しながら
一歩ずつ近づいてくる
そして行儀よくお座りして訴えかけるような目で
こっちを見る

ゆめのしんとて
この寒さの中
生き延びねばならない
『そんな目で見ても一切れもやらぬわ』
と構わずパンを喰らう


ネコが反対側に回る
そしてまた行儀よく座ってこっちを見る
ネコもまた必死だ

を乗り越えるには
食料を出来るだけ喰らい脂肪を蓄えなければ
寒さに敗れ死んでしまう
山の動物が実り多い秋に食べれるだけ喰らうのも
このためだ

しかし
このアスファルトコンクリの空間では
人間からをもらうか残飯しか喰らう術は無い

だから
このネコにすれば
を逃せば次はいつ食べ物にありつけるか解らないのだ

ゆめのしんはどうだろう?
家は無いが仕事はある
仕事があればが入る
借金もあるがメシは食える

ネコには
いや犬でも一緒だが
彼等には頑張ってもそれは無理だ

都会は人間のためにだけに人間の都合の良いように創られた空間なのだ

そう考えたら
申し訳なさと可愛そうな気持ちになり
パンをあげた

菓子パンやったんで
食べるかな?
と思ったがネコはよほど腹が減ってたのかあっと言うまにたいらげた

次の一切れも
次も
そのまた次も。

でも決して懐いてこようとはしない
あくまでも警戒は解かずいつでも逃げれる体制を整えている

こいつは根っからの野良ネコだo(^-^)o
寒くても
ひもじくても
この無機質な空間でたくましく生きているのだ

与えるが無くなると
ネコ
そそくさと道路を渡り
立ち去っていった

生きろ!!
負けるなよ!!

ネコの後姿にささやく

仕事集合時刻が迫ってる事に気付いて慌てて
寝床を後にするゆめのしんであった




十二の月

第一話『銭湯ウォーズ編』

仕事終わって
稽古とか終わると
すでに22時30分くらい

潜伏地付近の銭湯が閉まるのが22:30
風呂に入るタイミングってのが難しい

冬の風呂は何よりの馳走
たまには身体の芯まで暖まりたいものだ

しかし
たまたま時間が出来て行ってみたら定休日だったり。
地図見ながら徒歩で一時間かけて銭湯を探り当ててみれば

改装中で明日オープンというなんとも紙一重の時もある。

やっと風呂にありつけたと思ったら閉店20分前で
バタバタ入ったり。

風呂に入るのも戦い

 

第二話『ドラクエFrom埼玉』

注意★この日記はドラクエを知る人でないと理解不能。
物語
ここは彩の国
発展めまぐるしいこの国では開発が各地で盛んに行われています
このたび国の中心部にイオン城が建築される事になり
ジャスコ王の名の下に全国各地から職人さんが集められました
その中に4人の若者の姿がありました

オダ(局長)
職業:戦士
レベル42
HP512
MP242
装備:壊れた眼鏡
七つ道具
必殺技:バックドロップ

クニヤ(副長)
職業:賢者
レベル42
HP486
MP317
装備:赤いドカチンズボンドカチンジャンバー
必殺技:リボビタン荷揚げ

ミ○ミ
職業:蝋燭使い
レベル5~48(状況により変化)
HP(変態ポイント)999
MP(マゾポイント)999

必殺技:桃色48手

ユメノシン
職業:将軍
レベル40
HP777
MP3
装備:殿下宝刀ユメユメ
必殺技:五臓六腑剣
アイテム:柿の種


そして

ふくすけ
職業:ご家老
レベル29
HP29
MP29
特技:死ぬ事
※初日にルーラで幕府に脱出

朝は皆ラリホーまたはボミオスがかかってるがひとたび荷物がくれば
ピリオムがかかり
あっと言う間に運びます

この城の監督さんは良くメダパニをかけてきます
パーティーは混乱してもすぐに正常に戻るのでした

ここはなのに良くモンスターが出現します  
 DQ躍る宝石 踊る宝石が現れた 
 DQパペットマン パペットマンが現れた 
DQボストロールボストロールが現れた


ダダダダダダダ!!
オダは逃げ出した
クニヤは逃げ出した
ミ○ミは踊っている
ユメノシンは眠っている

ようやく逃げ出せた

エスタークエスタークが現れた
エスタークはおこづかいをくれた
1500G手に入れた
四人はホットドリンクを手に入れた

ボスキャラがお小遣い?
変な現場だ


4人の冒険はまだまだつづく・・・
第三話『冬の台風』
平成十六年十二月五日
関東を季節外れのが襲った

夕刻ころから小雨、夜十一時を過ぎる頃には風をともない本降りになってきた
一方将軍は松風幕府さいたま出張所の天守閣※公道高架下
『突いて!!突いて!!』
をはじめ、色々な運動していた。
雨降りなので僅か数十センチの天守こそがすべて。
通行人の会話は止まり
将軍の存在は見えないかのように通り過ぎていく
※天守閣になぜ通行人がいるのか深く詮索せぬように

深夜零時
将軍は兵糧を買いに出かけて幕府さいたま出張所で喰らう
腹もふくれて寝支度を整える
そこへ見張りのふくすけから注進
ふくすけ『上様、水攻めにござる!!天守に水が押し寄せて参りました』
『なんと!!よし!!篭城じゃ!!篭城するぞ!!』
ふくすけ『上様、ここには堀も城壁もござりませぬ。篭城は無意味かと』
『ばか者!!城を捨てて逃げるなど武士の風上にもおけぬ。城を守るのじゃ』
ふくすけ『しかし・・壁が無ければ水を塞き止められませぬ』

『ちゃべ号に国谷の守から頂戴したブルーシートがあったであろう
城の東側にブルーシートを張れ!!』
こうして城?の東側にブルーシートが張られた

ふくすけ『されば、西側は如何が致します?西側からも水が攻めて来ておりますぞ』
『西側にはゴミ袋土嚢代わりに置くのじゃ!!』
この時水は将軍から50センチほど離れた所にあった

両サイドを水攻めに備えたら後はとるべき行動はひとつ
『よし!!寝るぞ』

そして真夜中
雨の音で目覚める
辺りは真っ暗であったがふと目をやると水がすぐそこまで迫って来ていた
ふくすけ『上様、このままでは濡れてしまいまぷ。ご決断を!!』
『携帯などの濡れて困る者はすべて寝袋の中じゃ。ジタバタしても始まらぬ寝るぞ
将軍から数メートル離れた所には地上数メートル上から落ちて来るのような水
そしてそれが水しぶきとなってこちらまで飛んできます
このため将軍の顔には常に霧吹きをかけられたような状態です

でも寝ました
寝つきが良いのがこの将軍の長点なのです

その後も水はジワジワと迫って来ておりました
ふくすけ『上様!!南側のガードレールを伝って水が・・』
『ZZZZZ・・』
ふくすけ『上様!!西側のゴミ袋結界が破れました』
『ZZZZZ・・・』


目が覚めると将軍の周りを除いて水が攻めて来ておりました
丁度将軍の形が出来ていました

寝袋の周りは攻め寄せたで濡れていました
東側はブルーシートのおかげで被害は少なくすみました
ギリギリまで攻めて来ていた水が中まで浸水しなかったのはまさに紙一重
魔法のじゅうたんが無ければ今回も前回の台風と同じく寝袋浸水してパンツまで濡れていた事でしょう

★ブルーシート
★魔法のじゅうたん
この二つのアイテムが今回の水攻めから守ってくれたのです
ありがとう
小田の守
国谷の守

夜が明けるといつのまにか嵐は過ぎ去っていました
水は相変わらずコンクリを伝ってのように落ちて来ておりましたが
目の前には青空が広がっておりました(写真)
2004年12月5日 

第四話『将軍火攻め水攻め編』
12月というのに季節外れの嵐
雨と風は関東各地を襲い首都圏をはじめ交通機関に大きな乱れがあった


電車が止まって遅れたので将軍はチャベ号で一足先に現場へ

ところが道を間違えて
あやうくとんでも無い方角に行く所であった

先に行ったはずの将軍が後ろから現れたので
小田殿ミカミ殿
驚いていたが理由を聞いて爆笑する
※国谷殿はこの頃電車不通でバス移動中

チャベ号を止めて来なければいけないのでそのまま先に現場へ向かう将軍。
見事な青空が広がって安心していたらすぐさま雲が現れ
雨が降って来た

土砂降り

将軍は付近のマンションでしばし雨宿り

先に行ったはずの将軍が今度はマンションから出て来たので
二人はまたまた爆笑

『上様ご乱心じゃ!!』と大笑い

仕事前に濡れネズミになりこのまま雨降り突入かと思いきや
いきなり25度を超える真夏日
まさに汗ばむ陽気
12月としては異常気象。
記録的な陽気となった

夕暮れと共に冷え込みだして突風が吹き荒れた
関東各地で風速40メートルを超える風を記録し
こちらも観測史上異例

周囲のチャリンコは根こそぎ将棋倒しになっていたがちゃべ号だけは
逞しく大地に雄雄しく立っていた
帰り道、チャベ号のタイヤは歪み大きく沈んでいた

どうやら単純に荷物の積み過ぎなようだ
今やチャベ号の重さは
自転車の域を遥かに凌駕している
このままではパンクしかねないので
付近のガソリンスタンドで空気を入れてもらった

今宵は嵐の名残か
風が強くしばれるわい
こんな日は風呂に限る
f^_^;と3日ふりの風呂につかる将軍であった
・・・が
風が強く幕府さいたま出張所に帰る頃には
すっかり身体が冷えた
2004年12月6日 
はくしょい!!
でも
インディアン風邪ひかない
だから将軍も風邪ひかない
第五話『ユメだるま編』
侮り難し!!!
いくら装備を固めても攻撃力を上げてくる


寒気はアスファルトを伝って魔法のじゅうたんさえ凍てつかせ寝袋を貫きジワジワと身体を冷やす

上空からの冷たい冷気も
寝袋を貫通し
まさに上下挟撃。

まっすぐに寝てたのでは
体温を奪われるばかり。
だから丸まって保温を謀る
朝が近づく事により寒気が強まり
更に丸くなる

かくして
夜明けには
ゆめダルマが出来上がり!(写真)

眠れない夜もたまにはあるさ。
しかし明日は負けん!!
2004年12月7日 
第六話『彩の国の冒険』
ここは彩の国
ジャスコ王の気まぐれで
首都キタヨノに巨大なイオン城が建設される事になり国中から職人達が召集されました

その中に
戦士から取立屋に転職した【オダ】レベル48
※よその会社が我が社の道具を使うと容赦無く取り返して来る

賢者からマルサに転職した【クニヤ】レベル48
※特防査察隊として
全階をパトロール

蝋燭使いから両刀使いにはさすがに転職出来なかったが
変態道士に昇格した
【ミ○ミ】レベル5~55
※放置プレイから用事プレイまで習得!!

そして
永久に将軍
【ゆめのしん】レベル46
※召喚獣ふくすけ
アビリティーは幸運
※GF夢之神ジャンクションアビリティーは松風一刀流免許

デカイ荷物が現れた
デカイ荷物のこうげき!
オダはクビが曲がった
クニヤは指が曲がった
ミ○ミは腰が曲がった
ユメノシンはたマガッタ


→ゆめのしんは
ふくすけを召喚した
→ふくすけは音をたててこわれた

クニヤのこうげき!!
クニヤのリポビタン荷揚げ
デカイ荷物に326ポイントのダメージ

デカイ荷物を倒した
筋肉痛を手に入れた
神経痛を手に入れた


ウッドゴミ壁が現れた
オダのこうげき!!
オダはアストロンを唱えた オダの身体が鉄の塊になった
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはつかれている
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
オダはジャンプした
ウッドゴミ壁は真っ二つに割れた
白いホコリを手に入れた
足の痛みを手に入れた

DQ躍る宝石踊る宝石が現れた
踊る宝石はキャバクラの話しをはじめた
辺りが突然どんよりしはじめ夜の世界になった

オダはピクニックの話しをはじめた
昼の世界に戻った

踊る宝石はあオカンの話しをはじめた
夜の世界に戻った

クニヤは仕事の話しをはじめた
昼の世界に戻った

踊る宝石はナンパの話しをはじめた
夜の世界に戻った

ダダダ!!
オダは逃げ出した
クニヤは逃げ出した
ミ○ミはおどってる
ゆめのしんはねむっているふくすけすでに死んでいる


場所は変わって
ルイーダの酒場
ゆめのしんは宿屋(いつものさいたま支所の事ね)に帰る途中客引きミ○ミに捕まった

オダはのんでいる
クニヤはのんでいる
ミ○ミは逃げ出した
ゆめのしんは納豆を使った オダはNP(納豆ポイント)3上がった
クニヤはうまそうに食べている

こんな冒険が繰り広げられてる彩の国

・・・・イオン城完成まであと2日
※ちなみに躍る宝石は実在の人物です
第六話『太鼓魂編』
男と男
魂と魂
朝から夜まで語りあった

菅原光朗
この御仁は根っからの太鼓好きである
プロフィールには
★撥を持って産まれて来たとある

本当かもしれない
太鼓にかける意気込み
太鼓に向かいあった時の
眼球の輝き
見てると少年のようである純粋という意味で。

義也師匠も太鼓の話しをする時や太鼓の前に立った時少年のようだ

光ってるんだな
少年のような輝き。

余談ではあるが
菅原殿は脳年齢は
診断によると三回計って
50歳 40歳 30歳 で平均40歳

ゆめのしんはなんと
49歳、50歳、50歳と
年不相応な時代錯誤な若者になってしまった

例題を出すと
『ピアスをしてる若者を見てどう思う?』

1全然オッケー
2鼻ピアスはやめて
3一個くらいなら。
4娘はやらんぞ!と思う

『永遠のアイドルといえば?』
1浜崎あゆみ
2松田聖子
3吉永さゆり
4紫式部

『おしぼりが出てきました』
1手だけふく
2顔もふく
3ケツまでふく
4飛行機にして飛ばす

こんな問題が沢山出て来て答えた回答によって脳年齢が割出されるのだ
ちなみに二人がどう答えたかは想像におまかせする

余談が長くなったが
昼間はドンちゃかでの共演をどのようにするのか具体的な話を進めて行き
(上のようなお遊びもしたが)
夕刻からは実際に和太鼓を使って練っていった

1曲、1曲入念に話合い細部まで決めていく
なにしろ実質リハはこの日を入れてあと一回出来れば良い方だ

そしてようやく骨組みが完成した
太鼓の前に立ってから五時間が経過していた
あっというまであった

さて!!
博多どんちゃかスペシャル企画
ゆめのしんと菅原光朗殿の夢の共演!!コイツは見逃せないぞ
2005年1月23日東京目黒ライブステーションに来るべし!!
2004年12月9日 
第七話『ゆめのしんもどき編』
偶然は恐い
なんと!!
ゆめのしんみたいな無謀な馬鹿者がいた

アートの引越しにアルバイトで来ていたあんちゃん
ひょんな事から会話をかわし
『セッシャ実は博多人』
ゆめ『いやいや実はそれがしも博多人なのですぞ』
という所から話は膨らみ
『まことか?今は江戸で一人暮らしでござるか?』
ゆめ『いやいや家はござらぬ
野宿でござるよ』
『なんとそれがしと同じではござらぬか!!』
ゆめ『なぬ?』
と自分をこの眼で見ている想い

同じ境遇だけに会話が見事にマッチ。
『今朝はアート引越しセンターの前で寝申した』
ゆめ『寝袋だと朝起きた時体硬くなるでござろう?アスファルトが硬いゆえに』
『いかにも』
ゆめ『しかも雨降ると困りますな』
『いかにも』
ゆめ『凍える夜もござろう』

『いや、拙者のはマイナス13度まで対応してござる。
貴殿のは耐寒温度の設定はござらぬのか?』

とここで不協和音が生じた
ゆめ『そのようなモノが存在したのでござるか?
拙者のはせいぜいまでしか対応しておらぬ。』
『それは無謀というものでござる。にますぞ』
無謀者に『無謀』言われてしまった・・・

ゆめ『しかし今はブルーシートなどを戴いて装備増強安心でござる (とは思えぬが)
ところで貴殿は何か目的があって旅をしてるのでござるか?』
『それがし、全国の祭りを都道府県につき一つ限定でこの目で拝むという旅をしてござる』
ゆめ『おおおお!?なんともアツイ旅ですな』
『しかも観るだけではなく参加するなどしてなんらかの形で携わるという』
ゆめ『おおお、でわ博多の祇園山笠も参加されたのでござるか?』
『今年参加して参りました』

来る時はヒッチハイクで関東まで来て
旅をしている途中で資金が無くなりこの日はじめて旅先で仕事したらしい
博多人はとんでも無いことしでかす輩が多いな(笑)
芸能人輩出率高いだけある
浜崎、武田鉄也、ちぇっかーず、松田聖子、酒井のりこ
ちゃげ&あすか、長淵、などなどあげたらキリが無いが

ともあれ福岡県出身の有名人といえば博多名物しぇいむれすと上げられるようにしちゃるばい
第七話『彩の国の冒険~エンディング編』

2004年12月11日

エンディングは突然やって来た
イオン城完成!!!
四人の男達はそれぞれ旅立つ

《オダ編》
オダは眠っている
(-_-)
オダはねむっている
ハクション!!
(´Д`)オダは目を覚ました

オダはマヒャド級の凍てつく公園の中
旅人の服と壊れたメガネの軽装備でねむっていた

オダは終電を逃し
宿屋を逃し
あまりに眠くて眠ってしまったらしい
危うく棺桶入りする所であった


《クニヤ編》
クニヤは働いている
イオン城完成前夜
通常勤務10時間
残業15時間
という超突貫工事が実施された
クニヤは被害者A
オダは被害者B
大量のゴールドを掴んだが心身ともに痛恨の一撃!!
※ゆめのしんは調度菅原殿との打ち合わせでこの仕事を免れた

《ミ○ミ編》
ミ○ミがあらわれた
ミ○ミはつかれている
ミ○ミは皆に向かって熱く語り始めた
『みんなさぁ、何張り切ってんの?もう帰ろうよ』
ヒラリ
オダはかわした
クニヤはかわした

終了1時間前
急激に元気になったミ○ミは熱く語り始めた
『みんなあと少しで終わりだから!!シッカリ俺についてきなよ』
オダはマホカンタを唱えた
ミ○ミに69ポイントのダメージ!!
ミ○ミはふてくされている
ミ○ミは砂いじりをはじめた
しかし肝心なが無かった
ミ○ミは夕日に向かって走り出した
しかし曇りだった


《ゆめのしん編》
ゆめのしんは前記したようにイオン城最後の夜を別行動を取っていたため
完成を見る事は無かった
次の日江戸での引越し業務を終えた後
一度松風幕府さいたま屯所に戻りイオン城から持ち出した宝の山をチャべ号に積み込み
彩の国キタヨノを後にした
と同時に松風幕府さいたま屯所が閉鎖され駅周辺はいつもの平穏さを取り戻した

キタヨノで宝を沢山入手していよいよチャべ号はチャリンコとは呼べないものになっていた
前方に交番。
おまわりはこちらを見ている
おまわりはコチラをじっと見ている
交番前を通過しようとした時おまわりAが現れた

おまわりAは両手を広げてとおせんぼ!
ちゃべ号を普通のチャリだと思ってると大変な事になる
ひかれたら痛いじゃすまされんのに無謀な奴だ

いつものように職質かと思えばおまわりAは
『二人乗りは危ないからやめなさい!!』
と言ってきた
拍子抜けしたゆめのしんは
『二人のり?一人のりやろうが』
というと
『あ、ほんとだ・・荷物山のようにあるけ二人乗りに見えた^^』
どんなチャリだ!!!!



第八話『あなたのマチの・・・編』

家の無い派遣社員は関東の引越し屋で少しづつ広まっている
朝挨拶をして『出身は?』と聞かれる
そんで『博多っす』
と答えると
『君はもしかして噂の・・・
○○さんが博多で家無いヤツが派遣でいるって話してたんだよ』

そしてその派遣社員の仇名は何故か『天山』
『天山』とはプロレスラーなのだが
ゆめのしんと丁度同じ髪型らしい

それを見たある社員の方が
『天山だ!!』『おまえは今日から天山。』
と言ったのが始まりで他の社員の方にも
『コイツは天山だから!!』
と言ってるので『天山』で浸透中である

この御仁にお客さんに配る居酒屋の1000円券を沢山いただき
おかげさまで晩飯代は毎晩タダである

そして『天山』は今日も真心込めて引越しをするのであった
明日は君の町に『天山』がやってくるかもしれない

第九話『お江戸ラジオ飛び入り編』

ゆめのしんのバンド仲間
村山たくや サンズオアクラウドのボーカル《タクヤ》
通称たくちゃんは博多出身なのだが現在上京して奮闘している

2001年の一月六日に
今はなき博多の和風楽団『維新~ISHIN』のイベントで豊後で出会ったのだが
それ以来仲良し。

たくちゃんの凄い所は会う度に進化してるところ。
去年観た時なんかダンスやギターまで身につけてて前より全然大きく見えた
で現在江戸で奮闘した甲斐あってか自分の番組を持っている
(上京して一年も経ってないのに爻スゲエ)
さらには
■スカイパーフェクTV ch759『10萬円旅打ち生活』
『さすらいギャンブラー』がオープニングテーマに決定!
という事でスカパー持ってる人は是非観て聞いてみて欲しい
詳しくは公式サイトhttp://sunsorcloud.com/にて^^

そんで
この前久々に電話してお互い関東にいる事が判明し 

『俺、今番組もっとうけん、ゆめちゃん出ていまの奇想天外な話してよ』
という事になったのだ
そんでそれが今日。

そんで『俺も今度イベントやるけん、良かったらたくちゃん出てちょ』
となり
来年1月23日の博多どんちゃかに出演してくれる事になった

さて
本題のラジオに戻るのだがネットラジオなので全世界から見れる
しかも2004年12月18日から12月31日まで24時間いつでも聞ける
博多名物しぇいむれす座長ゆめのしん
サンズオアクラウドたくちゃんのレギュラー番組『東京ぼっちゃん』
第9回目ゲストとして登場!!
番組アドレスはhttp://www.boogiewoogiecafe.com/tokyob/
海外プロデュース番組で発信地はNY。
なんか縁があるなNY(笑)
総合プロデューサーはNY在住の日本人の方。

しかし
そこでレギュラーの座で奮闘してるたくちゃんスゲエな
上京して早くも世界に向けて発信しちょる

俺もがんばらないかん^-

 

第十話『友の門出編』
12月19日横浜アリーナサウンドホール
将軍のバンド仲間
美咲社長率いる花魁FAINALライブ

笑いあり
涙あり
そして最後は大暴れ


アリーナに咲いた華
しかと見届けさせて頂いた


花魁としてはFAINALだが
美咲社長を始め、各人の戦いは始まったばかりだ
ガンバレ!!美咲社長!!
花魁メンバー!!

第十一話『霜降り将軍』
霜降りと言うとお肉。
綺麗  美味い 高い の三拍子


しかし
ここで言う霜降りは少し違う

現場により毎日寝場所を転々とする将軍ゆめのしんだが
今宵は駅近くの公園に決めた

早速寝袋を広げご就寝。
顔は出ている
いつもなら歩道橋の下なので多少のなら関係無いのだが
公園のベンチ下なので天井が無い

早朝冷えると思ったら
なんと顔にが。
寝袋ヒンヤリ
これじゃ霜降り将軍じゃあ、あ~りませんか。BYチャーリー浜

第十一話『ユメさま、冬のソナタ編』

まえがき
最初に断っておくが作者は冬ソナオリジナル版は観た事無い
でこっちの冬のソナタはかなりサバイバル。


『博多名物/冬のソナタ』
主演・・・ユメ様
ヒロイン・・・ふくすけ
CAST
ホームレス1
ホームレス2
ブランコに乗る少女

【壱の章】
冬の駅前
年の瀬で皆酒を飲んでうかれている
そんな中、立ちショ○ベンをしている男がいる
ユメ様であった
ヨン様とは大違いの登場シーンである

そこへチャリンコに乗ったホームレスが出現。
道端に落ちているゴミ袋を物色しめぼしき物を籠に積む。
そのまま停めてあったちゃべ号に向かってペダルをこぎ真横で止まる
この後何をするかは一目瞭然!!

カンカンカンカン!!
下駄の音を響かせユメ様が走って行くとすぐさまホームレスは逃げ出した
冬の下駄は良く響く^-^まさしく冬のソナタ♪P18.gif 

いつぞやの朝めしを盗んだのは恐らくこのオヤジとみた



【弐の章】
次の日からしばらく現場が変わったために公園で寝るユメ様
真夜中

草木も眠る牛みつどき
キイ・・
キイ。。
どこからともなくブランコをこぐ音が・・・
『誰じゃ!!』
ユメ様が振り返ると
少女が一人でブランこをこいでいた
真夜中の木枯らし舞う公園でブランコをこぐ少女
まさしく冬のソナタ!!!!! p7.gif
(作者は意味判ってんだろうか)


そしてわずかに目を離し次の瞬間ブランコを観ると
少女の姿は消えていた
キイ・・
キイ。。
ブランコの音だけが響いていた
まさに!!!冬のソナタ!!p3.gif  
ガクガクブルブル


【参の章】
しばらく駅西口第二宿直所を離れていたが
久しぶりに帰って来てみると
なんと我が寝床にホームレスが!!!!
僅か3日城を空けたばっかりに城が奪われていたのだ
まさしく!!!!!冬のソナタ(涙) P24.gif

向こうも必死で生き抜いてるわけだし
我が城と言っても早いモン勝ちなのでしょうが無く
新しい城探し。
おあつらえ向きの場所があった
しかし駅から遠ざかったので屋根は無い

夜中三時を超えると過酷な世界が待っていた
寝袋は露でしめり木枯らしが容赦無く吹きつける
寝袋の中で丸くなるユメ様
その姿、ゆめのしんでは無くみのむしん♪


これを冬のソナタと言わずしてなんとする!!!!!


今日もソナタ
お前もソナタ
どうしてソうナっタ?P23.gif
第十二話『招かざる客~編』
引越しのバイトで居酒屋千両券を入手し
毎晩のご飯代はタダ!!

しかし店員にとっては迷惑でしかない(笑)

普通のお客さんが帰る時は
ありがとうございましたぁ↑^0^
だが
ゆめのしんが帰る時は
ありがとうございました↓(ー^ー)
である


こんなあからさまな対応するのであれば最初から
千円券なんか創るな!!
配るな!!
といいたい
まあ居酒屋に行って千円内で済ませる客など滅多にいないだろうな
そして
★毎晩のようにやってくる
★酒も頼まず明らかに腹ごしらえ
★荷物が多い
★一人でやってくる

と他にも理由はあると思うが^^

でも券には『○千以上お買い上げの場合のみつかえます』
とか
『本券のみの使用は出来ません』と書いて無いので
明らかに向こうのミスだ

しかしこの失敗を活かしたのか新しく配布されていた券にはちゃんと記されてあった
原因はゆめのしんのような客のおかげである事は言うまでも無い


第十三話『討ち入り!!編』
平成十六年十二月二十三日丑の刻
ゆめのしんは東京、赤羽に起っていた

今宵
討ち入り!!

ゆめ『敵はどこに潜伏しておるのかのう』
小田『う~む、見当もつきませぬな』
ゆめ『闇雲に捜しても仕方が無いので壱零四に聞いてみましょうぞ』
ピポパ…

『ふむふむ、なるほど…
小田殿わかり申した!
敵はこの裏手に潜伏してござる』
『おお!!
フフフ…一網打尽にしてくれるわ』

ゆめ『小田殿!こちらから回れば近道ですぞ!!』
このゆめのしんの手引きにより二人は遠回りする羽目になったのは言うまでも無い

そして・・・
ゆめ『あった!ありましたぞ!!敵はここに潜伏してござる』
小田『むうう・・我等だけで踏み込むか・・それとも国谷殿と合流し踏み込むか・・』
ゆめ『敵は多勢、じらしてじらして』
小田『うむ、楽しみは後にとっておきましょうぞ』

こうして
待ち合わせ場所に再び戻る二人
ぴゅう~
木枯らし舞う改札前
10分
20分
30分
小田『遅い!!何をやっておるのじゃ』
ゆめ『今宵はが強いゆえにこたえますな』
そして国谷より電書鳩。
デンシャ、ジコ、トマル、ウゴカナイ

ゆめ『なんと!?』
小田『むうう・・』
ゆめ『あそこでをとりましょうぞ』
小田『ふむ、こんびにでござるか、おあつらえですな』
40分
50分
小田『そろそろ頃合でござろう。改札に戻りましょう』
ゆめ『そうですな』
60分
70分
ゆめ『やや!!』
小田『現れおった!!』
国谷『すまぬ、遅れてしもうた。』

ゆめ『これで全員揃いましたな』
小田『よし!!おのおのがた、覚悟はよろしいか?』
ガラガラガラ(扉を開ける音)
小田『あ・・』
ゆめのしん突入!!!
国谷『ぬけがけだぁい!!』
小田『ええい!!全員突入!!!』

店内へ突入!!
局長の小田が店内に踏み込みクニヤが裏口を固めてゆめのしんが突入!!!
国谷『焼肉屋!!神妙に致せ!!!』
小田『手向かう者は容赦無く斬り捨てる!!』


敵が雪崩れ込んで来る!!
局長小田はなんとマスタードを相手にビールをやっつける
その隙にゆめのしんが肉をバタバタと片付けて行く
小田『やや・・・肉が消えてござる』
国谷『なんと!?ゆめのしん殿の皿にあんなに・・・』
ゆめ『これは一体どうした事だ??』
小田『いや、アンタが捕ったんやんけ!!』
(肉)は現れてはその姿を消していった

小田『こやつは手強いですぞ!!』
国谷『黒コゲではないか』
ゆめ『かめへんかめへん、斬りすてぇい』
パク
国谷『にくばかりでは手ぬるいわ!!』
小田『野菜もかかって来い!!』
ゆめ『おお?シメジ侍じゃ』
パックンチョ
おかわりした米つぶは昔話のごはん並に山盛りによそわれて登場したが
飢えた野獣とも言える小田とゆめのしんの胃袋の前に姿を消していった

年末らしく店内でくじ引きがあったのだが
ゆめのしだけはずれ
クニヤはデザートを手に入れた
オダはデザートを手に入れた
ゆめのしんは水を寂しそうに飲んでいる

ちなみに某ミカミ氏はキャンドル使いとしての使命を末倒すうため別行動、
パーティーを離脱した

これはある男達の忘年会を描いた物語である
第十四話『空飛ぶ納豆~編』
レコーディングと新春行脚のため将軍は大江戸から博多へと飛んだ

スカイマーク朝イチ前割り格安パック羽田→福岡
安い代わりにMAKOTOでのネタに使われたほどの座席の狭さである
しかしゆめのしんには快適空間。
つうこってちょっくら寝ようかね^-^

ぐうう
お腹の虫はそれを許してはくれないようだ
そこで。。。。。
ねちゃねちゃ
ねばねば
ちゅるるるる


こんな事もあろうかと持っていた納豆を取り出し食べる将軍
『機内で納豆は食べないで下さい』
とはうたってないのできっといいんだ
ウンウン^-^
でも機内はちょっぴり納豆のかほりに包まれた
空いてたから良かったものの混んでいたら大ヒンシュク

そして柿の種

雲の上で食う納豆柿の種は格別であった
柿の種はともかく納豆食し高度世界記録保持者かもしれん
ダメだこりゃ!!でえ♪でえ♪でえ♪
第十五話『NEW魂!!!の巻』
博多のギター侍≪氣≫卓左衛門
彼はベストギタリスト賞を獲得したり
ゴダイゴの浅野氏に目にかけられ共演したり
アルバムに参加するほどの凄腕ギタリストだ
そしてなにより凄いのが
現役高校教師
なのである
(しかも進学高)
先生であり凄腕ギタリストでもある
まさにスーパーマン

サードアルバム恥道でもその超絶テクニックと
熱い魂が宿り不朽の名作に仕上がっている。
そしてこたび≪氣≫卓左衛門の熱い魂が
今年生まれた新曲たちにも宿る事になり 
レコーディングのため卓左衛門邸を訪れた

免停中のゆめのしんはチャリで最寄駅まで行き
チャリごと電車に乗車
改札で駅員に『ちょっとちょっと。。。』
と止められるが『荷物でござる』
とキッパリ言い放ち押し切った

レコーディングは昼から深夜に及んで行われたが
卓左衛門のの放出量に感服だ

新春ライブをお目にかかれる方はメデタイ^-^
卓左衛門の氣がタップリ注入された
≪夢のススメ≫
≪松風忍法帳≫

は要チェックだぞ!!!
二〇〇四年
最終話『天才と天災は背中合わせ編』
九州は異例の大雪に見舞われた

猛暑
火山
津波
水害
地震
台風

そして最後に大雪

今年はなんだか考えられる災害全部降りかかって来た 

交通機関ストップ
大雪の影響で交通機関STOP!!
馬鹿丸出しで免停中のゆめのしん
流石にまねじゅんではこの雪の中での山越えは無理、
親父殿の救援のおかげで
無事目的地の我が故郷にたどりつけた
地元神社でしぇいむれすライブをやるのだ

とりあえず
神社側とテキヤの親分に挨拶に伺いがてら会場下見。
営業妨害にならぬよう
また参拝客の往来を邪魔しないかつ一番目立つ場所・・・

鳥居の前に決定!!!
さて後は明日の晴天を祈るばかり・・・
災害当たり年の二〇〇四年も無事終了。

はてさて来年はどんな事件が待ち受けているのでしょう?

次項、博多名物しぇいむれす第四期≪礎築≫二〇〇五へ進む

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松風忍軍帖~我が子達の記録

松風忍軍帖~我が子たちの記録

 2002年4月松風幕府に松風忍軍が誕生した。

 

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松風忍軍幼い頃の半蔵 松風忍軍檻の中の半蔵

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松風忍軍半蔵のおさんぽ松風忍゙軍半蔵胴上げ

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松風忍軍こゆめと半蔵 

こゆめ 松風忍軍眠るこゆめ

2003_0808live0100.jpg 

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