もくじ

リンク

プロフィール

松風夢之進(まつかぜゆめのしん)

Author:松風夢之進(まつかぜゆめのしん)
生年月日 1975年9月5日
出身地 福岡県 ( 現在は江戸に在住 )
血液型 O型 
身長169㌢  体重59㎏
靴サイズ 25,5
流派 伊賀でも甲賀でも風魔でも無い博多忍者
性格 負けず嫌いなマイペース
特技 床に着いて5秒で就寝 起きて5秒で活動出来る
座右の銘 夢は背負わず抱きしめろ!!

主な活動

ロック、民謡、演歌・歌謡

和太鼓 
[奏者/講師]

津軽三味線
北村流名取[講師]

松風夢之進 事務局

出演依頼、問いあわせなど           お気軽にどうぞ!!

月別アーカイブ

最新記事

来忍

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フジヤマの決戦

10月24日朝 曇り
第24回富士山太鼓まつり

ついに決戦のときがやってきた
戦いに備え現地に着き持参のオニギリで早めの昼食をとる

11時 受け付けおよび抽選会
順番は当日その場で決める緊張感溢れるシステム。
抽選ボールにはA5と書かれていた。
5番目、出番はスグだ。
ウォームアップで身体を暖める。
壁面に向ってこれから戦う4メートル近くある怪物に見立ててイメージトレーニング。

3分以内
2分半以上
それ以外は失格。
時間を一杯いっぱい使いきるのが一番評価が高い
我が曲の仕上がりは2:56~2:59
ミスやもたりでスグにオーバーしてしまう

ウォームアップをしてると屈託の無い笑顔で川筋師匠が現れた
遥々越前から応援に駆け付けてくださった
再会の握手を交わし出番前に最高のパワーを戴いた。

俺の前の戦士が咆哮をあげて打ち終える
精神統一

『続きましてエントリーナンバー5番松風夢之進さん 曲は夢一文字です』
アナウンスが流れる

大太鼓の前に立つ
まさしくフジヤマのように聳え立つ怪物。
臨 兵 闘 者 皆 陳 烈 在 前!!
忍者の九字切りをし己の邪念を払い挑む

想像を遥かに越える弾力。
全身全霊を込めて打ってもビクともしない
一発一発が全部皮に吸収されて吸い込まれてゆく。

巨大過ぎて位置の掴みどころがない

ある程度想定はしていたのだが
コヤツは想像を遥かに越える怪物。
5尺に見合った動きでなく稽古での最大サイズ3尺2寸の動きしか
出来てなかった

そして終盤
一番クライマックス
最も難しい技をもってきた
稽古でも三回に一度の成功率。
無難よりあえて成すことを選んだのであるが
皮の弾力を制することが出来ずにバチが飛びはねて
不覚にもバチとバチがかする。
審査員が見逃すはずもない。

しかしなんとか持ち直し
そして最後の一発
ドン!!!

川筋師匠の感想は
『音は凄く鳴ってました。
掛声もほかの人と違って独特で
凄く期待感を持たされます。
序盤は凄く引き込まれるんですが
終盤が今一つ足りなかった気がします。』

ミスがあるだけに
予選通るかどうかギリギリのところだ

途中から雨が本降りになってきて
屋根はあるもののステージが濡れてしまい
足場が滑らぬようスタッフが何度も拭く。
お客さんも後ろのテントに避難してしまい客席には
ほとんど誰もいなくなってしまった。
それでも戦士達は果敢に怪物に挑んでゆく。


全員の演奏が終わり審査結果の発表。
番号順である

『エントリーナンバー4番』
俺の前の戦士の名が呼ばれる
『続きましてエントリーナンバー・・・・・
6番』


・・・・・・・・・・・・

無念だ。
川筋師匠にあわす顔がないな。
いや曇ったり湿ったりは天気だけで充分。

こういうときは本人より相手の方が
なんと声をかけて良いのか凄く気を遣ってたりする。
とにかく精一杯の前向きな姿勢をみせた。

そうはいえどもこのコンテストにかける意気込みは相当なものであったので
やはりショックは大きく暫らくは何も耳に入らず
目にも映らぬ状態であった
聴こえているし映っているし受け応えて喋ってはいるのだが
アタマの中が悔しさと
応援してくれたみんなへの申し訳なさで一杯になって
無意識状態なのだ。

しかしハッと
そんなこと言ってる場合じゃない事に気がついた
川筋師匠と一年以上ぶりに再会出来たのだ
こんな自分を応援するために遥々フジヤマまで訪れてくれて・・・
まずはそのことを喜ぶべきではないか!!

と再会を喜び会話が弾む。
太鼓のこと
コンテストのこと
出会いのときのこと

会話が弾みあっという間に時間が経ち車に戻る。

一人になると無念と悔しさが込み上げてきた。
母の還暦に華を飾りたかった。
天の星となった友や親族達に華を贈りたかった。
先生の技が日本一だという事を証明したかった。
川筋師匠の風壱が切れ味抜群の名刀だという事を証明したかった。
みんなとの出会いを最高のカタチで表現したかった。

フジヤマの天に向って男泣き。

だが其の後は心は晴れていた。
日本は広い。
ツワモノがうようよいる。
そして優勝を目指してこの決戦の地に集ったのは皆同じ。
なんのことは無い。
俺の決意が足りなかっただけのこと。

華を贈るのも日本一になるのも
皆との出会いを最高のカタチで表現するのも
そう簡単に行く方がおかしいのだ。
これよりまた一年、
我が意気込みを改めて遣る甲斐がある。

いてもたってもいられなくなり
身体をおもいきり動かす。
雨はシトシト降っていたがいつのまにかあがっていた

そして我が心も決まった
来年こそは必ず優勝トロフィーを持って帰る。

明日の決戦をこの眼でしかと見届け
出来る限りのことを学び、感じとって帰ることを胸に眠る。


スポンサーサイト

<< また逢おう フジヤマ | ホーム | 博多忍者の元気魂!! >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。