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プロフィール

松風夢之進(まつかぜゆめのしん)

Author:松風夢之進(まつかぜゆめのしん)
生年月日 1975年9月5日
出身地 福岡県 ( 現在は江戸に在住 )
血液型 O型 
身長169㌢  体重59㎏
靴サイズ 25,5
流派 伊賀でも甲賀でも風魔でも無い博多忍者
性格 負けず嫌いなマイペース
特技 床に着いて5秒で就寝 起きて5秒で活動出来る
座右の銘 夢は背負わず抱きしめろ!!

主な活動

ロック、民謡、演歌・歌謡

和太鼓 
[奏者/講師]

津軽三味線
北村流名取[講師]

松風夢之進 事務局

出演依頼、問いあわせなど           お気軽にどうぞ!!

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来忍

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大江戸サバイバル奮闘記~夏の陣

大江戸サバイバル奮闘記二〇〇四

2004年8月26日夏の陣 !!

さて六月までで全国巡業に区切りをつけ修業メインへ。

忍びの衆はその後、映画製作や海外遠征など大活躍。

辛いときも仲間の活躍が励みになった^-^

七の月

第一話『ちゃべ号和式編』
ちゃべ号は生まれ変わった
後部座席に畳を完備!!

ニッポンに相応しい車となった
車内に漂う畳のかほり・・・
う~んたまらんばい!!

これを読んでるソコのアンタ!!
今すぐ愛車を畳敷きにしちゃらんね!!
気分が落ち着くけん
マイナスイオンの比じゃなかばい!!

この畳はライブでも使用する予定やけんが
本家から使わん畳を拝領したっちゃん!!

そのうち屋根も瓦製に変えたいね(一歩間違えば霊柩車)
やけんが走行中にバラバラ飛んで行って走れんごとなろうごたあけん
よく考えてつくらにゃ(笑)
幕府の技術じゃ無理やね
 
第二話『猛暑にモーション編』
7月6日
関東は記録的猛暑となった

今宵の戦場は初めての地
池袋ロサ会館である

夢のススメで食い入るように見つめる観客が
二曲目の
松風忍法帳で沸き
三曲目の新選組曲で更に
松風ワールドに引き込まれてゆく
最後に七福ソングで参拝してめでたく終演である

池袋の暑い夏の夜は九州男児によって熱い夜へと変えられていくのであった
 
 
第三話『ホームレス旅芸忍編』
いや冗談だ
でも日勤夜勤の時は近いかも?

ある時はお茶の間留学の階段下で過ごし
ある時は駅前の公園で裸(パンツは履いてるぞ)で行水・・
え?警察に捕まらなかったかって??
心配しなくても早朝だから人通りは少ない
それでも駅前だからヒトは通ってはいたが日勤夜勤だとそのまま次の現場に向かうので
風呂に入る時間がない(都合良く現場付近に銭湯でもあれば別だが)
それに夏に肉体労働して体洗わないままだと
それこそ衛星上よくないから細かい事は言ってられない

ある時はタオルを忘れて頭に靴下を巻いた時もあった
(これは単なるドジ)
汗で濡れるとタオルとは違ったにほひがした

3日に一度
我が本陣では洗濯物が幟の竿に干されてチャべ号とフェンスを伝って
風にたなびいている
良く見るとナカナカ風流である

今は飯盒が欲しい所だが
このご時世、勝手に火を起こすとすぐに問題になりそうだし
江戸だと水代のほうで高くつきそうだから保留にしてある

PS タイトルや中身を見て一体どんな生活なんだ?と心配される方も
おられるかもしれませんが真の芸忍に向けて楽しんでおるのでご心配なく。
 
第四話『始末書再び~編』
 
品川埠頭で寝ていた将軍の目を覚ますは同心(警官)であった

同心『怪しい奴め!!車内をみせい』
将軍『無礼者め!!余をどなたと心得る!!』
同心『旅芸人であろう』
将軍『よくご存知で!!』
同心『太鼓が乗っておるわ!!ん?貴様どこかで会った事はないか??』
将軍『気のせいでござりましょう。ささ、中へおあがんなさい』
同心『うむ。』
同心『やや??木刀ではないか???おぬし、これでなんとする??』
将軍『なにもヒトを傷つけるだけが木刀の使い道ではありますまい。
それがしはこれでヒトを楽しませてござる』

同心『ええい!!言い訳は無用じゃ!!奉行所(警察署)まで来い!!』
将軍『あ~れ~お戯れを~』

ちゃべ号と共に奉行所に連行される将軍
奉行所は深夜のせいか静まり返っている
取り調べ室で待つゆめのしんのもとにお奉行登場(警察署長)
しかし遠山の金さんみたいに太鼓の音色に載っての登場ではない

お奉行『おめえさん、九州の生まれかい。俺は四国だよ。やっぱ故郷ってのは素晴らしいね
俺はいつかは帰るつもりさ』

将軍『御意!!』
お奉行『しかしおめえさん、良い面構えだね。さぞご両親は立派な方なんだろうよ。』
将軍『お奉行、アッシは決してそのような・・』
お奉行『うんにゃ、俺は仕事がら色んな人間を見てるからおめえさんの顔を見ればわかる』
将軍『恐れ入ってござりまする』
お奉行『今度会ったら伝えてやんな。お奉行さんにおめえさんの顔で両親が誉められたってな』

という事でこの場を借りてご報告致しまする(見てないとは思うが)
父上、母上、それがし、奉行所にてお奉行様に誉められましたぞ!!

こうして早朝未明
将軍は始末書を書かされ晴れて釈放された


第五話  『クフフの工夫~編』
毎日稼いで借金は順調に減りつつある
現在は固定の現場で夜間の配送に入ってござる

コンビニの配送の仕事なのだが
給料が良いのと
近くに道の駅があるので
ちゃべ号の留守番(駐車)に困らぬので
かなり都合が良い

しかもトレーニングするにも良好である

仕事自体は汗をかかないので洗濯物の量も減り
近所にドンキホーテ
ロヂャースといった大手安売りショップもあるので
かなり経済的である

反面一日の
自由時間は
4時間程度なので
この間にトレーニングをしたり諸事を行うわけだ

現在
風呂→3日に一度(パンツとシャツは毎日着替えておる笑)
洗濯→週一
飯→一日300~600円内
これは一緒に乗るドライバーの方によっては
パンを奢ってくれるので
その日によってマチマチだ
身体のためにも
一日一食は必ず米粒を入れるようにしている

現在は派遣社員ナンバーワンとみなされ
一番物量の多い箇所
もしくは困難な箇所に回される毎日だがやり甲斐はある
 
第六話『ゆめちゃんの三分クッキング』
今日は皆様に素晴らしいメニューをご紹介したいと思いますo(^-^)o

ご用意していただくのは
イリコ
カップ麺
お湯

この三点で栄養満点
経済的な素晴らしいディナー(朝食でも可)にありつけますわよ

イリコは
カルシウムや
鉄分がひじょ~≧▽≦

に豊富でして栄養不足が気になる方
また食費の無いバンドマンや芸人さん
なおかつ時間の無いサラリーマンの方にお奨めざます(∪o∪)。。。

栄養補助食のカロリーメイトやゼリーが売られてますがアチラはなんだか食べた気がしませんね?

ところが!!
こちらの商品?は
満腹感も素晴らしい≧▽≦
ダシも出て
具も増える

是非一度お試しあ~れ~(>▽<)ポッパ~イ!!
 
第七話『躍らされる前にオドレ!!編』
ある日ドンキホーテで水をまとめ買いすると
『買い物した方に無料で抽選行っておりま~す』

1等MDコンポ
2等なんとかかんとか(長くて名前忘れた)
3等粗品
とあった

そして…
大当り!!!
2等賞である

『おめでとうございま~す有線の機械が当たりました≧▽≦』しらじらしく店員が騒ぐ

さらに
『商品のお届けと取付に伺いますのでご住所教えて戴けますか?』

そこで一言
『車に住んじょるけ住所は無い!!』

店員のバカ騒ぎが止まって固まった(¨;)

『あの~ご自宅は…』f^_^;
『無い!』(∪o∪)

『でしたら無効ということで次は頑張ってMDコンポを当てて下さいねo(^-^)o』
『あら?三等の粗品でいいけなんか頂戴(´Д`)』

『本日人が多くて全部無くなっちゃったんですよf^_^;』
まだ昼3時である
平日の田舎のドンキホーテにそんな無くなるほど来るはずも無い(-_-メ)

そう
おそらく箱の中は全部二等
携帯を普及させたのと同じ方法である
俺も抽選で当たって携帯を持つようになり今に至る

人は抽選などで
当たるともったいない気がしてついつい乗せられてしまうのだ
人の心理をついた実に巧妙な作戦である

しかし
粗品くらいくれたっていいのに(-_-)

数日後
同じ店で同じように声をかけられた
アタマに来たので
『二等しか入ってねえんやろが!!』と言ってやった
店員は動揺していた

更に数日後行くと
そいつらは消えていた

みんなも有線
当たったはいいがいるかいらないかよ~く考えよう
(∪o∪)。。。

ただほど恐いものは無い

第八話『マイホームが消えた日~編』
もっと高待遇な仕事もとめバイトの面接に行っていた小一時間

戻って来たらちゃべ号が姿を消していた

道を間違えたのかと思い走り回って探した


間違いではないと気付いて
チャベ号が停めてあった場所に行ってみると
北九州○○○○番 レッカー移動しました。○○署に出頭して下さい
レッカー移動の報告がアスファルトに書いてあった

大概の事では気にしない将軍様もさすがに目の前が真っ暗になった

将軍の想いに呼応するかのように雨が降って来た
土砂降りだ

いつまでも立ちすくんでもしょうがない

止まっていた将軍の思考回路が始動を始めた

手元に残るは財布と面接に使用したボールペン
幸い服装は作業着
しかし履物は雪駄であった
今から暑に出頭したら今晩のバイトはキャンセルになってしまう
反則金やレッカー代を考えるとそれは回避したい

とりあえず放置!!
そう決断して将軍は最寄り駅まで走った
パタパタと!!
道行く人はこの行行しい物音に何事かと振り返る
(雪駄は金物が埋め込まれているため走ると凄い音がする

雪駄のままではまずいので一旦会社にむかい安全靴を借りて現場へとむかうのであった

これでほんとのホームレスだ(ノ><)ノ
わ~~いo(^-^o)(o^-^)o


いや悲しいよ実際(T_T)
悔しいぜよ
明日はちゃべ号奪還作戦だあ!!!!

PS
ちなみに面接は合格したのだが
住所が無いために登録出来ないということで落選、
まさに踏んだり蹴ったりな日である

第九話『桜田門一家、奪還の乱』

2004年7月31日早朝
ゆめのしんは警視庁荒川暑の前に立っていた

7月30日の夕方に拉致されたちゃべ号奪還のためである

ここまでたどり着くのには人情と協力があった

レッカーされたちゃべ号を泣く泣く放置して(7月30日日記参照)仕事にでたゆめのしん。

この日は物量が少なく
4時30分くらいに会社に帰って来てしまった

会社がある付近は非常に田舎…いやのどかで
6時30分までバスが無い
しかも一時間に一本!!

電車ならば4時でも動いているのだが一番最寄りの駅まで徒歩一時間以上という好立地条件にある

そしてこの日は雨という最高?の状況であった

この日一緒に仕事をしたドライバーの方にさりげな~く駅まで乗せていって貰おうと試みてみる

『自分、チャリ通勤なんすよ』

ああ無情…


駅まで歩く覚悟を決めて会社に帰ると
しばらく他所に援軍に行ってた責任者のF氏が久々に出社していた

事情を話すと荒川付近を通るドライバーの方に乗せていってもらえる事になった

そうして
この荒川暑の前に立つ事が出来たのだ
 
ところが担当の者がおらず
無情にも『早くて返還は明後日ですね』
というのだ
『ぬあ~~~~~~~俺の家~~~~~~~~~!!
この車は俺の家なんです。アイツがいないと俺は寝るとこ無いんですよ
生活かかっちょるですよ』
熱意は伝わるもんで
『わかりました、そういう事情であればスグに手配します』

という事で無事奪還に成功し再びちゃべ号との暮らしが始まったのであった( ^^)Y☆Y(^^ )

八の月

第一話『よ~く考えよう!!編』

いきなり前方の車にクラッシュ!!
俺じゃねえよ?
俺助手席に乗っちょったもん

前が渋滞で進まなくなった

超多忙期でフル稼働なため寝る時間無いから停止中に仮眠。

しかし運転手さんが寝ぼけていきなりアクセル全開!!
『○×@△$%&!!』
俺が何語かわからん言葉↑を言ってる間に前の車が急接近!!
そして・・・・・

クラッシュ!!

なんか前方でも事故があったみたいで警察の到着が遅れてなぜか交通整理やってた俺。
しかも非常灯無いから携帯電話のライトでやってた俺・・・
後続のドライバーが突っ込んで来たら二重災害になるもん

幸い相手ドライバーに怪我は無く大事には至らなかったが警察が融通が利かない男で
酒を飲んでいたんじゃないか?
とか言い始めたもんで運転手が検査までやらされる羽目になった

我々は前方での騒ぎを車両事故だと思っていたのだが
飛び込み自殺(未遂)だったらしい

この人が一番タチが悪い
辛い事があったのはわかるが
おかげで
渋滞
事故
周囲の方々
病院
とたくさんの人にトバッチリがしっかり及んでいるのだ

まさに
bbs25.jpg よ~く考えよう!!命は大事だよ?
そんで
人に迷惑かけてはいけません!!
という保育園で学ぶような事がらをこの方に言ってあげたい

 

第二話『ぼくのゆめ編』
3年B組まつかぜゆめのしん
ぼくのゆめはおうまさんにのることです

そしてデッカイおしろをたててておうまさんといっしょにそおげんをかけぬけたいです


そしてその夢が叶った
8月7日
忍びの衆頭目和希政幸氏のご引率のもとに馬に乗れる事になったのである

一行は武田信号玄とゆかりの深い甲州山梨へと向かった
そして日ノ本イチの山
富士山の麓にその地はあった
そこはまるで楽園。
(゜o゜)\(-_-)
大企業や大手ショップに支配される事も無く
その土地の持つ昔ながらの色をいまだ護っている

街道は市場で賑わい
人々は皆
生き生きとしている

そんな中に
馬に乗れる粋な場所がある

馬と言えばサラブレッドを想像する方が多いと思うがここで育てているのは統べて純日本馬である

日本馬
それも甲州馬
つまりこの馬達は戦国随一と呼ばれた
武田騎馬軍団の遠い子孫にあたるのだ

考えただけで武者奮いするo(^-^)o

もともと戦闘のために生まれた種族であるからどんないかつい馬だろうかと思っていたら
これがまた可愛いのだ

つぶらな瞳
美しい毛並み
バランスの取れた肉体に
引き締まった筋肉
つまり ないすばでぃ!! なのだ

抱きしめてやりてえくれえだ

先生方はすでに経験者なので早速遠乗りにゆかれた
『早く乗りたい!!』
と言う気持ちが募る

…がグッと我慢して
牧場主殿から説明を受ける
そして
いよいよ
初体験の正真正銘の乗馬

感動!!
ひたすら感動!!

しかし…
肝心なが動いてくれない
( ̄▽ ̄;)

『自分の意思をしっかり伝えないと馬は動いてくれねえよ。
前に進むんだと言う気持ちを馬に伝えるんだ』
と主殿が横から叫ぶ

『動け!!』  『動くんだジョー!!』丹下段平
気分は力石にダウンさせられた側にいるオッチャンの心境である

『駄目駄目!!オメエは気合いばっかりで基本がなってねえ!!馬ってのは
意思があるんだよ
その意思を上回らねえと動いてくれねえんだよ!!』
主殿がさらに叫ぶ!!


そして…
『動いた!!
みてみて≧▽≦動いてる!アタシ馬に乗って動いてるのよ~』
気分はアルプスの草原で生まれて始めて歩いたクララである

しかし
今度はまっすぐ歩いてくれない( ̄▽ ̄;)
『馬は指示してやらねえと自分の行きたい方にしかいかねえんだ。
オメエがそれを馬に伝えるんだよ!』

そして
ようやく右、左に回れるようになったわけだが
ケツが痛い(-_-メ)
馬が歩く度に振動でポコポコけつを打つのだ

『そりゃあオメエさんの乗り方が悪いんだよ!!
良いか?和式の乗り方ってのは座り込むんじゃなくて足の筋力で乗るんだ。
オメエは和式の乗り方覚えに来てるんだから
ケツ打ってるうちは無駄な時間過ごしてるだけなんだよ!』

主殿が叫ぶ

ケツが痛い
足がツリそうである
その上、山の天気は変わりやすく突然ザーっと雨が降ってくる

しかし
そんな事は問題じゃない
馬に乗ってる慶びの方が大きいo(^-^o)(o^-^)o
『もっと乗ってたい!』
『この感動はもう誰にも止められない』

とお決まりの歌詞フレーズのような想いに浸る

しかし
時間が経つのは早く午前中の部が終了してしまうのであった

そしてどうやら
これを書くセッシャに仕事の時間が来たようだ。
続きは次回の講釈にて
(^^ゞ
 
第三話 『芽生える友情~編』
さて
昨日の続きぢゃ!!
忍びの衆頭目和希政幸先生の引率のもとに
甲州山梨の富士山の麓に馬術を習得に来た将軍

アクセルを踏めば動き
ハンドルを回せばみぎひだり、
ブレーキを踏めば簡単に止まる車と違い
乗り手と馬の呼吸が合わないと動かす事さえままならぬ馬乗り。

前半戦は馬に翻弄されながらも至上の慶びに身体を奮わせ
あっと言うまに昼休憩となったのであった

現在
たいていの施設は
小綺麗に整備され
日本らしからぬ横文字の名前を付けられ
本来の良さを失った所も多々あるかと思う

だがここは
いまだ昔ながらの日本の空気がアチコチに漂っている
昼は近所の食堂で食べる事になったのだが
店内は土間
そして元気の良いおばちゃんがいて
BGMはおばちゃんの高らかな笑い声とこぎみ良く動く音。

そしてほか弁や大手飲食店には無い客とのコミュニケーション
漬け物やご飯のおかわりサービス。
育ち盛り(当然俺)にはたまらないサービスだ

極め付けは
ごはんも美味くて
も美味い
空気も美味いからより一層美味しく感じる。
いくら配送技術が進歩して取れたての素材を一瞬で送れるようになったとしても
都会ではまず味わう事が出来ない味だ

おばちゃんに御礼を言って店を出ていよいよ後半戦突入!!

馬が代わる事となった
前半はコカゲと言う馬に乗ったのだが
後半は銀レイ
通称お銀ちゃんに乗る事になった

お銀はコカゲに比べると背丈が高い
そのため重心が取りづらく鞍(椅子みたいなもの)が斜めになってしまうのだった※単に乗り方が悪いだけ

馬に対して斜めにまたがって走る将軍は
観る側からはとても滑稽で見物する方から
『かわいい』
などと言われ笑われていたが
乗ってるゆめのしんは体制を建て直すのに必死であった

見兼ねた男が
『鞍を真っ直ぐしろ』
と叫ぶ
馴れると乗ったままでも鞍を直せるのだが
そんな芸当出来るはずもなく将軍の傾き具合は
どこかの国な塔のようにみるみるうちに増して行く 。
不意に男が
『馬止めて!早く飛び降りろ!!』
と言われ飛び降りる

『危なかったね。鞍が傾き過ぎると馬が暴れて益々困難になるから。鞍が傾くという事は重心がどちらかに傾いてるという事だから
注意しながら乗るといい』


少しずつお銀ちゃん
コミュニケーションを重ねて行くうちに二人の間に
友情が芽生えて行くのであった(フィクションです)
行くぞお銀!!
まかせてゆめちゃん!!

爽やかな風を受けて走る二人?
もう誰にも二人を止められないかのように思われたが
突如けたたましい【いななき】が…

暴れ馬である
犬が吠えまくる犬に吊られて獰猛になるように
馬もやはり暴れ馬に連鎖する

付近のも落ち着きがなくなり暴れ始める

そして命令してもいないのにお銀がバック発信!!
『おいおい…』
『手綱を引っ張って止めるのよ』
焦る将軍に隣にいたお姉さんが教えてくれた

しかし手綱を引っ張って止めてもお銀は首を振り
また後退を始める

将軍は落馬の危機感を感じながらも必死にお銀をなだめる

やがて暴れ馬は…
あっ!!
バイトの時間だ!!
続きはまた今度$G/ばいちゃ(^^ゞ

暴れ馬はやがて大人しくなった

一旦馬を降りくのイチ雅に交代する事になった

7年ぶりの乗馬とは思えぬ手綱さばきで
鮮やかに乗りこなしていた
夕暮れ時が近付き雨も強くなって来たので
そろそろお開きという流れになっていたが
そして次にいつ来れるかわからないので
最後にもう一度乗る事になった
また違う馬に乗る事になったのだが
この馬
今までの三頭で一番手強い相手であった


言う事をまったく聞かない
将軍『すすめ!!』
馬『…』
将軍『すすむのだ!!』
馬『…』
馬はかったるそうに
ようやく歩きだした

将軍『よし!もっと早く歩け!』
ところが馬は進行方向とはまったく違う方向へ…
馬『モシャモシャ』
将軍『こら!!なんか喰ってる場合じゃない!!』
馬『ブルル』
将軍『ブルルじゃない!!前にすすめ!!』

この様子をギャラリーは笑いながら観ていた
やがて見兼ねた剣殿が走って来て
『ゆめ殿!!こやつは放っておくといつまででも食べるのを止めませんぞ』

将軍『心得え申した!!』
馬に向き直り『おら!!』と手綱を引っ張る

馬は豚バナになりながらも食べるのを止めなかったが
執拗に引っ張られるので仕方なく食べるのを止めて歩き出した

しかし
ヨタヨタとけだるそうに歩くのは相変わらずだ

そして 小屋の前を通ると必ず
小屋に入ろうとする

『こらこらこら!!まだオウチに帰る時間じゃない!』
となだめるゆめのしん。

『馬は散々歩かされて疲れているから気を緩めるとすぐに馬のペースに引っ張られますよ!
自分の決めた時間だけは動くよう命令してあげないと』
と牧場の若頭が叫ぶ

そして
キンチョールを浴びたハエのような軌道で
二人?は フラフラと場内を漂う

『あと三周頑張って歩かせて下さい。馬は疲れてますから気を抜かないで!!』と若頭 

 
将軍『よし!!頑張るぞ!!うま!!』
馬『…』
馬はオウチに帰りたい一心のみである


そしてなんとかゴール!!
『お疲れ様!!
最後に馬に感謝の気持ちを込めて洗ってあげて下さい』



将軍『よく頑張ったな』
と洗いながら今日の拳闘を語り合う
2004年8月8日

馬は終始無言であった


ついにお別れの時が来た
すでに雨は土砂降りであった
『ありがとうございました』
和希先生を筆頭に皆様に御礼を言い
牧場をあとにする

帰り道は雷まで鳴り響き道路は池のようになっていた


激しく動くワイパーを眺めながら将軍は
馬臭い自分についさきほどまでの馬との楽しい時間を思い出していた


第五話 『ガリガリクン~編』

俺の名はゆめのしん。
松風幕府の初代将軍だ
2004年8月14日 
今はワケあってアイスの配達をしている

ガリガリ君とかハーゲンダッツとかスイカバーとかを毎日運んでる

アイスだけでなくカラアゲとかフランクフルトとか
アオ汁まで運んでる

風呂は3日に一回
(モチロンぱんつは毎日履き変えてるぜ)
この時期霧吹きは欠かせないね

飲食代は一日500円

でこの前体重を測ったら
56キロだった

この夏で体重5キロも落ちた

ヤバイ!!
このままではガリガリ君になってしまう!?

とおもいきや
そうではない
無駄な肉が無くなったのだ痩せたのでは無く動きも肉体も前よりシャープになっただけなのだ

栄養は
イリコ(お得用)や
バナナ(特売品)
でバッチリだし
ご飯とみそ汁も三日に一度は取るようにしている

飲みものは水だから
糖分や無駄な養分が一切入って無い

つまりかつての
【日本人的?】食生活なのだ

痩せたいと思ってる方に教えてあげよう
ダイエット食品なんか買わなくても
食べ物ちゃんと食べて
余分なものは食わずに我慢して
適度に身体動かしてれば
肉体は自然に変化していくのだ

漬け物
納豆
味噌汁
梅干しなどなど
偉大なる日本人のご先祖が残してくれた食べ物はどれをとっても病気を抑え栄養価が高く日持ちする合理的な食べ物ばかりだ
必要な栄養分しか含まれてないから脂肪などつきにくい

食生活が欧米化しなかったらダイエット食品なんか生まれなかっただろうな


アイス配達してて言うのもなんだがアイスなんて生きてく上で必要無いものだ

アイスが売れるうちは平和だって事よ( ̄▽ ̄;)

といいつつアイス貰って喜んで食べるゆめのしんであった

第六話 『旅は道連れ世は情け編』
武士はくわねど高楊枝。
されど喰わねば腹が減る。銭は無くとも
人の心に触れ合えば
温かいおまんま食えるものですな


今の現場では
経済的にもの凄く助かってるし
何気に助けて貰ってござる
まず
交通費は近所の道の駅に停めてあるからほぼゼロ

作業着は貸してくれるから洗濯も週イチで済む
夏場は汗かくから
普通だったら三日に一回である

そして
ドライバーの方が
何気にご飯をご馳走してくれる
なにもしないでいきなり
奢って貰うのは流石に気がひけるので
遠慮するが仕事中の突然のボーナスだと素直に嬉しい

一日三度はちゃんと食べてるとはいえ
育ち盛りの男の子(ムロンセッシャノコトデゴザル)お腹はすぐにペコペコさ
≧▽≦
ありがたや~(-db-)
ってな感じでござるよ

T殿は渋い方で
店の店員や我ら派遣社員の間でも人気が高い
いつもさりげなく缶コーヒーをくだされる
そしてちゃべ号桜田門誘拐事件の時には疲れている所
わざわざ送って戴いた

F殿は若頭で
若頭に相応しい判断力と動作を兼ね備えている
昔は相当なヤンチャな人だったらしく時折その影を見せるが普段は
人に対する心遣いを忘れる事の無いダンディな御仁である
やはりコンビニ店員からも人気が高く沢山の貢ぎ物?を貰ってござる
セッシャもご馳走にあやかり申した(笑)

K殿はもう一人の若頭だ
倉庫内の若者達と時には共に笑い時には厳しく
束ねてござる
ベーシストで ベースの道を究めるため
高校を中退して単身オーストラリアに乗り込んだツワモノだ
夜が明けて仕事後のアンパンカフェオーレは最高でござる

O殿も以前バンドを
やられておりベーシストだ。
音楽の話で息統合!!
来月のLiveに観に来て下さる事になった
毎仕事後に戴いたマツヤの豚めしの味は一生忘れませぬ

さてこの現場はAからSまでのコースにわかれ
コンビニにアイス冷凍食品を配達していくのだが
物量や作業の大変なコースに我々派遣社員が付けられる

中でもA、B、Cコースは現場が遠く出発も我々の現場入りより早く
多少物量が溢れても正規社員一人で対応するので
通常は乗れる事が有り得ないと言われている隠れコース

そんな中
Aコースを走るM殿に当たったのは紛れもなくご縁であろう
偶然助手の人に用事が出来て
偶然三春殿の出発が遅く 偶然お盆休みで物量が増えた
みっつの偶然が重なって
セッシャが乗る事になったのでござる

大ボケな将軍はいきなりM氏を冷凍庫に閉じ込めてしまう
M氏が庫内で荷物をまとめてる間に将軍がべつの荷物を降ろして来る事になったのだが
無意識のうちに外からカギをかけてしまったのだ

荷物を運び終えてゆめのしんが戻るとカギがかかっているので
『??変だな?』
と思いながら扉を開けると
『さぶい…死ぬかと思った( ̄▽ ̄;)』
とM氏
※ちなみに庫内は零下20度

『あっはっはp(^^)q』と将軍は笑うしかなかった
『あっはっはじゃないよ!まったく(-_-メ)』

とあわや殺人事件を侵す所ではあったが
その後は順調に進んで行きコースの半分を終了した

そして御飯にする事になったのだが
暖かい御飯とハンバーグをご馳走して貰える事になった
『その代わりもう閉じ込めないでね』
としっかり釘を刺されたが
この時将軍の残高は135円
まさかこんなご馳走食べれるとは思っていなかったので
御飯大盛りにおかわりまでして(御飯はおかわり自由)頬張る有様であった

食事中や道中にこれまでのいきさつを話したところ
『応援するよ!!』と我が作品三部作をすべてお買い上げ戴いた

仕事が終わり『次にいつ会えるかわからないから』と嫌な顔ひとつせず
仕事で疲れているのにわざわざ道の駅まで取りに来てくださった
その手には差し入れが握られていた
『初めて会社で君をみた時特殊なオーラを放っていたけど
その謎がようやく解けたよ』

三春殿は笑いながら言った

姿が見えなくなるまで頭を下げ続けた
この現場はほんとに個性的で良い方ばかりだ

就職したいぐらいである
だが
夢と両立出来る会社では無いので

アイスの物量が多い夏場限りとなってしまうのだが
アイスを配達するだけなのにイロイロな事件が発生して毎日退屈しない
それが
ここの現場のサダメなのか俺のサダメなのかわからないが(恐らく両方だと思われる)
残り僅かな期間
一日一秒を大切にすごそうと思う
三春殿はその後出世してコンビニのオーナーになった。
今でも栃木県宇都宮から陰ながら活躍を応援してくれている

第七話『ちゃべ号炎上!?編』
給料貰って三日ぶりに風呂に入ろうとチャベ号を走らす将軍様

サッパリ
きれいきれいするのを楽しみに走っていると
突如チャベ号から黒い煙がモクモク=3

『ディーゼル車は煙が多いからな』
と気のせいにしようとしましたが
車体の横と後ろから尋常で無いが沸き出ております
『なに?なに?チャベ号火事か?爆発するんか?』
窓を開けると
『くっさぁ~(´Д`)』
アタリマエであるBYキートン山田

夕方の帰宅ラッシュが始まろうとしている時間帯でしたがチャベ号の回りは
あっというまに車がいなくなってしまいました


皆様巻き添えを避けてらっしゃるようです


『一人にしないで(T_T)』などと考えてる間にも黒い煙はモクモクと吹き出しております

『う~む。これはやはり止まった方が良いかも』
するとちゃべ号がエンストしてしまいました。
エンジンはうんともすんともいいません

交差点の手前だったためにみるみる渋滞が出来て行きます

『しょうがねえ。歩道に車を寄せよう』
チャベ号はオートマなので一旦キーを回しギアをNにして押します

おっとっと\(゜゜)
トラックです
ゆめちゃんは慌てて車を止めます体当たりで。
交差点内の上に帰宅ラッシュ。早く退けないと迷惑です

一人のためハンドル操作と押すのを同時にやらないといけないので結構大変です
チャベ号はワゴン車なので『軽にしとけば良かった』とチョッピリ思うゆめのしんでした

さて黒い煙がモクモク上がるチャベ号を押すゆめのしんに通行人もビックリして足を止めます

おじいさんはおっかなビックリ(ノ゚O゚)ノ
おばあさんは『暑いのに大変やねえ』( ̄▽ ̄)
と笑い
チャリンコ帰りの奥様は
『消防車呼ばなくて大丈夫?』f^_^;
と心配そうに聞いて来ました

『あ、オーバーヒートなんで大丈夫でござるよ(^-^)と答えると
『爆発とかしないかしらf^_^;』
『オーバーヒートなんで
しばらく冷やせば問題無いでござるo(^-^)o』
と言いつつもゆめのしんも車の知識が豊富なわけでなく内心チョッピリどきどきしながらエンジンルームを開けます

凄い煙が吹き出して来ます
『ほんとに大丈夫?人は呼ばなくても良い?』
と奥様はしばらく様子を伺ってましたが
『大丈夫ですo(^-^)o』
と奥様に胸を張って言い放ちましたが
内心自分に言い聞かせてるゆめのしんでした

あまりにもが激しいのでこの日は特に風が強く
風に煽られてほんとに引火する勢いだったので
しばらく放置。

JAFを呼ぶと高いので
近所のスタンドにチャベ号救助願いにでかけたのですが
むじんくんでした
どうやらセルフで完全無人のようです

もう一件あったので嘆願に行ったのですが
『今忙しいんで』と断られましたが
状況を話すと『僕の経験からすると多分ベルトが切れてると思うんで治らないですよ』(゜o゜)\(-_-)
と親切に駄目押し!!してくれました

さあどうしましょう??
あと一時間でお仕事の時間です??(゜Q。)??
会社まで走っても30分以上かかるでしょう
つまりあと30分以内になんとかしなきゃいけません

でもゆめのしんはあまり慌てていませんでした
トラブルばっかり起こるのでイチイチ慌ててたらキリがありません(笑)

ゆったり歩いてチャベ号に戻りました
エンジンルームを開けるとブワッ!!と煙が吹き出して来ました
『おのれ!!こしゃくな…まだ生きておったか!』
ゆめのしんが低く唸る
『きえエェェエェイ!!』気合いと共に煙を一刀両断!!
なんて事してしょうがないのでもうしばらくほとぼりを冷ます事にしました

近所の工場で水を貰おうと訪ねると場内のおじさんが
『オーバーヒートか(^O^)あんたの車ディーゼル車ならエンジン壊れてる可能性が高いのう(∪o∪)』
と不安を煽ります。
『またまた俺を不安にしようとしてから\(^^:;) 』
と楽観しようとするゆめのしん。
『ハッハッハ(^O^)まあ頑張りなさい』
おじさん達は笑いながら仕事を終えて帰って行きました
すぐに車に詳しい親父殿に電話します
『父上!!かくかくしかじかでゴザル』
『大丈夫じゃ!しばし待て、そしてエンジンを冷却するのじゃ』
『ではセッシャの対応で間違いござらぬな』
『応』

暑くて脱水症状を起こしたチャベ号に(;´・`)
お水をあげましょうo(^-^o)(o^-^)o

ジョロロ( ̄▽ ̄) 
ゆめのしんは早速お水を汲んで来て飲ませてあげます

すると煮えたぎったチャベ号は
火山の噴火のように蒸気と共に噴水します
ジュワワ(ノ゚O゚)ノ

この蒸気に当たると熱いし火傷します
危ないので避難避難
(゜゜)))=3

そして治まったら
ジョロロ( ̄▽ ̄)
吹き出したら
サササ(゜゜))=3
ジョロロ( ̄▽ ̄)
サササ(゜゜))=3
ジョロロ( ̄▽ ̄)
サササ(゜゜))=3

何度か繰り返すと
チャベ号はお腹一杯になったようで静かになりました

そして
スイッチON!!!
ブルルン(^O^)=3

チャベ号は元気良く動きだしました
そうしてゆめのしんは
遅刻する事無く無事仕事に行く事が出来ましたとさ

風呂には結局入れなかったが( ̄▽ ̄;)
第八話『人情噛み風船~編』
同じ派遣社員のS氏はロヂャースのパンばかり喰ってるゆめのしんを見兼ねてオニギリを施す
※写真は与えられたオニギリに喜び勇んで喰らいつくゆめのしんと
餌付けするS氏
2004年8月23日 

彼はこの夏共にこの現場で汗水流した派遣社員で
我々とは違う派遣会社なのだが何故か気が合い仲良くなった
自分の会社の奴より喋ってたりする

我が社はドタキャンや行方知れずが多く
S氏の会社の依頼人数の方が常に多かった
※今の現場は我が社とS氏の会社のニ社から依頼をしている
10人派遣社員を雇えば6対4、7人なら4対3という具合だ
盆を過ぎると流石にアイスの注文も減って来て
依頼人数も5、4、3、2と減少していった
我が社はこの夏を越せるか危ぶまれたがなんとか俺は毎日入る事が出来た
勿論それは成績優秀だから^-^
最後まで残ったのがS氏と俺だ
一人になったらドチラに依頼が来るんだろう
決着は着かずじまいだ

また現場直轄社員S氏はいつもお腹を空かせているチャベ号(都合上腹二分しか喰わせない。)に
ご飯をご馳走してくれた 餌は闇ルート( ̄▽ ̄)

久しぶりにお腹一杯になったゆめのしんとチャベ号であった( ^^)Y☆Y(^^ )

第八話 『強制送還~編』
先月の警察によるチャベ号誘拐事件(レッカー)によりゆめのしんの累積点数はマイナス3となり
晴れて免停が確定した

昨年に一度
今年の春に一度
今回で一年以内に三度という事でいきなり90日の免停である

当然博多に戻り行政処分を受けなければならない

そうして
25日早朝
二ヶ月に渡って働いた職場に別れを告げる時が来た

食費を浮かすのに大助かり
食料御用達だったロヂャース

修行に明け暮れたストリート(寝床でもあったが)
会話をする人達が俺の横を通り過ぎる瞬間に会話が止まるのがなんとも(苦笑)

いつもカップめんのお湯を恵んでもらったコンビニ
三回目くらいから店員は俺の姿を見ると含み笑いをしていた

そして週に一度はゆめのしんのズボンやシャツやパンツが鯉幟のように
風に舞った気の毒な街路樹
思い出の数々が目を閉じると走馬灯のように駆け巡る(って死ぬんかい!!)

そしてお世話になった愛すべきアイス屋の社員の方々(写真参照)
2004年8月25日 
プライバシーを考慮して?誰がどの人と言う紹介は控えておく

O殿とは9月のライブで会えるし
巡業と免停講習を終えて9月に関東に戻って来たら
エースで四番?ピンチヒッターもこなしムードメーカーでもあるT殿
『帰って来たらテキヤの仕事を紹介してやるから連絡してきな』
という事になりまだまだご縁は続きそうだ^-^

最後の日
一緒に仕事させて戴いたT殿(上記のT殿とは別の方)
『最後だから』
とおかわり自由メシをたらふく食える場所に連れていってくれた
ゆめのしんは会話も忘れて四杯もおかわりする始末(本当に失礼しました)

25日
早朝4時
仕事を終えて愛すべきアイス会社に別れを告げる時が来た

本当にありがとうございました
責任者F殿
約束通り夢叶わず挫折したら就職しに行きます(絶対にありえないけど)
第九話『スモークONザ・ハイウェイスター編』
25日早朝
仕事を終えてそのまま幕府へ出陣

通勤ラッシュに捕まる事無く都内を脱出する事に成功!!
さらに甲州街道をスムーズに走り木曽路を抜けて夕刻には名古屋へ

そのまま名阪国道を通り
阪神高速へと雪崩れ込み快進撃は続くかのように思われたが・・・・・
モクモクモクっと悪夢再び!!!

しかも今度は高速道路(しかもよりによって大阪首都高)
道路上で止まった日にゃ死は近い

速度が落ち始め『ヤバイ!!』
と思い車を端に寄せた所でちゃべ号は再び動かなくなった
思えば危機一髪である
たまたまインターの近くだったので故障車を二時間も止めておけたのだが
車道なら後続車クラッシュ!!
良くても交通機動隊のおでましでレッカー手配だっただろう
命も金も身体も代償が無かったのは不幸中の幸いである

ただ時間は消耗した
上記の通りちゃべ号の熱が冷めるまで二時間近くまった
前回より症状は重く
煙もナカナカ止まらなかった
九州大返しは流石に無理させすぎたかのう
間でもっと休ませるべきであった

更にもう一つ運が良かったのは
飲み水を6リッターも持っていた事だ
こういう生活をしていなかったらまず6リッターも持っていないだろうから
高速上でどうする事も出来ずJAFに出動して貰わなければならなかっただろう

ちゃべ号はまたたくまに6リッターを飲み干してしまい
次のパーキングエリアで再び飲ませてあげた
大阪から九州まで何回やったか覚えていない
仕事終わってそのまま帰ったので寝てないし
いやはや本当に根気との勝負。

旅は家に着くまでとかよくいうが
まさしくである
ただ出来れば帰りくらいスムーズに帰らせてくれ!!と思うゆめのしんであった

写真は
壁によじ登って上下車線の車にさらされながらの撮影である
(いやあお巡りさんや巡回車に見つからなくてよかった)
昭和30年代の映画チックになったが
『苦しむちゃべ号と悲しむ将軍』(←アンタ楽しんどりゃせんかい)
2004年8月26日 
26日
我が師
川筋義也氏米国に向けて旅たった

昨年東京で開催された東京和太鼓コンテストの覇者である師は
日本代表として28日にホノルル公演を務める

川筋義也氏の偉業完遂と成功を祈って米国に向って敬礼!!!!

九の月

第一話『良縁は更に良縁を呼ぶ』

9月7日池袋サイバー

この日は金色など和風バンドが揃った
タレントであり俳優としても活躍するアリこん殿
アイドルからアクション女優に転身した北河あをい殿が駆け付けてくれた
両名は和希先生の道場で稽古仲間として出会ったのがきっかけで

アリコン殿にはパーソナリティーを務めるラジオ番組でサードアルバムの楽曲を流して戴き

あをい殿は第七回博多ドンチャかで司会を勤めてくれるので今から非常に楽しみである

台風が接近してたので
天候が心配であったが
江戸は暴風域には入らず助かった

西日本は凄い事になったらしいがf^_^;
特に関西、中部は地震と重なり心配である

今年は火山、台風、地震、猛暑、水害
と天変地異の前触れを感じさせる

地球はどうなるんだろう

そんな状況ではあったがこの日は
48男の『敦盛』の誕生の日であった
この曲のおかげでライブに静と動
メリとハリがついて究極のエンターテイメント完成に一歩近付いた


第二話 『局長、斬ってはならない者を

斬ってしまいました編』

9月8日 目黒ライブステーション

 今宵の戦はトラブル続出(いつもの事でもあるが)
最初の曲『夢のススメ』
から
中盤ノリにのった将軍がジャンプして叩いた拍子に

2004_0912No6DON0092.jpg

太鼓を固定してあるワイヤーが外れ太鼓を打てば打つほどにずれて行く羽目に。

続く二曲目『松風忍法帳』ではなんと
刀を納刀した拍子にヘッドマイクの線を損傷

まったく音が出なくなる
観客はそんなハプニングがあった事も気付かずとても楽しそうである
ゆめのしんも構わず地声でLiveを続ける

そして紙芝居に突入したのでその隙にマイク復活に
悪戦苦闘するが 間に合わず
『新選組曲』が始まってしまう

2004_0912No6DON0093.jpg 

流れを止めるわけにはいかないので
再び地声で出撃!!
客に歌詞の内容が伝わったかどうかは疑問だが勢いと熱気は伝わったようだ
客席はお決まりのアクション『突いて突いて~最後に斬る!!』を楽しそうにやっていた
2004_0912No6DON0091.jpg 
将軍はこのまま地声で行くつもりであったがPAの方が機転を効かせて変りのマイクを
持って来てくれた。池田屋突入直前である

そして池田屋突入!!敵と刀を交えようと抜刀しようとしたその時!!!
スカッ!!!
局長ゆめのしんの腰には鞘だけがぶら下がっていた
『刀を忘れたああああああ!!』
大音声で退散するゆめのしん。
どうやら転換時に舞台裏に置いて来たようだ
おっちょこちょいな局長である
2004_0912No6DON0090.jpg 
そんなピンチもくぐりぬけ不逞浪士を成敗し
新曲48男『敦盛』へと移った
続く『風林火山』
ワイヤレスで想定して創った曲なので片手でのデカ扇子や槍はかなり厳しかった(笑)
がボロも出さず最終章へと向かう

ハンドマイクの良い所は歌がそのままダイレクトに伝わる事である
手に握っている分コブシが倍増するのである(笑)
歌っててかなり気持ちが良かった

しぇいむれす体操では今回より和太鼓を加えてのバージョンであったが
流石に片手で和太鼓叩きながらは歌えないので断念して歌に集中する

トラブル続出の合戦であったがスタッフさんの協力もあって最後まで終える事が出来た
しかしこれでマイクの故障がなければ・・・と無念がよぎるのは否めない

 

第三話 『まとばさん~編』

次なる戦どんちゃかまであと3日
当然遊んでるわけにもいかないので仕事に入る

高層マンションの一斉入居
かなり稼げる仕事である

ゆめのしんは普通にしてるつもりなのだが目立ってしまうようで
派遣社員やお客さんに
『どこかで会った事ある』
『観た事ある』
『誰かに似てる』
と言われそれがVシネ俳優【的場○司】であった

そして『的場さん』の愛称で親しまれるゆめのしんであった

第四話『窮地に窮地~編』
9月8日の合戦でマイクが故障してしまった
和太鼓を叩きながら歌う『夢のススメ』などはハンドマイクでは無理なので
なんとしても12日までにマイクを直す代用品を入手しなければならなかった
しかし現状はかなり厳しいものであった
仕事が終わる頃には閉店間際。
楽器屋を巡るがヘッドセットは需要が低いため部品取り寄せとなり
どの店も期日以内は不可能。

こうしてマイクは治らないままに江戸を経ち大阪に出陣する事になったのであった
祭りを前に虚空を睨み溜め息をつくゆめのしんであった
治らないものは仕方が無いので演出を変える方向を思案。
その日出せる一番のチカラを出し
最高の舞台を見せるのがお客さんに対する礼儀である

最善作に考えを巡らせていると一本の電話が入った
ゆめのしんのアネゴであるまりねえの旦那で浪花のロックンローラーエディー殿である
『今どこや?』
『もう大阪でござりまする』
『なんや大阪来てるんやったら顔出さんかい』
『実はかくかくしかじかで時間が・・』
『なんやそういう事かい。はよ言えや。なんとかしたる』
そのままエディー殿まりねえの所に向かう。
エディー殿ハンダゴテでチョチョイと断線部を修復。
さらには同じ過ちを繰り返さぬよう配線を束ねて補強。
動きの激しいゆめのしんのライブに耐え得る改良ワイヤレスに生まれ変わった。 

まさに地獄に仏である
しかも二人はこの後用事があり出かける間際の忙しい時であったにも関わらず
嫌な顔ひとつせずに快く受け入れてくださった
そして明日の本番に備え太鼓を叩くにおあつらえ向きの河川敷まで紹介して戴いて
エディー殿まりねえは去っていった

ゆめのしんは夕日に向かって去って行く二人に合掌するのであった

さて!!!!
マイクも直ったし明日に向けて練習頑張るぞ!!!!
とちゃべ号にふと目をやるとオイルランプが点灯している

やれやれ一難去ってまた一難・・・・
つづく
ようやくマイクが直り
どんちゃかに向け練習しようとした将軍にまたしても災いが・・・

そう!!!
この巡業前からのもう一つの心配の種
トラブルメーカーちゃべ号である

8月2日にオーバーヒートしてから
8月26日の帰り道に一回
9月に入って博多で未遂二回と段々間隔が短くなっていただけに
道中も3時間または200キロに一回止まって冷却させ水分補給を行なって来た

今回はもっと深刻な問題でオイルランプが点灯している
オイルが無くなるとエンジンが焼きついて大変な事になる
すぐさま最寄の○ー○バッ○スへと向かった

丁度オイル交換時期でもあったから
オイル交換をしてもらう事になった
30分経過・・・

1時間経過
ここで店内放送がかかり呼び出される
車が汚いから苦情でも来たんかな?と思っていたら
『ネジが外しにくいんでもう少しお時間戴けますか?』
との事だった

『時間無いからなるべく急いで欲しい』
と伝えて再び待つ
1時間半経過

ここでまたお呼びだしがかかる
『キャップが合わない』
との事。どうやら前のオートバックスがキャップを間違えてつけたらしく
キャップが外れていてオイルがエンジンルーム内に飛び散っていたとの事

幸い大事には至らなかったのでそれはまだまだ許せるのだが
『キャップが合わないので3500円ほどでお求め戴いて・・・』
とこれには流石の将軍も頭に来て
『タダでさえ時間無いのに待たされてそのうえキャップ間違ってつけられて
このうえ俺に金払ってキャップ買えっちゅうんかい?』
と言うと
『いえ!!こちらでなんとかさせて戴ければと思うんですが、
ウチがやったわけでは無いので前に交換された店の方に確認を取ってみます』

前にやったのは埼玉の越谷店である
『こちらからお電話しますので少々お待ち下さい』

2時間経過
一体電話ひとつかけるのに何分かかるのだ?
しかも時間が無いと再三伝えているにも関わらず!!
店内放送では『○○さん、越谷店から内線○番お電話です』と頻繁に呼び出されている様子であったが
何をどう話しているのかさっぱりわからん

業を煮やしてピットに行くと
『向こうの人は閉めたって言ってるんですよ』
『今閉まらない蓋が向こうで閉まるわけないやろうもん
それに本来ならばキャップを閉めたという証明をせなアカンのにオイルゲージだけしかせんかった。
明らかに点検ミスやん』

そう整備工場はおろかガソリンスタンドでもキャップ閉めの点検は義務づけられている
キャップの閉め忘れ、閉め間違いなどが後を絶たないからだ
そして車受け渡し時に客の目の前で締め付けやオイル量などの確認をする事を約束として唱っているのだ
しかし現状はほとんどそこまでは行なわれずオイル量くらいである

だから客は正直何をどう入れられたかもわからないし
例えば内部を誤って損傷されたとしてもわからないのである


だが一部始終を見届ける客なんてそうそういないし逆に業者側からしても
客の言いがかりかもしれない可能性が充分にある
それにイチイチ対応してたら口達者な客からすれば良いカモである

だから領収書にサインしたらそれが修理に対しての不服ない事の証明だということを言いやがる
それが○ート○ック○側の言い分である
でもそれはこういう大きなトラブルになって初めてお客さんは知らされる
言わば店舗側のみが勝手に思い込んでる取り決めに他ならない。

CMやチラシの宣伝文句で散々上げてる事も実施しないでチャンチャラ可笑しい言い分である
ユーす○サンタマリアを嘘つき呼ばわりさせんなよ(笑)

だから俺は絶対に金を払う気は無かった
そして『修理した奴と電話変わってくれんやろか?直接話がしたいんやけど』
というとようやく
『まだいるんですけど今コチラでキャップ用意できればと思いまして大至急探しておりますので
もうしばらくお待ちください』
という返答があった

さらに30分経過
もう閉店時間である
あきらかに時間稼ぎであるのはみえみえなのだが店員はさもまだ修理が続いているフリをしていた
それが証拠に明らかに作業は終わっているのに車の下の地価室でボ~っと立ってる
俺が覗き込むと慌てて懐中電灯を照らしたりして点検するフリをしていた

そしてようやくキャップが届き2時間半以上に渡るオイル交換は終了した
最後に『このキャップはこちらで処分させて戴きますね』
と作業員の不手際の証拠隠滅を図ろうとしているのを
『いやそれはコッチで預かる』
と阻止。

かくして前夜にして練習もままならぬゆめのしんであった
皆様も気をつけて下され
大手業者は安心をモットーに値段は安いがこういった点検漏れも多々ある
前ちゃべ号はやはり同店の系列店でタイヤ交換後にネジの締め付けが甘くタイヤが吹っ飛んで大惨事になりかけた事がある
※狂乱川中島ツアー千秋楽参照

現状では情けない事に客である我々で注意するしかないのである


第五話『第6回博多どんちゃか』

9月12日大阪難波ロケッツ

2004_0912No6DON0096.jpg 
大阪どんちゃかではお馴染みとなった川筋師匠とゆめのしんの太鼓に加え
今回は新たに川本高虎殿による津軽三味線も加わり御祭りムードは嫌が応でも加速した
演目は≪博多名物
そして出演者全員と観客による大合唱
空に舞う風船。湧き上がる手拍子。祭りだねえ^-^
2004_0912No6DON0097.jpg 
会場には浴衣や法被で彩り鮮やかなお客様が^-^
しぇいむれす応援団【恥団】の皆である
無論司会者の格好の餌食となり開会式から閉会式まで終始絡まれていたのであった
2004_0912No6DON0101.jpg司会:けん暴&牛乳

なんでやねん!!

本場大阪ならではの絶妙のボケとツッコミ!!

2004_0912No6DON0102.jpg ①秋葉原紫音
牛乳殿の紹介で今回初エントリー
妖しい世界と色気で会場を虜(下僕?)に

2004_0912No6DON0103.jpg ②南無アーミー
今回メンバーチェンジ後初ライブ
コブシが挙がり歓声が上がる
第二期南無アーミーも熱いメタル魂は健在である


③将軍VS師匠和太鼓バトル

2004_0912No6DON0106.jpg
結果は非を観るより明らかであった(笑)
が至高の時を過ごし更なるレベルUPしたゆめのしん。
2004_0912No6DON0107.jpg ④川本高虎
美しい音色に優しい歌声
うってかわって叩きつけるような音色に地から響くような叫び
その演奏からは想像もつかぬ面白トーク。
会場は高虎ワールドに酔いしれた

2004_0912No6DON0108.jpg ⑤ブラックマスカレイド
この日唯一のフルバンドで会場はド迫力のサウンドに震感される
まさに先に起きた地震を凌ぐスケールだ
それに勝るともおとらないハイトーンボーカル

本日のトリ博多名物しぇいむれす

2004_0912No6DON0109.jpg  
気持ちの良い舞台であった
ニンニンが印象的の【松風忍法帳】では大阪披露二回目にも関わらず
息ピッタリの振り付けがついていた
さすがは大阪おそるべし!!
そして会場から押し寄せて来る氣が心地良かった
これも出演者の皆様及び司会者のご両人が冷ます事なく暖めてくれたおかげであろう

そしていよいよ祭りの最後を締めくくる定番
参加者全員によるセッション『七福ソング』

2004_0912No6DON0113.jpg   
舞台上そして観客席
笑顔の渦の中この祭りは幕を閉じた

司会者のお二方
出演者の皆
お客様
難波ロケッツのスタッフさん
まねじゅん

本当に有難う!!

第六話『人力式移動キャンピング車~編』
7月30日のレッカーで90日の免停が決定したが 
ナカナカ通知が来ず問い合わせた所
来月(11月)以降などと言われたので曲を完成させて再び関東へ発つ事にした

今回からちゃべ号も博多で留守番だ
なんせいつ壊れるかわからんし経費削減にもなる

歩きだと流石に関東一円の仕事について行けないし荷物も大変なので
チャリンコでの生活することにした。
人力ちゃべ号の誕生である
明日からしぇいむれすからホームレス!!!
いやどこでもベッドだから家は地球とも言える

家無き子なんてなんか同情されそうであるが
本人が楽しんでやってる事なので暖かく見守ってやってくだされ

だってこんな経験滅多に出来ないだろ?
絶対人生の糧となり宝となるはずだ
身体も鍛えられるし。

という事でオトコ一匹ゆめのしん
いざ!!参る!!!!

  
第七話『空飛ぶサムライ編』
9月26日
サムライ前人未到の域、大空の旅、
一番安い航空会社の一番安い便の割引パック(実は車で行くより全然安い)
今後を考え前日に寝だめしようと思ったのだが
出発前にやる事が山ほどあって床についたはAM2時。
そして季節はずれの蚊が侵入。
攻防のすえ撃退。

ようやく眠れると思ったが
興奮していたのか寝付けない。いつもは3秒で眠れるのだ
寝つきがよく寝覚めも良い得な体質なのだがこの日は眠れなかった

早朝5時空港に出発するために出陣。
出際になってどんちゃか資料が足りない事が判明して急いで準備
バス停まで走ってギリギリバスに駆け込み前途多難の前触れを感じさせる出発であった(笑)

6:30
空港に着き荷物のチェック
荷物がバック4つ分あったため貴重品以外は預ける。
しかしあまりにバックがボロイため
『お客様、こちらはじめから壊れていた事をご確認のため書類にサインを・・』
などと言われる始末。

7:20
飛行機離陸
≪カベチョロ≫のように窓にへばり着いて離陸から九州を出るまでの間
首が痛くなるまで眺める
窓から写る景色には夢と浪漫があった
一面に広がる空に大雪原のような雲が広がり雲の上を飛んでいる事に激しく興奮を憶え寝不足も忘れて夢中で眺めた

その日は雨模様だったんだが雲の上は当然晴れていて上から光が差し込んでくるんだ
神々しい光が。
スゲエ暖かく感じるのであるが外気は零下47℃とか表示されていてビックリした
窓開けたら皆一瞬で凍るんだろうな

9:00
羽田空港に到着
ここからが正念場であった
いくら最小限の荷物に留めた所で
作業着上下×3
寝袋
靴×3
非常食
水4リットル
洗面用具
太鼓の撥
その他手袋、靴下等

総重量はゆうに10キロを超え20キロ近く

チャリを入手するまでは担いで行くしかない
目指すは池袋。
安売りのディスカウントショップが駅の近くにある
出来る限り体力を温存するまで空港内は引きずっていった

仕事で使うカッターやハサミなどは危険なので一時没収され
手荷物も貴重品以外は預けて到着後に受け取るのだが
そこは何も知らない田舎モン
自分の荷物を発見してむんずと掴み
『うし!!気合い入れて行くぞ!!!』とズンズン引きずって行ってると
空港ギャルが来て『お客様?荷物の確認はお済になりましたでしょうか??』

この田舎侍(ゆめのしん)何を勘違いしたか自分の中での確認は済んでいるので
『ウン^-^』
と力強く頷きそのまま前進
ところがこの空港ギャルが言ってるのは
荷物につけられた札番号との照合の確認である
ようやく事態に築き
『いやあなんも知らんけん』
と更に田舎侍を駄目押し。

ようやくゲートをくぐり荷物を引きずるゆめのしん
しかし荷物がポロポロ落ちる

親切な少年が『落としましたよ^-^』
と拾ってくれた
『心やさしか少年ばい』と感動して厚く御礼を述べて気持ち良く再び歩みだしたのであった
もっとも荷物番号の札を着けたまま70リッターのポリ袋に入れられたままの荷物を
まとめて引きずるゆめのしんの姿を眺める人には清々しい朝も台無しであっただろうが・・・

電車にたどり着き駅員に『池袋まで行きたいんやけど切符の買い方はどげんするんやろ?』
と尋ねると『今日は日曜なので割引でいけますので割引ボタンを押して購入して下さい』
『なんちな?らっきーやんね^-^こりゃ朝からついちょるわ』
と更に足取り軽く歩み出すゆめのしんだが・・・
ボスツ!!
荷物が多すぎて改札口に行く手を阻まれる田舎モン。
後ろはセキ止められて皆迷惑せんばん!!

こうして快調な朝は少しづつ終わりを迎えて行くのであった

東京は路線が多く駅もべらぼうに広い
階段の上りおりや人も多く改札口までは障害物競走のようである
それでも二度の乗り換えを経て
AM10:20池袋に到着。
油断していたら
ボスツ!!!
と再び改札口に行く手を阻まれ後ろの人に迷惑をかけるのであった


第八話『超ヘビー級自転車編』
さてここから先は肩に担いでの移動である
『まあ駅から目と鼻の先やけな^-^』と思っていたのだが
それはちゃべ号(車)に乗っていた時の事であった
駅の近くだと思っていたディスカウントが実は2キロ近く先である事が判明

小雨が降る中、
20キロ近くある一見ゴミの塊のように見える手荷物?を担いだゆめのしんは歩くのであった

束ねた紐も心配であったし何より今晩の現場まで結構離れているので
休みながら行きたいのだが雨が降ってるためオチオチ休んでられなくもある

ようやくドンキホーテに着陣して『一番安いチャリおくれ^-^』
というと『ママチャリになります』
ママチャリ・・・
見れば見るほど機能的なチャリである
まず荷物が沢山載る
前後ろは勿論、横にも取り付けられるよう配慮されていた

昭和の時代よく子供をカゴと荷台と背中にかるったパワフルな母ちゃんがみかけたが
姿形より機能性と安定性を追求したママチャリだからこそ成し得た技なのだな、
と改めて激動の昭和を生き抜いて来たチャリの王者に関心するゆめのしんであった
迷う事なくママチャリに決めた

しかし!!!
このママチャリを以ってしてもゆめのしんの荷物は乗らないのであった(笑)
持ってきてしまったものはどうしようもない
苦節数十分、邪魔やけ早く帰れという店員の熱い信号も跳ね除けて
ようやく運転出来る状態まで持ち込んだ

しかし真っ直ぐ走るのも困難で坂道は重さゆえに時速0キロに近い状態ではあったが
なんとか人力ちゃべ号とともに新たなる一歩を踏み出す事に成功したのであった^0^
(拍手の嵐)

小雨の舞う江戸を抜け彩の国へと入り本日の現場に到着
そこへ銭湯の看板が^-^
『チャンス!!雨も凌げて湯につかれて500円程度で一日滞在出来るではないか』
と入場。
日曜で100円割増ではあったが旅の疲れを湯でほぐし
携帯電話の充電も店員の目を盗んで完了。
この時を利用してメールの返信や掲示板への書き込みを行う

結局寝る時間は無かったが
リフレッシュして本日の作業の集合現場へ直行。
時間まで30分ほどあったので撥裁きの練習。
ほどなくして他の者達が現れた。

一見ゴミを沢山積んだチャリで登場したゆめのしんに他の派遣社員は面食らっていたが
『コヤツとは一身同体ゆえに現場までご同行させて戴く』
と一緒に人力ちゃべ号を押してゆく

この日の現場はサンドイッチやおにぎりなどの食品の製造
顔の識別も難しい目と鼻だけの宇宙人のような格好をさせられ
手は勿論全身まで消毒させられて工場内に入る
風呂に入って来て正解であった(笑)

仕事は流れ作業で肉体系のゆめのしんにはひじょ~~~~~~~~に時間の経つのが遅く感じられる

おまけに休憩が6時間近くない
しかし嬉しかったのは休憩時に飯喰い放題で水飲み放題だった事
同僚に『めちゃ嬉しそうですね^^』と言われ
『今日カンパンしか喰ってないんでこの待遇は最高っす^-^』
と答え
夢中で目の前のご馳走に食らいついたのだが
慌ててくったので胃が痛くなり腹をさするゆめのしんに
『最初の勢いがみたいですね^^』
と笑われるのであった
そしてここでも
『的場浩司に似てるって言われません?なんか初めにチャリで現れた時から思ってたんですよ』
との言葉を戴き実は嬉しいくせに
『芸忍は個性が命、ゆえに拙者はセッシャでござる』
などと照れ隠すヒネクレもんであった。

27日AM7時
ようやく作業終了!!
喜びと達成感を感じながら外に出てみるとドシャぶりの雨であった

おいおい・・・
『またビショ濡れかよ・・・』
と今しがた終えた仕事の疲れを更に増すお茶目な雨を背景に
カッパを羽織り次なる現場へと向かうゆめのしんであった

カッパはまねじゅんから貰ったダイソーカッパで色は蛍光ピンク
更に異様さを増してちゃべ号とゆめのしんは明日に向かって踏み出すのであった


つづく
第八話『
ビショ濡れのゆめのしんは顔面を雨に打たれながらもチヤべ号をこぎ続けた
3時間身も心も冷え切ったゆめのしんを暖める街並み

そうココは見慣れた街
夏の間
ゆめのしんが働いた街である
ちゃりで来るとこんなに遠かったという事意外は全然変わってなかった 

なつかしのアイスべき職場(8月の日記参照)の扉をガラッと扉を開けると
皆様『あ~帰って来たんかあ^-^』
と暖かく迎えて下さった
『しかもピンクのカッパかよ。』
と掴みはOKのようだ


涼しくなったアイスも売れ行きが下がるのでもう入れないかと思っていたが
新商品が大量に発売され急遽募集が来たのだ

夏とは商品もガラッと変わっていたが働く方々は相変わらず素晴らしい方々ばかり

そして28日早朝7:00
勤務を終えてそのまま次なる現場へ
3日間まともに寝てなかったのでどこかで寝ようと考えていたらおあつらえ向きに公園発見
雨でベンチはびしょびしょだったが一つだけ屋根付きベンチ発見

ここでなら寝れる
何より広い^-^ここを寝床に決めた!!と歯を磨いていた時である
二人の老婆がチャリで登場
いきなり掃除を始めた

そしてじいさん登場!!
ゆめのしんとゆめのしんの荷物をあたかも排除するように有無を言わさず乾いたベンチに
いきなりゲートボールセットをドチャ!!っと置いたのである
先にベンチにいたのはゆめのしんである

ゆめのしんにも電車で老人や親子に席を譲るくらいの優しさはある(面と向かってはやらないが)
先にいたとしても寝不足で凄く寝たかったが言われれば譲ったであろう
ほんの一言でいいのだ
それを傍若無人に来るなりベンチを占領(横取り?)するとは・・・
皆が譲り合って使うはずの公園でこのような振る舞いは流石にむかっと来たが
まあご老人だし・・・と
『今からゲートボールですか^-^』
と言うと
この老人『そうだよ』
とそっけなく言っただけ・・・

文句言ってやる!!
いや相手はご老人・・
葛藤している間にゆめのしんは道具を片付け
そのベンチを後にした

残るは身体が三分の一はみ出すような狭い塗れたベンチ
3つの広いベンチはジジババ占領

最近の若いもんは・・・・
という前にとか言う前に・・と感じさせる1幕であった
(とかいう前に公園家代わりにしよる己はどないやねん!!)
第八話『マツヤ新メニュー誕生!!』
園でのじじばば事件の後ベンチで目覚めたゆめのしんは
次なる現場に移動
仕事をチャチャチャを終えて
待望の給料を取りに^-^
すぐに返済で消えてしまうのだが貰った時はやはり嬉しい

この日の寝床は橋の下に決めた
時間は深夜0時を回っていた
これまで平均1時間半くらいしか寝てなかったので
今日は5時間は寝れる!!!
と思ったら甘かった

橋のほんのすぐ上を車が走っている
夜中だから皆飛ばしている
主要幹線道だから交通量が多い上に物凄い音
しかもが生息していた
眠れなかった(笑)
AM二時半あきらめて場所移動
おあつらえむきな道端があった
早速眠りに入る

ところが薄着一枚で寝ていたところ風が強く寒かった
これまでカッパを布団代わりに羽織って寝ていたが
ついに寝袋の登場となった(単に寝袋出すのが面倒だったのだが)
寝袋は暖かくグッスリ!!結局今宵も二時間かよ・・

9月29日AM五時次なる現場に向かうため起床!!!!
ちゃべ号を漕ぎ出す
二時間を見ていたのだが飛ばしていったので一時間10分くらいで着いた
時間に余裕があったので優雅な朝飯にする事にした
まつやでライスと味噌汁を注文しサバカン持込。
そうこれぞゆめのしん限定マツヤオリジナルメニュー第一弾
『サバカン定食』である
150円で暖かいご飯と味噌汁が食える日本人のに相応しいメニューだ
お勧めである
でもちゃんとゴミ缶は持ち帰ろう(笑)

まだ時間があったので現場まで下見に行く事にした
今日の仕事は解体現場なのだが駅で依頼人と合流して
そこからは依頼人の車で現場まで向かう事になっている
しかしゆめのしんにとってチャリが家で近くにいないと不安やし
交通費を少しでも削減する必要があるためチャリ通勤が必定

依頼人に事情を説明してちゃりで現場まで向かう事を許可してもらわなければならない
そのためには現場を把握しておく事が必要不可欠である

ある程度の距離は覚悟していたのだが
往復30分で帰ってこれた
片道15分
待ち合わせは
7時30分で現場開始時刻が7時50分
なんとか間に合いそうである

意気揚々と依頼人に電話をした
依頼人は30分前からそこにいたようである
 
『お前今どこにいるんだよ!!』
不機嫌である。しかもバリバリの職人気質のおっちゃんのようだ
そして『おい、さっさとチャリ置いて来いよ!!』

チャリの事を許可してくれるだろうか??

事情を説明する時間は無かった
そんなのイチイチ聞く相手でも無かった
しのごの言ってねえで
イエスかノーか行くのかいかねえのかハッキリしろい!!ってな職人気質な相手である

そのためゆめのしんも簡潔に
『今日チャリンコで行ってもよろしいで御座りましょうか?』
職人オヤジ『何言ってんだよ、オメエ現場しらねえだろうが!!』
『すでに下見して参りました。15分で着けます』
職人オヤジ『んじゃ俺は先に行ってるからな』


出だしから嫌な感触であった
この後まさかちゃべ号があんな危機にさらされるとは思いもしなかった
つづく
一体、ちゃべ号の身になにが・・・・・・???

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