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プロフィール

松風夢之進(まつかぜゆめのしん)

Author:松風夢之進(まつかぜゆめのしん)
生年月日 1975年9月5日
出身地 福岡県 ( 現在は江戸に在住 )
血液型 O型 
身長169㌢  体重59㎏
靴サイズ 25,5
流派 伊賀でも甲賀でも風魔でも無い博多忍者
性格 負けず嫌いなマイペース
特技 床に着いて5秒で就寝 起きて5秒で活動出来る
座右の銘 夢は背負わず抱きしめろ!!

主な活動

ロック、民謡、演歌・歌謡

和太鼓 
[奏者/講師]

津軽三味線
北村流名取[講師]

松風夢之進 事務局

出演依頼、問いあわせなど           お気軽にどうぞ!!

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木の葉は見えても山が見えぬ男


合戦四百二十三 10月8日
ザムザ阿佐ヶ谷


婆裟羅まつり2006~桜 蓮 楓 椿
公演二日目

この日はビデオカメラ三台入り
模様がDVD化されるという熱の入った日


しかし一般的に
中日は初日の緊張が取れて緩むと言われる
だが一回目より二回目
二回目より三回目
そして千秋楽は大きな成長を遂げていたいものである


全五公演
毎回手を変え品を変え
演じた
同じ舞台はやりたくなかった
とはいえ
共演の部分は兼ね合いもあるので
コロコロ内容を変えるわけにもいかない

冒頭の部分は
プロジェクターのイメージを崩さず繋いでいかねばならぬ
後はクライマックスは歌舞伎との共演になるので
コチラも。

だが間のソロの部分は
ある程度は自由空間である


初日が終わって
悩んだ事

俺ハコレデヨイノカ?
和太鼓だけなら俺より上手い人は山ほどいる
ならば俺が出演した意味とは???


往古知新
古きを愛しみ新しきを探す

このイベントのテーマである

今博多名物しぇいむれすがやってる事はまさしくソレである
和太鼓という日本の伝統格式ある楽器を使いながらも
これまでに無い斬新なカタチ

当たり前に和太鼓ソロをやるだけなら
このテーマに当てはまらないのでわ??
在り得ない予想外の出来事、すなわち新しい風
他に無いこの舞台だけでの風

そもそも
緊張した空気も和みの空間があってこそ引き立つのでわ?

強弱と緩急
静と動

う~む。。。。。
と想いをめぐらせるのであった
プロヂューサーの思惑と外れた方に進んでいると知らずに。


そして一晩悩んだ挙句
次の朝
カウベル※知らない人は調べるように
と首に笛をぶら下げたゆめのしんの姿があった

『なんですか?これ?』
と皆に聴かれたがあくまで極秘。
予想外の出来事であるためには。

プロヂューサーと大御所にはソロが長くなると旨だけ伝える

さて迎える三回目
本番
始まってみればカメラの存在など忘れ目の前の太鼓と
戯れる
・・が例の部分は迷いが生じ例の部分を演ずる事が出来なかった


むううう
これで良かったのだろうか??
①から③公演までは少々巻き気味で終わってる

本番直前でボリュームを増やせるとしたら
ソロパートの和太鼓部分くらい

そして終わった後読んだアンケート
お客様の『皆静かで淋しい』という声。
(他にも沢山ご意見あったが
この時のゆめのしんの頭にはこれだけ残ったのね)

そして三公演目が終えた後の大御所のご挨拶で
往古知新
古きを愛しみ新しきを探す
の事が告げられ
『我々は新しい事をやっております。そしてまだ模索中であります
色々失敗もあるかと思いますが・・・・』

と言う言葉を聴き
そうだ!!失敗を恐れちゃいかん

俺ハやるぞォ!!!
と俄然闘志を燃やすのであった
プロヂューサーの思惑と外れた方に進んでいると知らずに。


そして迎える四公演目

緊迫した和太鼓ソロ
静から動へと移り音が激しくなり
テンションが最高潮に上がった所に・・・・

不意に演奏を止めるゆめのしん
お客サンは『????』

そして高らかに鳴る笛の音
ピッピッピ~
無論お客サンは呆然、何が起こったのか把握出来ずにいる

そこへピピピピピ~
と教育的指導、
あえて言葉を使わずゼスチャーで手拍子を促す
その身振りはぶりなコミカルな様に会場に笑い声が響く

ソ~レ!!
ピッピッピ~!!
ピッピッピ~!!


サンサン七拍子をやった

会場総立ち!!の勢い
凄く盛り上がった

他の出演者も大いに喜んでくれた

よ~し明日の千秋楽も盛り上げるぞ~と意気揚揚とするゆめのしん

が・・・
その日の公演終了後の反省会
『ゆめさん、あれはなんですか
なんであそこでサンサン七拍子やる必要があるんですか
しかもなんの相談も無しに
たまたま盛り上がったから良かったものの
その後の雰囲気全部ぶち壊しじゃないですか』
プロヂューサーは怒りを露に涙目で訴えてきた

咄嗟に返す言葉が浮かばなかった
プロヂュサーのこのイベントに対する真剣な想いを茶化したように想えた

後で大御所が来て
『もっと場の空気考え無いとダメだよ。舞台なんだから皆で一つのものを創るんだからさ。
オマエのソロであればあれで良いと思うけど皆でやってんだからさ。
一人が勝手な事やると皆が勝手な事始めて収拾つかなくなるだろ?
盛り上がったからイイってもんじゃないんだよ。成功だと思うのは間違いだぞ。
あれは今回の舞台で考えれば失敗だ』

と穏やかな口調でアドバイスくれた
一人で調子に乗って浮かれてた自分が恥ずかしい存在に想えた

最後に大御所は
『俺だって笑い取ろうと思ったらいくらでも取れるけど我慢してやってんだよ
オマエも和太鼓だけで勝負してみろよ』
と告げて去っていった


和太鼓だけで
和太鼓だけで
和太鼓だけで

頭に強く木霊した

そう
俺ハ和太鼓だけで魅せる事の出来ない中途半端な男デス・・・

帰りの電車
朝とは違ってドップリ落ち込んだゆめのしんの姿があった
メイク取るのも忘れ.......※


自分のせいで舞台をぶち壊してしまった
しかもカメラが入った大切な時に...
俺はどうすべきか....

そんな想いがグルグル頭を廻る


こんな状態で明日の千秋楽迎える事が出来るのだろうか
果たしてハッピーエンドか?バッドエンドか?
そんな彼を時は待つはずもなく
泣いても笑ってもいよいよ次回千秋楽!!!


※今回メイクさんがいたので良い機会だからと歌舞伎のような隈取を書いて貰ったのだ
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